あの子に伝えて
あの子に伝えて
私と彼はなんでもないの
彼の中にあなたの場所が
ちゃんと 大切にあるってことを
私は知ってるよ
あなたも知っているでしょう
彼はちょっとだけ素直じゃないこと
そう そしてとっても肝心なところで素直じゃないこと
きっと私は利用されているのかも
あなたがちゃんと彼を繋ぎとめておかないから
だだをこねて見せてるだけなのかも
ほら 君が僕をほったらかしにするから
悪いんだよって
あなたも知ってるでしょう
彼は子供だって
だからあなたは彼を叱って
何してるのって
私と彼は
なんでもないから
彼はただ私という止まり木に
ちょっととまって
遠くにいるあなたのところへ飛び立てるように
ほんの少し休んでいただけなの
あなただってそう思っているのでしょう