表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

1話 契約

メイン放置してこんなもの書いてすみません。5/3おかしな所を直しました。

 高層ビルや四角いコンクリート製の建築物が並び、アスファルトの道路を四輪駆動車が頻繁に往来し、敷かれたレールの上を電車が走る。そんな、科学技術の進んだ国・・・ネール皇国。

ネール皇国はこの世界の大陸のひとつ、ディアス大陸の最南東に位置する国で、それなりの領土を誇り、五大国のひとつに数えられる。大陸の西北に位置し、医療・薬学の進んだユンカー共和国。東に位置し、魔獣が住む巨大な大森林を保有するが故に、ギルドが統治をしているリンネ共和国。ネール皇国の隣国であり、魔法を極めんとする魔導学者たちが数多く集うルーシ共和国。そして他の四国と度々戦争を起している西の軍事独裁大国、ギエンヌ帝国。

この四国にネール皇国と、中央~東北に存在する小国家群を加えたものが、ディアス大陸においての人間の勢力図である。




イグレシア暦 2020年 5月

ネール皇国首都アルスターにある大きな国営の教会では今、結婚式が執り行われていた。一人の青年は、これから自分の妻となる女性を白いカーペットの上で待っていた。

はぁっ、と青年の口からため息がこぼれた。

(なんで婚約を言い渡された次の日に、結婚式なんて事になるんだ?)

青年はその端正な顔を苛立った様に変え、昨日のことを思い出した。




「カイル、あなたはもう18なのだから、そろそろ身を固めるべきですよ・・・」

カイルと呼ばれた青年は、中年の人の良さそうな女性を一瞥すると、軽く頭を横に振った。

「母さん、俺にはまだ早いよ。それに、特定の相手なんてまだ一度たりともできたことないんだぞ?」

カイルは、中年の女性・・・彼の母にそう答えると、ダルそうに近くにあった椅子に座った。

カイル・デューラー・・・ネール皇国の大貴族、デューラー家の跡継ぎである。彼は国立騎士学校を今年の3月に次席に圧倒的な差をつけ、首席で卒業した、将来有望な若者である。世間からの期待も大きく、ゆくゆくは総将にすらなれるだろう、と言われているほどだ。

茶色い整った髪に、サファイアの瞳、そして甘いマスク。女性にモテる要素は多いが、彼は彼女どころか、女友達すらいないのだ。そんな彼を見かねての母の言葉なのだろう。さらにカイルが、4月に第1騎士団の魔獣討伐部隊の先行隊副隊長に任命されたことで、母に焦りが生じたのだ。魔獣討伐部隊は死傷者が他の部隊よりも多い。跡継ぎを残さず、もしカイルが死んでしまうとなると、デューラー家の血縁が途絶えることとなる。そうなったら大問題だ。

「カイル、ガラハン家のご息女、ミレイちゃんを覚えているかしら?」

カイルの母、タニス・デューラーは電気ポット内のお湯をティーポットに注ぎながら、カイルに尋ねた。

「ああ、覚えてるよ。あのお転婆だろ?」

カイルは自分より2つ上なのに妙に子供っぽい金髪の美少女(当時)を思い浮かべる。タニスはティーポットを見つめながら、話を続けた。

「あなたとあの子の婚約、それから結婚が決まりました」

「なんだって!?」

カイルは驚き、勢いよく立ち上がった。その反動で、椅子がガタッと後ろに倒れた。タニスの『あきらめなさい』と言っているかのような顔に、不満ながらもカイルは渋々椅子に腰掛けた。

「お父さんの決定ですよ。何時までも独り身でいるあなたを心配してのことでしょう」

「・・・覚悟はしてたけど、まさかこんな急にだなんて」

デューラー家当主である父にカイルは逆らうことができない。それを理解しているカイルは、納得せずとも、その決定に従わざるをえなかった。





(それにしても遅いな・・・どうしたんだ?)

カイルは何時まで経っても来ない花嫁を心配した。カイルは心の中の不安を紛らわせるために、なんとなく会場を見回した。

すると彼は、招待客のはずなのに会場内には入らず、入り口で自分をじっと見つめる一人の、自分と同い年くらいの女性と目が合った。艶やかな黒髪に黒のロングドレス、妖艶な雰囲気を醸し出す、不思議な女性だ。だが、彼は彼女とは面識がない。

(あんな子いたか?それになんだ、この陰鬱な教会内の雰囲気は・・・)

これはカイルの勘であり、実際の教会内は豪華な飾りが施されているため、そんな印象は微塵たりとも思わせない。だが、彼の心の中では違和感が膨らみつつあった。

(まだ、俺のことを見ている・・・)

かれこれ3分ほどだろうか、目が合った時から黒髪の女性はカイルを見つめ続けている。その逆も言えることだが。

不意に、その黒髪の女性が目を見開いた。


ピシュッ!



