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徒然なる詩

短冊

作者: 綴嘉哉

土の短冊に願いを埋めます


いつかそこから夢の芽が出るように


毎年毎年願いを埋めます


大抵は去年埋めた願いのことなんて覚えていません


だからこそ毎年埋めるのかもしれません


覚えていたら 


それはそれで辛いのかもしれません


もしかしたら芽が出ていないかもしれない


途中で枯れてしまっているかもしれない


自分が望んだものとは違うものが花開いているかもしれない


それは突きつけられるには少し重たいものなのかもしれない


見てしまったら落ち込んでしまって何も出来なくなってしまうかもしれない


けれど、それはそれでいいのかもしれない


あるでしょう?


今思えば楽しい思い出だ


みたいなこと


全部今までの私の想い


そのときそのときの自分


いないふりをする必要はないんです


誰も笑ったりしません


馬鹿にしたりしません


それは全てあなた自身


そう思っているのはあなたの心


たまには思い出してあげてください


もしかしたら面白いことになっているかもしれないから

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