9/9
エピローグ
事件から1週間後。犯人は元システムエンジニアの男で、環状線も山手線も一周できる路線だということを知らず、「いずれ電車は止まると思っていた」という驚きの証言が明らかになった。
【大阪】
解除作業は、大阪では乗客たちの「もうちょっと待って」の声を無視して行われたが、下車後も「環状線オフ会」と称して近くの居酒屋に雪崩れ込んだ。
事件の映像は世界中で報道され、特に「大阪環状線の祭り騒ぎ」は海外でも話題に。「日本のストレス社会における大阪人の耐久性」というテーマで研究論文まで書かれた。
【東京】
東京では「5月4日」を「安全の日」として鉄道安全の啓発イベントが行われるようになった。
【大阪】
一方、大阪では毎年5月4日に「環状線祭り」が公式イベントに。祭りでは「551蓬莱の豚まん投げ」が人気の出し物となり、「ビール大会」と共に恒例行事となった。
環状線内で知り合った乗客たちは、数年後も「あの日の同志」として定期的に飲み会を開いている。
「あの日みたいに、明日会社休みたいなぁ...」 「せや、また爆弾仕掛けられへんかな?」 「アホ言うな!でも、あの日楽しかったな...」
【さいご】
東京では事件はトラウマとして語り継がれる一方、大阪では「あの頃が懐かしい」と笑い話になっていた。




