奴「少年院送致」 俺「ちょま!」
この小説はノンフィクションです。実際の人物、団体とは結構関係あります。
俺の名前は神田仁、某国立大学に通う4年生だ。長く付き添ってくれている彼女もいるし、友達にも恵まれている。就職先も決まっているし、俗に言うリア充ってやつだと自分でも思う。家族構成は父、母、姉、姉、俺、妹。父は上場企業の会社の代表取締役。母はボランティアオタクで色々なボランティアをしている。姉二人はOL。一番上の姉は今年結婚する。妹は都内の私立大学の大学生。 恵まれた家庭に生まれ、良い人たちに囲まれ、本当に幸せ者だと思ってる。
そんな俺、神田家だが8年前は大変な問題に直面していた。理由は、長男の俺[神田仁]だ。
俺は中学高校生の頃、暴走族なるものに所属していた。そして最終的には少年院に送られることになるのだが、まあゆっくりと書いていきます。