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26話 女神「魔王さんの嫌いな食べ物に変身したら人間界に連れていってもらえる」

魔王「はあ、今日もお昼は女神様の食べ残しか……」


魔王「あの人ブロッコリー嫌いだからなあ」


(女神「いらなーい♪」)


魔王「目に浮かぶ様だ……」


魔王「……?」


女神ブロッコリー「……」


魔王「女神様……それは流石に無理があります」


ドロン!


女神「えーこれで連れてってくれると思ったのに……」


魔王「私をどういう風に見ておられるのですか……」


魔王「人間たちも呆れております」


女神「そんなことないもん……はっ!」


ガチャ。


巫女「魔王……女神様はいるか?」


巫女「よく分からない苦情が私のとこへ来ているんだ……」


女神ブロッコリー「……」


魔王「……」


巫女「そうだな……このブロッコリーでも食べて落ち着くか」


女神「うわーんごめんなさい」


巫女「また女神様の仕業ですか……」


魔王「ふがいなくてすいません……」

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