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1話 女神「これ全部人間さんのために作ったんだぞ〜エッヘン」

女神

魔王と一緒に暮らしている。背は小さい。好きなものに変身出来る。


魔王

女神様と一緒に暮らしている。マジメガネ。人間でいうと初老。

魔王「しかし女神の……このように沢山作られてどうするおつもりです?」


女神「え? だってたくさん必要って……」


魔王「人間たちは恐らくこんなには食べきれないかと……」


女神「えーそんなことないと思うな〜」モグモグ……。


女神「じゃあ魔物さんたちにあげてくる」モグモグ……。


魔王「……すみません」



女神「ほーれほーれご飯だぞ〜」


魔物たち「わおーん♪」


女神「……はあ」


魔王「女神様……お時間です」


魔王「私からのお願いなんですが……人間たちにもっと作って頂けますか?」


女神「……え?」


魔王「私の思い違いでして、あれでは全く足りなかったみたいです」


女神「……ホントに?」


魔王「人間たちは皆、女神様がお作りになるプレゼントを楽しみにしております」


女神「じゃあ……頑張るね!」


魔王「はい……宜しくお願いします」


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