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“自分に自信を持ちな! アンタは私にとっていい男なんだよ!

作者: 七瀬






“自分に自信を持ちな! アンタは私にとっていい男なんだよ!”


私の彼氏は、いつもメソメソして頼りない男!

それでも私にとって、“いい男なんだ。”

私が男勝りだからなのだろうか、私の彼氏はネヨネヨして本当に頼りない!

いつも私に助けられて、なんとか生きている。

何度も私の目の前で、死にかけてるし “災難を生み出す男!”

何か真剣に彼がやろうもんなら? “災難が降りかかってくる!”

私が彼を助けなければ、もうとっくに彼は死んでいる。





『“テメー! また泣いてんのか? 理由はなんなんだ?”』

『玄関に蜘蛛さんがいて、知らずに踏んずけて殺してしまったんだ。』

『諦めろ! その蜘蛛は死ぬ運命だったんだよ!』

『で、でもさ、蜘蛛さん、まだ息があるみたいで、足が少し動いてて、』

『もう諦めろ! そのうち死ぬんだよ!』

『でもさでもさ、蜘蛛さん、まだ生きてて、』

『もういい! 仕事行くよ!』

『・・・く、蜘蛛さん、』





本当にどうしようもないぐらい、“彼は優しい男なんだよ!”

私は優しい男は嫌いじゃないよ。

しかも? アンタみたいな本当にいい男は、そこら辺探したって

居る訳ないしね!

私は幸せ者だ! アンタとこうやって知り合えて、付き合ってんだから!

“私が一生かけて、アンタを幸せにしてあげるわ!”

私に黙って着いてきな!


・・・私が彼にそう言うと?




『“何処までも僕は君に、着いていきます!”』

『“アンタは私が責任を持って幸せにしてあげるからね!”』

『・・・う、うん。』

『もう泣くな! メソメソしても幸せにはなれないわよ!』

『うん。』






私の彼氏は、“本当に可愛くていい男!”

私はアンタだけを好きでいる自信があるんだよ!

でも? “男ならたまには、自分に自信を持ちな!”


なにをやってもドジだしヘマだし、失敗ばっかりで上手くいかないけど?

それでも私はアンタが好きなんだ!

子供の頃から今でもよくアンタはイジメられるけど、、、?

今は私がアンタの傍に居る! 私がアンタを守ってあげるからさ! 

だから、アンタはアンタの好きにしな!




『“今日の晩ご飯は、何がいいですか?”』

『アンタは何が食べたいんだよ!』

『・・・ぼ、僕ですか?』

『そう!』

『ぼ、僕は、カレーが食べたいです!』

『じゃあー今日はカレーだね!』

『“いいんですか?”』

『勿論、いいわよ!』

『ありがとうございます。』

『じゃあー今日の晩ご飯、楽しみしてるわー!』

『僕、頑張ります!』

『うん。』




よく私と彼を見て、“上下関係がある”とか言われるけど、、、?

私はアンタをそんな風に見てないのよ。

“私の愛する男”だとしっかり想ってるわ!



・・・ただ、もう少しアンタがしっかりしてくれたら? 

私も少しは女らしくなれると思うんだけどね。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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