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仕事ですよ

 まあそんな二人は置いといて

 そろそろ仕事が来るころだろうか。

「すみませーん いつものこと頼んでいいですかー?」

 やっぱきた。

 仕事というのは、モンスター狩りや畑仕事、アイテムの収集である。

 ここ、邪神教団本部はぶっちゃけ言ってただの冒険者ギルドとあまり変わらない。まあ、やるのは冒険者でなく教団だが。

「今いきまーす」

「おーシュン君いってらー」

「テメーのためにやってるんだからしっかり見送れや」

「このーツンデレめっ」

「だれが25歳の触手付きの男なんかにデレるかっ、それに俺には妻と娘がいるんだから」

「いってらっしゃいませ、シュンさん。大丈夫ですよ。邪神様はわたしの夫ですから。」

「この夫婦の差よ」

 まあそんなことより仕事に行かなければ、いつものなので雑魚処理や畑仕事だろう

 教団はまだ四人しかいない。さらに一人は子育てに専念できるように休んでいる。邪神は社長ポジだし、聖女は怪我人が教団に来たときのために残る。つまりは一人で行くということである。ブラックだ。

 まあ何度もやってるんだから文句は無いけどもね。

準備室のドアを開け、中のポーションを収納魔法でしまい、盾を手にしてから教団の外に出る。

ここはシゾーカにあるシミズという小さな街だ。

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