君臨するエゴイスト
プロローグ
199x年
人類は疲弊していた。
太古にかの大預言者によって2000年を迎える前に地球が滅亡する宣告を受けた。
オカルト、迷信、世迷言。
世間は気にも留めなかった。
しかし、その安心はすぐに瓦解した。
世界の空がないた。
そう表現するしかないような悲鳴に似た音が。
赤子の産声。それが一番近い表現だった。
人類に平等に聴こえたその音が始まりだった。。。
世界の半分が死んだ。死を受け入れたのだ。
なぜ?
突如としてあの音とともに舞い降りた、絶対の支配者が決めた希望と絶望によって。
理を外れた者の鳴き声のような言う事を理解すると
「
・この世界には美しいものが足りない。
・一度全人類を滅ぼして作り直す。
・自分の所有物になるというならば、自由と代償に永遠の命と美貌を手に入れることを許す。
・奪う自由というのは自分にくだるのであれば死ぬことはないので繁殖自体をなくす。美貌を作る故に邪魔な人体のホルモンなる男女の堺を消す。
・失うことのない永久の命に恐れや嫌悪に苛まれて従わぬのならここで朽ちろ。
」
だそうだ。
第一段階で人類の10%が消えた。幻想的な光となり。
あとの40%は理想の民を作るのには不必要とのことで、消えた。
死のみが人類に与えられた平等と信じられてきたが、絶対的な見えぬ支配者の音が人類に平等に降り注いでここに人類史は終わる///
20xx年
本当に地球から旧人類といわれる人間が消えて新人類と呼ばれる新しい人類が地球の表面を闊歩してた。
これは、そんな飛び切り美人の織り成す物語である。
新人類の名は、「委子」 ‘宇宙で一番幸せ‘ で ‘銀河一不自由な者達‘
次回は本編なり