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庶民老人の老後人生の辿る旅路とは?  (私の人生遍歴・瞑想日記より)

作者: 舜風人

オトコの人生老後旅の顛末です


だれにもかならず来るであろう

老後の一里塚

それが「定年退職」だろうか?

60歳前後のその時

あなたはまだまだお元気かもしれない

いや

多分お元気でしょう

そうしてあなたは途方に暮れるのです

さて

これからどうしようかと


再就職?

それとも自由に無職で?

どちらもそれなり問題が?

就職先があればいいですがいわゆる肉体仕事しかないかったら

自由に無職?

それも退職金で年金支給まで食いつなげるのか?


まあそれやこれやで

やがて年金支給年齢に


平均が月14万ですか?

それ以上か?以下か?

それで食いつないでで夫婦仲良く


いつしか年月も過ぎてゆくのですね


でも?

そうしてある日

妻急に倒れて先だったりします


その時あなたはどうするのか?

まだお元気で身の回りが自分でできれば

いわゆる

「おひとりさま」生活が

始まるのですね

あなたが元気なら

でも自分で衣食住を全部やるって

たいへんなんですよね

こども?

コドモなんて成長して巣立っていませんよ。


じゃあ老人ホームに入所?

お金もかかるし

老人ホームがあなたに合わなかったりする可能性も。


結局

老人ホームって

あなたに合わせてくれたりしませんからね


日程や余暇時間やすべて決まっていて

入所者もそれなり

寝たきりの重度の老人も多いですよ


あなたが軽度だったら

不自由で不満がたまるだけでしょうね

周りは寝たきりや会話不能の老人ばっかり

あなたは孤立してしまうでしょうね。

自分の部屋で1日中いるだけ


じゃあ退所?

入居金は帰ってきませんよ

そしてもしも自宅が無かったら

どうしようもありませんよね



いずれにしても前途は多難

それがまあ老後人生の旅路でもあるんでしょうね?





おひとりさまになったとき


ひとりで自宅で気ままにいきるか?


それとも体が不自由でできなくて老人ホームにおはいるしかないのか?




まあぎりぎりの選択肢として何とか自活できるなら


自宅せいかつがいいでしょうね


そうして介護ヘルパーを頼んで


食事買い物通院などはしてもらえばいいでしょう




老人ホームは天国ではありません


できるだけ自宅生活を選択すべきでしょうね・




できるだけ自宅で


いること


それが最良の選択だとおもいますよ




老人ホームは最後の選択だと思ったほうがいいんでしょう。




じゃあ、自宅で孤独死がいいのか?


そういわれても困りますが


でも老人ホームだって死ぬときは一人ぼっちだからね




多少マヒがあっても


持病で薬漬けでも


多少物忘れでも


まあ


出来れば自宅がいいんじゃあないでしょうかね?


不足分は


介護ヘルパーに


頼んで


食事・介護。買い物、通院など毎日来てもらって


補助してもらえばいいでしょう。




そしてある日、ある朝


いつもの介護ヘルパーさんが


定時に来たら




あなたが急性心不全で亡くなっているのを発見するのでしょうね?




まあ


それで大団円


無事あなたな人生が終わるのですよ


それで何か不満がありますか?




それしかないでしょう?


だって



平凡な庶民の人生の終わり方って。それしかないでしょう?


災害死や

事故死

などよりはマシでしょ?


自宅で大往生って

今時のご時世では

なかなかできないものですからねえ


だいたいが病院のベッドでご臨終ですからね


自宅で自然死なんて幸福なんですよ


庶民の死としてはこれ以上はないでしょうね


たとえそれが

孤独死であろうとも

OKだと思いますよ


いずれ皆全員お亡くなりになるんですよ

80才も過ぎて

自宅で

おひとり様で

自然死なら

もう

幸福な死に方というしかないですよ。






一人行く

旅路の果ての

その果ての


終の棲家で

果てる幸せ





























































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