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-第3章-
ホワイトサンズのC2システムに対する攻撃が進行する中、天照はさらにサイドチャネル攻撃を展開し物理層への侵入を試みた。
この攻撃において、天照は量子トンネリング効果を応用しホワイトサンズのミサイル制御システムが発する電磁放射や消費電力の微小な変動を精密に検出した。
その情報を基に暗号を解読し、システム内部の機密情報を取得した。
サイドチャネル攻撃はシステムが外部に漏らすわずかな信号を利用して行われる。
これにより、通常の防御策では検出不可能な方法でシステム内部に侵入することができる。
天照の量子プロセッサはこれらの微細な信号をリアルタイムで解析しシステムの動作に影響を与えることで、ミサイル制御システムを乗っ取ることに成功した。
天照はミサイルの誘導システムを再プログラムし、GNSS誘導システムに依存しない慣性航法システムを使用して精密な飛行軌道の制御を可能とした。
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