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あたち、姫  作者: 浅葱
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あたち、姫 えぴそーど ~にこにことぷんぷん編

赤ちゃんの頃から最近までごたまぜです。にこにこ大事。

 誰かの態度は自分の鏡。

 私が笑えば姫も笑顔。

 私が怒れば姫もむくれる。

 毎日にこにこで暮らしたいね。


 赤ちゃんの頃の姫。

 怒りっぷりなんて可愛いもの。

 みえみえふえふえ泣いて、何かがうまくできなくて癇癪を起していた。

 おなかすいた。

 げっぷが出なくて苦しい。

 おなかがなんか気持ち悪い。

 景色が変わらなくて飽きた。

 暑い。かゆい。

 よくわからないけどむずむずする。

 あれが欲しいけど手が届かない。

 意志がうまく反映されない。

「また怪獣姫ゴンになってる」

 あんまり可愛くて、だっこしてにこにこしていたら姫も笑顔になった。


 動けるようになったら好奇心旺盛で、いろいろいじってたいへんだった。

 ティッシュは手の届かない上へ。

 気が着くとトイレットペーパーを全部たぐりだして。

 お兄ちゃんのおもちゃをぐちゃぐちゃにして。

 私の眼鏡を壊したりして。

 後ろを向いて静かにしている時は何か悪さをしているサイン。

 その後頭部はとてもかわいいのに、お兄ちゃんの時とおんなじ。

 わかっているはずなのに油断して「あーーーーーっっ!!」となるのはお約束。


 姫さまはきかんぼう。

 怒ってよく泣く。

「そんなに泣いてばっかりいたら女の武器にならんでしょー」

 ぎゅーって抱きしめて頭なでなでしたらもっと泣く。

 涙を拭いて鼻をかんで、笑顔で話しかければいっぱい甘えてくる。


 姫の様子がかわいくてにこにこしていると、姫もにこにこして、

「ママ大好きー」

 と言ってくれるから鴉の足跡がどんどんくっきりしてしまう。

 だっこしてにゅもにゅしても怒らない。

 むしろ口にちゅうしてくるのやめてください。


 お兄ちゃんが大好きで一緒に遊びたい。

 でもお兄ちゃんだって一人で遊びたい時もある。

 遊びたいおもちゃがかぶることもよくあること。

 姫がお兄ちゃんのおもちゃを取れば窘める。

 お兄ちゃんが姫のおもちゃを取れば注意する。

 それでもどうにもならないことはままあるけど。


 特に夜は疲れていて喧嘩になりやすい。

「もうっ、お兄ちゃんなんか、お兄ちゃんなんかっ」

 嫌いって続くと更に喧嘩はエスカレートするけどしょうがない。

「……好きっ!」

 だけどその日は違って。

「お兄ちゃん大好きーっ!」

 やけくそのように怒鳴って言われてお兄ちゃんがぽかーん。

「お兄ちゃん大好きーっ!」

「ぼ、僕も大好きーっ!」

 最後は2人でにっこにこでぎうぎうしてた。

 姫が大人だと思った瞬間だった。


 毎日見ているから特に変わっていないようでも確実に成長している。

 あの時こうだったんだよ、ああだったんだよ、と話して「やめてよ!」なんて言われる日を楽しみにしている。

 できるだけ長く、ママのかわいい姫でいてください。

 抱きしめてぎうぎうしながら思う日々なのです。

息子や姫に触れて、本当に笑顔は大事だと日々実感しています。

相手の態度は自分の鏡。言い聞かせて暮らしています。

今回も親ばかにお付き合いいただき感謝。

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