表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ただの領主が神様に勇者認定された件~植物研究のためだけに世界を守る~  作者: 雲英侑李


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

45/56

第45話 ただの領主が悪魔階第3位と本気で戦った件

「貴様ぁ!この我をコケにするとはいい度胸であるな。これでも喰らうがいい、黒稲妻(くろいなづま)!」


神盾(イージス)


俺に向かって飛んでくる稲妻は神盾によって弾かれる。かなり高位の魔法らしいが知らない魔法だ。おそらく悪魔族の中では独自の魔法形態が確立されているんだろうな。


「なぜそのようなふざけた見た目の盾でこれを防げる!?」


「この盾はこの世界に存在するどの盾よりも固いからな。ヒナツは防護結界の維持を、アラは俺に合わせろ!」


「「うん!」」


「落ちこぼれごときに我が負けるものか!」


「植手流 混剣術(まじりけんじゅつ)彼岸籠・菫(ひがんかご・きん)


彼岸籠と(とりかぶと)の複合技。毒性を持った刃が彼岸籠の中に降り注ぐ!


「この程度の毒で我にダメージを与えられるとでも?」


「だろうな。悪魔族にはあらゆる状態異常が意味をなさない。籠を即座に破壊するその力もあっぱれだ。その残念な頭以外はな。」


「英雄双剣術 剣鬼の罪剣」


ザン


ネビロスの胴に一撃が入る。心臓を切り裂き、袈裟斬りに近い形で胴が真っ二つに割れる。


「ば・・・かな・・・!」


「あんたの魔力ならまだ死なねぇだろ?ほらやってみろよ。再生した瞬間に殺してやる。復活しようともな。植手流 彼岸籠」


ネビロスの体全体を覆う形で彼岸籠を展開、相手は魔王ですらないんだ。再生には全魔力を消費する以上出てくることは敵わない。


「やはり勇者。貴様は危険だ。今この場で排除する。」


「やっぱりこの結界内で復活したな。いいぞ、相手になってやろう。」


復活時点でおそらく魔力は引き継がれているだろう。最初に感じたような魔力による圧も感じない。一気に攻めるぞ!


極大(ダーク)暗黒爆発(エクスプロージョン)


マズイ!


「ヒナツ、防御結界を!」


大技だ、一瞬の溜めがある!ヒナツの防御結界に加えてアラとヒナツ、そして俺自身を神盾(イージス)で覆う。これで神盾(イージス)はなくなってしまったが仕方ないだろう。


パキ


神盾(イージス)にヒビを入れるか。いや、これは・・・


バキバキバキ


割られた!だが魔法の効果も終わりみたいだな。余波程度ならヒナツの結界で十分防げる。ヒナツもアラも無事みたいだ。

搾りかすみたいな魔力を振り絞ってこれを撃ってきた。すでに地に手をついて限界のようだ。


「ネビロス、魔王ディアブロについて知っている限りの情報を吐けば苦しませずに殺してやる。話さぬというならこの世で最も苦しみながら死ね。」


「あのお方について貴様に話すとでも思うか?」


「まぁ、だろうな。なら、死ね。」


棘を生やした神蔦を巻き付ける。上半身と下半身で異なるツタを巻き付け、それらをそれぞれ逆方法にひねっていく。


「楽に死にたくなったら情報吐いてもいいんだぞー」


「吐く訳なかろう。グッ」


「随分と苦しそうだな。そりゃそろそろ上半身が真逆向こうとしてるんだから当然か。そのまま苦しみながら死に絶えやがれ。」


数分後、胴と足が離れ離れになり、全身に穴が開いたネビロスの死体がそこには転がっていた。


「ご主人、食べてもいい?」


「俺とアラは離れとくから勝手にしてくれ。」


「やったー!」


これでアラがまた少し強くなれるか?格下を食って意味があるのか知らないが。それにしてもあれで第3位か。おそらく第2位も大したことがないだろうな。1位のディアブロだけが別格か。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