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コバリ・アオヤマの華麗なる黙示録(疾風編)  作者: マツモト・ユウイチ
31/54

ウロボロスの如く

 柱の上部に頼りない照明がいくつか灯るだけの、仄暗い部屋。部屋をぐるりと囲む壁の書架には天井まで様々な書物や書類が堆く積まれている。部屋の中央、大きな縦長の窓の前に重厚な書斎机が置かれ、背凭れの高い椅子に腰掛けている人物が、徐に話し始める。

「古来より龍と水は密接な関係性があるものとして語り継がれてきた」

「それは、こちらの世界でも同様だ」

「さて、それは何故だろう?」

「今の君なら、容易に理解できると思うが、どうかね?」

「はい、博士」

「鳥や虫のように、翼や羽で飛ぶのではない、我々のような存在は」

「高く、速く飛ぼうと思えば、気圧を下げますね」

「そうだね」

「東洋では、龍は概ね雷雲と共に描かれている」

「低気圧による上昇気流に乗って舞う、龍を目の当たりにした者の言い伝え、をイメージ化したものだろうね」


「今のお話を聞いていると」

「ひょっとして私たちの世界、にも龍が実在した、と思われてます?」

「そうだね」

「君たちは、北の紅天龍に会ったことはあるかな?」

「はい、私は去年末に」

「俺は、生憎とまだ目覚めたばかりなので」

「そうかね」

「教会の天井に描かれている紅い龍は、若干デフォルメされているがね。実物は、目の位置など外観では異なる箇所もあるが、まさしく我々が思い描く中国の(ロン)、そのものだ」