何か、液体のようなものを飛ばすような小さな音が、カイルの耳に届いた。招待客たちは隣の者同士で談話をしている。話に夢中で気づかなかったのだ。

「え?」

カイルは生温かい感触のする己の左胸を左手で触れた。その手には、夥しい鮮血にまみれ、左胸は今もなお、鮮血を外に吐き出し続けていた。そして、彼の体からは力が急に抜けていった。

意識を失う直前、騒然とする会場内のなかで彼が最後に見たのは、スーツ姿の護衛の騎士と青いドレスを着た母、そして・・・焦燥した表情で駆けて来る黒髪の女性の姿だった。




教会内はパニックに陥っていた。

「カイル様!目をお開けください!カイル様!!」

タニスの護衛をしていた騎士が血だまりに沈むカイルを必死に呼ぶ。

「ああ・・・なんて・・・ことなの・・・カイル・・・」

タニスは茫然自失していた。無理もない、目に入れても痛くない自慢の一人息子が何者かによって殺害された(実際は瀕死状態)のだ。タニスは絶望の表情を浮かべた。しかし、そこへ黒髪の美女がたどり着いた。

「どきなさい・・・・・・どけ」

第一声はどこかの令嬢のようにお淑やかに二人に声をかけたが、言うとおりにしないのでつい、荒く言ってしまったのだろう。黒髪の美女から放たれた似つかわしくない第二声に二人は呆けた。その少しの間がカイルの運命を別けた。黒髪の美女は己の髪と同様の、美しい黒色のドレスが血で紅く染まることにも構わず、瀕死のカイルをその白く細い腕で抱きかかえた。

転移テレポート

彼女は1行程(ワンアクション)で魔法を唱えると、その場から消え去った。美女のあまりにもすばやい行動に、タニスと騎士は何もできずに見ていることしかできなかった。

「なんで・・・なんでカイルが・・・」

タニスは唇をかみ締め、俯いた。彼女の隣にいる騎士は、己の不甲斐なさからか、「くそっ!」と罵りの声を上げ、拳を硬く握り締めた。








「うっ・・・ここは?」

カイルは森の中で目を覚ました。近くには川が流れているようで、せせらぎの音が聞こえた。

「目を覚ましたのね」

カイルの目の前には彼のことをじっと見つめていた黒髪の女性が立っていた。彼女は、ふぅっと息を吐くと彼に近づいた。

「君は?・・・それに、なんでこんなところに・・・っ!?」

カイルは何かを思い出したようにハッとして、左手で己の左胸を触った。

(血が止まっている?どういうことだ?)

そこで彼は気づいた。自分の左手の薬指に見覚えのない、紅いルビーの指輪がはめられている事に。指輪についているルビーは小ぶりながらも、血のように紅く、美しく光っていた。

「うふふふ・・・おそろいね」

黒髪の女性は妖艶に笑うと、カイルと同じように左手の薬指にはめられている、サファイアの指輪をカイルに見せた。一方のカイルは何が起きているのかわからず、混乱していた。しかし、彼女の目を見た瞬間、彼は戦慄を覚えた。彼女の目は、血のような紅色をしていたのだ。

「紅い瞳・・・君は吸血鬼ヴァンパイアなのか?」

カイルの問いに彼女は愉快気に微笑むと、一言「そうよ」と言った。

「でもなぜ?・・・今は昼間なのに・・・・・・まさか!?」

「ご明察通りよ」

吸血鬼ヴァンパイアは太陽の光に弱く、それを浴びると衰弱死、もしくは個体によっては即死する。だが、カイルの目の前の美女のような例外もいる。全世界共通の魔獣図鑑モンスターズブックにおいて、最強と云われる神竜種とほぼ同格の危険度を与えられた、吸血鬼ヴァンパイアの最上位種・・・ヴァンパイア・ロード。

ヴァンパイア・ロードは数が少なく(ディアス大陸に数体程度と云われている)、その存在が突然変異種なのか年を重ねた老齢のものなのか、未だに解明されていない。だが、1つだけわかっていることはある。それは、契約者以外の人間ではどうあがいても、殺されるということだ。

