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タイムマシン

掲載日:2026/08/17

タイムマシンを完成させた男の話し

 男はついに時間旅行の出来る機械を完成させ、


死んだ恋人の生きている時代へ戻り、


その事故を防ぐ決意をしていた。


「よし!時間も設定し終わった。


あとは、イグニッションキーを回すだけだ!」


 彼は持って行く物の最終チェックをし、


車型タイムマシンのハンドルを握りしめ、


神に祈る仕草でついにキーを回す。


エネルギー発生炉に通電され、


中が回転しはじめると、


光の渦がガレージを照らし


幻想的な雰囲気に染まり、


唸っていくマシン温度は上昇し続け、


超小型核融合炉の炉心が


12000℃になった時ジャンプ、


時を超えるはずだった。


「僕は彼女を救いこの時代へ連れて来て、


一緒にあの頃の幸せな日々を送るんだ。


待ってろ僕の最愛の人!」


瞬間空間が歪みマシンは消えかけたが元に戻り。


時間移送発生装置は


自動で冷やされていき、


ピリンピリンと言う金属が放つ小さな音を


鳴らし止まっていった。


静まり返るガレージ。


座席からは彼の姿は消え、


時間移動は成功したようだったが、


彼は致命的な設計ミスに気づかず、


動作させたため、


タイムマシンと言う車本体までは、


時間移動させる事なく、


自分だけその世界へ転送され、


こちらの世界へ戻って来れないことを意味している。


彼は彼女と一緒に戻って来ないと意味は無いのだ。


だが肝心のマシンはここに鎮座したまま。


彼は彼女が事故に合う前の1ヶ月前に戻っていたが、


彼は彼女の事故をもう一度見るのか?


それとも自分のミスに嘆き…


あぁ!


今タイムマシンが消えてしまった。


悲しい科学者の物語。


 おしまい

読んでもらえて嬉しい限り。

面白かったら、応援や拡散よろしくね。

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