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第五章:対照的な時間の流れ

【東京】

山手線 10:30

三時間半が経過。車内の雰囲気は重苦しさを増していた。

「家族が心配してる...」 「今日の会議、重要だったのに...」 「いつ終わるんだ、この悪夢は...」

スマホのバッテリーが切れ始める乗客も。警察は外部からの充電ケーブル供給を検討していた。


【大阪】

環状線 10:35

「カラオケ大会、次は誰の番や?」

車内では即席のカラオケ大会が三周目に突入。スマホをスピーカー代わりに全員で熱唱。

「バッテリー足りへんくなってきた...」

次の駅で待っていたのは、モバイルバッテリーを手にした人々。

「充電器投げるでー!」 「ケーブルも欲しいわ!」 「Type-C?Lightning?なんでも言うてや!」

乗客たちはSNSで実況中継を続け、「#環状線絶対止まるな」は日本中でトレンド1位に。


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