「この類似性は看過できない」

「しかし博士」

「私たちの世界で、龍はいたとしても太古の存在、となるのでは?」

「まあ、そうだね」

「21世紀に、あの大きさの生き物が飛んでいたら、大変な騒ぎだ」


「基本的な話をすると」

「我々の世界があるこの宇宙は」

「端はないけど閉じている」

「…ああ、なるほど」

「?」と首をかしげるアズマ

 壁際に立つゲンマも、ちょっと良く分からない、というようにチラリとマレッサに目配せすると、マレッサはちょっと微笑み頷く。

「うーん、そうね」

「マレッサ」コバリが振り向き、マレッサを呼ぶ。

「はい」ティーポットにお湯を注ぎ、お茶の支度をしていたマレッサが、トレイにカップを載せてこちらへ来る

「今の、どうゆうことか分かるわね?」

「はい」

「コイツにも分かるように説明してみて」

 マレッサはちょっと思案顔で、円卓上、コバリとアズマの前にカップを並べ、書斎机のトマス博士の前にも軽く会釈しながらカップを置く。

「そうですね、例えば、アズマさんが1次元の住人だったとすると」

 トレイを置いて、空中に指で点と線を描く

「移動するとしたら、前・後の移動のみですよね」

「じゃあ」くるりと円を描く

「円である必要はないですけど、始点と終点をつないで閉じると?」

「ああ、なるほど」

「一つ次元を上げて」

「2次元の住人だったとすると、平面上で前後左右の移動ができます」

「その面が、球体上だったとすると」

「上下の概念がない、2次元の住人には?」

「球は、端がない閉じた世界…」

「そうですね」上品に微笑むマレッサ

「では」

「3次元を考えましょう」クイッと銀縁眼鏡の位置を直す。

「3次元も、一つ上の次元で閉じている、とすると」

 こんな女性教師がいたら、大人気だろうな、と妄想しながらも、そんなことはおくびにも出さず、生真面目な表情を崩さず答えるアズマ。

「…遥かな未来は遥か前の過去とつながっている?」

「そうですね、閉じている、とはそういうことでしょう」

いかがでしょう?という感じで、コバリとトマス博士を見るマレッサ

微笑みながら満足気に頷くトマス博士

「プッ〇神父なら確認できるんでしょうけどね」お澄まし顔でお茶を啜りながらコバリ

「6部かぁ、嫌いじゃないけど、やっぱり4部かな」と同じくお茶を啜るアズマ

 生憎とマレッサには2人が何を議論しているのか分からない。まだまだ勉強不足だな、と反省。

 お茶を一口味わい、満足気にマレッサに微笑みかける博士。優雅に少し腰をかがめ会釈するマレッサ。

 「うーん、となると」

 今現在の「この惑星」もしくは「宇宙」の年齢が分かれば、我々の立ち位置も明確になるのでは?とアズマ

「この惑星の年齢については、()()()()手法で測定は試みているのだが、どうにも精度が低くてね」ちょっと困った表情の博士

「2億年ぐらいの誤差はザラだ」

「だが」

「大気圏の影響を受けない天体観測が可能になれば、いろいろな事が明確になるだろう」

「この宇宙の年齢、とかね」


「さて」

「では、これから、の話を始めよう」



 今回の中央(セントラル)行きは約2週間の予定だ、ジャイアプールに行くより遥かに長い旅になるので、コバリの送る荷物も前回の2倍はあろうかという量だ。飛行機にはあまり荷物は載せられないので、先行して送付する。

「貨物列車で送ることになるから、中央に到着予定の3日前には送るわ」とコバリとアルフ、ライラで大騒ぎしながら荷造りして、なんとかデカいキャリーバッグ2個にまとめる。「アンタの荷物も入ってるんだから、発送しておいて」とコバリにアゴで指図され、俺の荷物は1割ぐらいだけどな!と思いながらも、反論は時間の無駄なので粛々と運ぶ。重さは1つ30kg超だが、いまのアズマにはどうとうこともない。このままチョット浮かせながら、飛んで持って行こうかと思ってたが、

 「クルマで運びましょう!」と優しくて可愛いライラが駆け寄って来る、もちろん断る理由は無い。

 屋根付きカートのような電動4輪車の荷台に、デカいバッグを積む。運転はライラにおまかせで、アズマは助手席へ。歩くよりは少し速い程度の速度で、白い舗装路をのんびり進む。今日も良い天気、ドライブ日和だ。いやさ、ドライブデート日和だ。

 ライラは楽しそうに鼻歌交じりで運転している。生憎とアズマには何の曲か分からない

「最近、中央(セントラル)で流行ってるみたいですよ!」とニコニコ上機嫌のライラ。


 アズマは、この世界の曲を聞く機会はあまり無い。アルフ・ライラの家にはテレビが無いし、ラジオのようなものも見当たらないからだ。目覚めた時から無かったので、そういうものなのかと、気にしなかったが、ファイバザールやジャイアプールの宿泊施設には、普通に薄型テレビがあり、ニュースや歌番組など流れていた。コバリに訊いてみたところ。

「ああ」「アルフとライラは直接、見てるからね」

何を言ってるのか、ちょっとわからない

「古来より巻角族の生体回路(サーキット)は電磁気系に特化している」

「で、生体回路(サーキット)は大体ツノに集中している」アタマの両脇でツノっぽく人差し指を立てる。

「発電以外で、大体備わっている主要な生体回路(サーキット)は」

通話(コール)だ」

 かつて、民族間での紛争が続いていた時代。身体能力に優れる西方の鬼族や、空を飛ぶ、という戦闘においては圧倒的な優位を誇る北方の天龍族に、巻角族が伍する存在だったのは、電気を活用した遠隔攻撃用の武器及び、通信ネットワークによる迅速な情報共有によるところが大きい

「現在のように超長距離通信はできなかったけど、限られた戦場内で、見えない位置からお互いに意思疎通できるだけでも大違いだ」

特に東方の、見通しの悪い森林地帯における戦闘では、ほぼ無敵だった。

通話(コール)生体回路(サーキット)持ちは、音声放送、映像放送も受信できる」

なるほど、それで、見ているワケか

「アンタみたいに通話(コール)生体回路(サーキット)を持っていない相手と話す場合は通信機を使わなきゃ、だけど」

「もちろん、私は持ってるからアルフやライラとは、手ブラでも遠隔で会話できる」

「ああ、もちろん距離が遠い場合は、通信機が要るけどね」 


 ちなみにコバリの部屋には、超薄型のモニタ2つに、ゴツい筐体のコンピューターが設置してある。通信機能はあるが、機密性の高い情報をやり取りするので専用回線のみでしかアクセス不可だ。「もちろん、エロ画像を探してネットサーフィン、なんてことはできない」残念でしたー、とコバリ。イヤそんなこと訊いてねぇし。