「俺を殺すのか?」

カイルは再び訪れるであろう、死を覚悟した。しかし、ヴァンパイア・ロードの彼女の口から出た言葉は彼にとって意外なものだった。

「何を言っているのかしら?ちゃんとこれを見なさいよ」

そう言うと、彼女は再び左薬指のサファイアの指輪をカイルに見せる。

「・・・・・・」

「あなたの瞳と同じ、綺麗な青いサファイアよね」

少し恍惚とした表情で、指輪のサファイアに舌を這わせる彼女。その行為は見たものによって、恐怖や不安を抱かせるか、もしくは魅せ、欲情させるか・・・そのどれかだろう。カイルの場合、前者の恐怖だった。だがそれは、圧倒的な強者に命を握られているときのようなものでは無く、認めたくない事実を突きつけられたときのような恐怖だった。

「一方的に俺と契約したのか?」

カイルの口から放たれた言葉、契約。

・・・200年近く前、とある人間が強さを求めるあまり、行った禁忌である。契約した人間と魔獣は常人ならざる強大な能力ちからを得られる。それは、生命力だったり、魔力だったり、膂力だったり、英知だったり様々だ。だが、代償もある。それは己の心臓を交換し合わなければならないことと、寿命がなくなることだ。人にとっては辛いことだろう。人として年老いて死ねなくなるのだから。互いに交換し合った心臓はその者の瞳を象徴する宝石へと姿を変える。

指輪となっていたのは、ヴァンパイア・ロードの彼女が持っていた抗魔の指輪(マジックリング)にその宝石を埋め込んだからだ。契約は禁忌だが、ここまでの事柄なら最大の禁忌、Sランクの禁忌へは届かなかっただろう。しかし、次に挙げる事柄により、禁忌としてのランクが跳ね上がった。それは、契約者は初代契約者の魔獣の呪いにより、契約した魔獣を生涯の伴侶としなければならなくなるのだ。契約は自然の理を曲げる卑しい行為・・・世界の人間たちはそう結論付けた。故に最大の禁忌とされているのだ。契約に理解を示す者はいるが、圧倒的に少ない。これからカイルは後ろ指を指されながら生きなくてはならない。

「そうよ、そうしなければあなたは死んでいたもの」

一方的に交わされた禁忌の儀。カイルは命の恩人である彼女に感謝すればいいのか、恨んだらいいのか、わからなかった。

「なんでヴァンパイア・ロードの君が、俺なんかを助けた?それと、なぜあの場所に?」

「一つ目の質問の答えは”ただの気まぐれよ”。二つ目の質問の答え、それは・・・水棲馬ケルピーの湿気た臭いがしたからよ」

水棲馬ケルピー・・・馬と魚が融合したような姿をした上位魔獣で、高位の水魔法を無行程ノンアクションで扱うことができる希少種だ。自分を殺害しかけたのは、おそらくこの魔獣の得意な水魔法、高圧水流ウォーターレーザーだろう。カイルはそう考えた。

「ケルピーがいたなんて・・・まったく気づかなかった」

「うまく人になっていたみたいね。終始、私も臭い以外はわからなかったわ」

「ケルピーのような賢い魔獣が危険を冒してまで、俺を狙う理由がわからない。もしかしてあの中に契約者が?」

「おそらく、そういうことね」

(契約者は帝国の人間か?それとも・・・いや、結論を急ぐのは良くないな)

カイルはしばらくの間、手をあごに当てて考え事をしていたが、思い出したように彼女に尋ねた。

「そういえば、ここはどこだ?」

「アルスター近郊の森よ」

「そっか、よかった。なら、今日中に帰れるかな」

「え、ちょっと!カイル、あなた家に帰るって本気で言っているの!?」

彼女はづかづかとカイルに近づき、彼の肩に手を置いた。

「ああ、本気だ。・・・っと、なんで俺の名前を知っている?」

カイルは鋭い視線を浴びせる。

「あっ・・・き、騎士が!あなたを助けようとしていた騎士が、そう呼んでたの!だからよ!」

顔を真っ赤にして、がーっとまくし立てる彼女。人間を恐怖の沼へと沈める、最強クラスの人型魔獣とはとても思えない姿だ。だが、カイルは彼女の勢いに気圧され「そ、そうか」と言うだけだった。

「そういえば、君の名前聞いてなかったね」

上位魔獣以上の魔獣は、知能が人間以上に高いものがほとんどで、特に人型は人間社会に溶け込んで生活している。そのため、必然的に名前を持っているはずなのだ。

「わ、私の名前はエリス。エリス・シュタウフェンよ」

「エリスか。俺の名前はカイル・デューラー・・・一応よろしく」

「一応ってなによ。失礼な人ね」

「・・・そうだな、一応は要らなかったな、すまない。」

命の恩人に対して、先ほどの言い方は失礼だと、カイルは思ったようだ。言われてから気づくのでは遅い。カイルは自分が思ったより、魔獣に対して理解が浅いことに気が付いた。彼女・・・エリスのように、人命を救ってくれるような魔獣もいるのだ。

