邪神教団誕生秘話2
「ぼっちねぇ〜いつまで続くかしら」
この世界に来てから一週間
簡易的な家が建っていた
「ひまねぇ、ここら辺に村とかなさそうだしね」
辺りを散策したが、特に人といったようなものはなかった。
「ちょと遠くに行こうかしら」
そうとなると話は早い、野生動物の肉をスモークしたものをこれまた野生動物の皮から作った鞄の中に詰め込んで、玄関を開ける
もうこれで終わりだ
なんせ魔法が使えるのだから、ナイフは風魔法、明かりは火魔法といったように代用できるからである、そもそも私は一兆ぐらいのMPがあるのだから魔力切れの心配はない
「さあ、出発だ、私の旅はまだまだ終わらないぞ」
ちなみに最終回ではない
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出発してから三時間とうとう、初めての村を見つけた。
「おお、村だ」
まぁ実際に歩いてだと八時間はかかる距離だが、風魔法と火魔法、土魔法を応用した簡易的な車(推進機能のある荷車見たいなやつ)を作って走ったのでかなりの時間短縮になった
「あれ?人気がない」
そこにはいるはずの村人がいない
「どこに消えたんだ?」
いわゆる最初の村みたいな少し寂れた村は、まだ人がいなくなってから新しそうだ
「蜘蛛の巣が貼られてないし、飲み物もまだ生温い」
はて?どこに消えたのだろうか?そう考えておそらく村長の家に入っていった。
『あれ?この村からまだ人がいるようですね』
「ひぇ〜」
そりゃそうだ、誰もいないのだから、
『どうしたんですか?何かあったのですか?』
「いえ、お構いなく」
そう言いながら声の発声源を探していると
『こっちですよ、こっちに水晶のようなものがあるでしょう、そこですよ』
「ああ、ここか」
『その様子からするに、あなたこの村は初めて見たい?いや、魔族の国が初めてなのか?』
「ええ、知らぬ間にここに来ていて、」
『まさかと思うが、勇者とかじゃないよな』
「勇者?ここにもいるの?」
『ここに“も”ってことはどっか別の世界から来たということか?』
「ええ、鋭いわね」
『その世界にはなんて言う国があったんだ?』
「グランド王国だったかしら?」
『となると、第十二か?』
「なんのこと?」
『いいや?なんでもない、ただの一人言さ』
「怪しい、まぁいいか、深くは探らないわ」
『そういえば、自己紹介がまだだったね、私は魔王ラファエルだ』
「私は、ラナよ」
『ラナか、君は魔族についてどう思っている?』
「そりゃ、なんら変わりはないでしょ」
『そうか、ならばこちらに来るがいい。この村からは歩いて五時間ぐらいかかるが、北に進んむと港町に着くのでそこで船に乗り、魔王島に向かい、そこにある魔王城に行けばよい』
「どういうことで?」
『こちらで面会して説明しようということだ』
「わかりました、ぜひ行かせていただきます」
『ああ、よろしくたのむよ』
「はーい」
『あと、不法侵入とかの件はまぁ、なしにしてあげるよ』
「あっすみません」
ということで時系列は俺の嫁はスライムですのミカエルが勇者戦に備えて住民を避難させたところです