「まあ」

「ちょっといかがわしいネットワークもあるけどね」

ホホゥ、マリアとか潜ってそうだな。

「どこの世界でも、エロい諸々には需要があるってことね」

まあ、薄い本も流通しているしな。

「極東地域は、ほぼ女性しかいないから、花街みたいなものは発展しなかったけど」

中央(セントラル)には、中央評議会公認の花街がある」

「ま、ウラでコソコソやられるよりは、という考え方ね」

「前近代的だな、とか思ってる?」

「まあな」

「私も行ったことは無いけど、何事も先入観を持つのは良くない」

「コッソリ行ってみましょう」

ムフフッとほくそ笑むコバリ。あー、なんか面倒事の予感がするぜ。


そして出発前夜、長旅前の小宴会で大いに盛り上がる。

本日はこの石机地区のトラディショナルな羊料理が並ぶ。ちょっとクセ強の香辛料もすっかり慣れた。というか無いと物足りないと思うくらいだ。

「ジャイアプールは海鮮だったけど」

中央(セントラル)は周囲の海、山から様々な食材が集まるんで、多彩で豊かな食文化を誇る」

骨付き羊をムシャムシャ頬張りながらコバリ

「さすがは首都、といったところね」

いいなーいいなーという感じのライラ。中央(セントラル)は高速鉄道を駆使しても、極東から2日はかかる、航空機が普及していない現在、なかなか気軽に行ける場所では無い。

さすがに軍用機にライラは乗せられないしなぁ、観光列車があるみたいだから、いつかそれで、一緒に行けたらいいなぁ。

中央(セントラル)の教会は、建屋自体は石机地区の教会も負けてないけど、教会本部の敷地内にある様々な学校、図書館、研究所、警備隊本部など施設の規模は極東とはケタ違いだ」

「参拝者も多い、新年や半年祭の時にはそれこそ芋を洗うような状態になる」

「何と言っても」

「地下深くには、開祖キリヤが眠っているからね」

「なるほど、丁重に葬られているわけだな」

「?」と首をかしげるアルフとライラ。ああ、そうか、とコバリ

「言い忘れてたけど」

「開祖キリヤは死んでいない」

「え?」

「眠っているだけですよ!」とライラ

「ん?」

「年に一度、半年祭の時には目覚める」

「んん? 開祖も、稀人ってこと?」

「いや、違う」

「開祖キリヤ、は稀人ではないけど、特殊な生体回路(サーキット)を持っている」

「え、何?」

「おそらく、この世界で唯一無二の生体回路(サーキット)

維持(キープ)、だ」



 さて、出発当日。今回もケーブルカー行きバス停で、ライラに見送られる。さすがに2回目なので別れの際に号泣はしない。ギュッとハグされた際に、こちらからもギュッと抱き締め、ライラ成分を2週間分チャージ。いつまで抱いてんのよ、とコバリのローを2発もらって、ようやく離れる。涙を堪えてバスへ、居眠りしてたらいつの間にか、もうケーブルカー乗り場に到着だ。

 ケーブルカーを降り、前回同様、ゲートを出て、直結している列車の駅に向かう。

乗車予定の特急の発車まで、まだ30分あるが、コバリは真っすぐに駅ゲートまで進む。

駅のゲートまで来ると、その脇に警察とも交通警備隊とも異なるが、明らかに一般人ではない2人が、明るめベビーブルー色で、シャープなデザインの襟無しアウターに細めのスラックスという出で立ちにて、両手を前に組み待機している。