(魔獣に対しての考えを改めなきゃな・・・)

だが、彼は重大な事を忘れていた。

「・・・父さんと母さんにどう説明しようか・・・まいったな」

カイルは心底困ったように(実際そうなのだが)頭を軽くかいた。悩んでいてもしょうがない。そう決めた彼は、礼服のうちポケットの中から青色の携帯電話を取り出すと、電源をONにして、カチカチといじり始めた。そして携帯電話を耳にあてた。

「あ、もしもし母さん?俺、カイルだけど」

『カ、カイル?カイルなの!?今どこにいるの!?よく、よく生きて・・・』

カイルが電話をかけた相手は母、タニスだった。タニスは息子の生存を素直に喜んでいた。彼女の今の精神状態では、息子の生存は甘美なものに思えた。

「今から帰りたいんだけど。俺、移動魔法は使えないから・・・悪いけど少し帰るの遅くなる」

『場所さえ教えてくれれば、執事と共に迎えに行きますよ』

「でも、母さん。事後処理で忙しいんじゃ・・・」

『あなたのためでしたら、私はなんだってしますよ。家族なんですから、遠慮はしないの』

しばしば押し問答を繰り返すカイルとその相手にイラついたのか、エリスは「貸しなさい」と言うと、彼から携帯電話をひったくった。

「おい、エリス!」

急に携帯電話をとられたカイルは、慌ててエリスから取り返そうとしたが、大人気ないと感じ、止めた。

「もしもし、お母様ですか?」

『あら?あなたは?』

「カイルを助けた!エリス・シュタウフェンと申します」

助けた、の部分を強調して言うエリス。

『まあ、もしやあの時の失礼な娘かしら?』

タニスはバッチリ記憶していた。位高きデューラー家当主の妻である自分に、『どけ』などと言い放った小生意気な娘を。

「あ、あの時は一刻を争う事態でしたので」

『わかっていますよ・・・カイルを、息子を助けてくださって、ありがとう・・・』

泣いているのだろう。鼻をすする音がエリスの耳に聞こえた。

「いえ・・・」

エリスは少し困惑気味に返事をした。これから話さなくてはならない事実、その禁忌。自分の責任の重さに彼女は疲れた表情を浮かべた。

「先ほどのカイルとの通話をお聞きしていたのですが、私は転移の魔法が使えますので、家でお待ちになっていて下さい」

『やはりアレは転移テレポートだったの。・・・あなたはもしかして、魔導師団のひとかしら?』

タニスは淡い期待のようなものを抱いた。今回の事件で、カイルとミレイの結婚、婚約は白紙になってしまったのだ。もし、カイルを助けた娘が魔導師団のエリートだったら、この娘をカイルとくっ付けるのも悪くない。彼女はそう思ったのだ。転移は想像力が高く、人間が扱える移動魔法の、8割がたを習得していなければ習得できない高位魔法だ。この魔法を使える者はだいたい騎士団の団長クラスか、魔導師団の近衛隊長クラスだ。

「いいえ・・・残念ながら、違います」

『あら・・・そうなの』

しかし、タニスの淡い期待は砕かれた。彼女は少し落ち込んだように声のトーンを下げた。

『まあ、いいわ。話は家でゆっくりお聞きしますから』

タニスはそう告げると、電話を切った。エリスは通話の切れた携帯電話をカイルに返すと、自分の紅い携帯電話をドレスのポケットから取り出した。

「カイル、メアド交換しなさい。繋がりは感じているけど、これで連絡しあった方が正確でしょ?」

命令口調で指示するエリス。カイルはその態度にムッとしながらも、頷き了承した。

「はい、送るよ」

カイルは携帯電話の赤外線送信画面を開くと、送信ボタンを押した。エリスはカイルの携帯電話に自分の携帯電話を近づけると「届いたわ」と満足そうに言った。

「私からも送るわ」

「わかった」

メアドを交換し終えたエリスは、携帯電話を魔導輝石でネットに繋げると、デューラー邸の場所を地図で確認するふりをした。魔導輝石は、現代でいう線不要のモデムの役割、その他諸々に使える、貴重な魔力を含有する魔鉱石だ。

「カイル、場所がわかったわ。転移テレポートを使うから、私の手をとりなさい」

「・・・わかったよ」

またもやの命令口調にカイルは若干呆れながらも、これが彼女の話し方なのだろうと納得した。カイルはエリスの手を軽く握る。

転移テレポート

カイルとエリスは一瞬でその場から消え去った。二人がいなくなった森の中は、昼間だというのに不気味なほど薄暗くなった。

プロローグなので、全然進んでませんね(汗)まだまだ初心者ですのでダメダメですが、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