眠りたい朝
素人が思い付きで筆をとった幼稚な文です。
あまり肩肘を張って読むことはお勧めしませんので、悪しからず。
昨夜は筆をとり、その後、パソコンで文字に起こして、掲載し終えて15分ほどで、急に眠気が来たので、そのまま夢のなかへと行く旅支度を済ませた。
そしたら、そのまま長い時間がたち、目を開けてすぐ、枕元に置いてある時計を確認した。
昨日、ゼンマイを巻くのを忘れていたのか、針は三時の位置を指したっきり、仕事を終えていた。
布団から出て、壁に飾ってある掛け時計は、しっかりと動いており、時刻は午前11時20分あたりを示していた。
休日だからこそ、平日よりも遅く起きることができるってものだ。
窓の外を見るまでもなく、今日も今日とてザーザーとなっている。
折角の休日であるのに、これじゃなにもやる気が起きない。
たまの休みなので、今日は久々に趣味としてオートバイにでも乗ろうかと考えていたのだが、やはり
雨雲はそうそうどこかへ行ってくれない。
仕方がないので、今日はハムと卵を焼いたものを、面倒なのでパンと食べ、買っておいたペットボトルのお茶を飲み、再び床に就く。
しかしながら、さっき起きたばかりなので、そう都合よく体は休んでくれない。
どうしたものか。
だが、今の私にはとてもではないが、何かをやろうという気にはなれなかった。
仕方がないので、寝転がりつつ、読書をすることにした。
とりあえず、本棚から眠くなってくれそうな手ごろな本を探し終え、再び布団ついた。
やはり、この本を選んで正解だった。
読むぞと気合を入れて、この物語の世界へ入り込むぞという強い本人の意思がなければ、頭には入ってこない。
元より読む気が私には一切ない。
当然、いつかの国語の授業でやった、古文の先生の音読や解説と同じように、眠くなってくる。
ここまでが、私が覚えている日中の記憶だった。