 既視感すごいな、と思いながらアズマはコバリと2人の前に進み、軽く会釈する

「ごきげんよう、ゲンマ、カルマ」微笑むコバリ

「まずは、ファイバザールの飛行場まで、お世話になるわね」

「はい、よろしくお願い致します」と頭を下げるカルマ

「今回は中央(セントラル)まで、お供致します」会釈するゲンマ、プラチナブロンドの髪がサラサラと流れる。

「あなたは、お供ではないわよ、ゲンマ」

 本日は鮮やかなオレンジ色のミニワンピに白いニーハイ、紅いローヒールで金髪ツインテを靡かせ、コンコースをコツコツと闊歩するコバリ。

「今回はプロジェクトメンバー、といったところかしら」

コバリと目を合わせ微笑み、軽く会釈するゲンマ

 特急列車はすでに入線している。10両編成で、真ん中2両は2階建ての特別車両だ。前回同様、特別車両階下の個室へ乗り込む。これまた、同様にゲンマとカルマは扉の前で「では到着まで、お寛ぎください」と会釈し去っていく。

 早速、アズマはキャビネットの小型冷蔵庫をオープン、中にはキンキンに冷えたボトルが3本。「さて」とコバリ、「到着まで呑むか」


 呑んで食べて、グースカ昼寝してたら、もうファイバザールだ。教会警備隊の飛行場はファイバザール北西の郊外にあるので、中央駅の手前の駅で降りる。郊外の駅は降りる人もまばらだ、人気の無いホームをゲンマとカルマに挟まれ進む。

駅の特別出入口に横付けされている、防弾軽装甲車へ乗り込み、飛行場へ。

「ここから20分程度で到着します」とゲンマ

「あなたは航空隊所属ではないけど」黒革のシートへ流れるように腰掛けるコバリ

「もちろん、飛行機の操縦経験はあるのよね?」

「はい、一応、一通りは動かせるように訓練はしています」

「でも動かせる、といった程度で、操縦に関しては航空隊の正規のパイロットの足下にも及びません」

「パイロットは大体、天龍族なのでしょう?」

「そうですね」

「パイロットの必須条件は、重力制御の生体回路(サーキット)持ち、ですから」

「更に加速、の生体回路(サーキット)持ちなら文句なし、ですね」

「あら、あなた以外にもそんな人材はいるの?」

「はい、非常に少ないですが、各地域に何人かは配属されています」

「ちなみに、今日の操縦は、極東のエースパイロットです」

「あら、頼もしいわね」

「まあ、何か不測の事態が生じても」アズマに微笑みかけるゲンマ

「この顔ぶれなら、どうということも無いでしょう」

「うーん、どうでしょう」唸るアズマ

さすがに超高高度で、外に放り出されたら、まともに飛べるのか心配だ

「そうね」

「超高高度における飛行、も訓練しておかないといけないかしら」

キラーンと、コバリの深紅の右眼が光る。

ドSの微笑みは怖い。


 そうこうするうちに飛行場へ到着、厳重な警備の門を、特に止められる事もなく滑らかに進む防弾軽装甲車を、警備兵達が最敬礼で見送ってくれる。

 滑走路脇の駐機場前で停車し、後方座席から降り立つ3人、大きく開いた駐機場の扉から中へ。広い駐機場の中には小型機が5機、そして中央に、おそらく本日乗ることになる中型機。出発前の点検を終え、準備万端、といったところだろう。

そしてその中型機の前、立ち姿も美しいマレッサ・ロクメがお出迎えだ。

 ブルネットのロングヘアはツヤツヤに櫛削られ、後ろ1本にゆるい三つ編みでまとめられている。極東地域お馴染みのアオザイ風の制服は、マレッサのしなやかなボディラインを美しく見せる。相変わらずの知的美人だな、とアズマが見惚れていると、マレッサが優雅に会釈する

「皆様お待ちしておりました。この度、ご同行させていただきます事、心より感謝致します」

「ごきげんよう、マレッサ。相変わらず綺麗ね」

「恐れ入ります」再度、会釈するマレッサ

「まだ出発までは少し時間がありますが」時計を見るゲンマ

「では、少し飛行機を見させていただいても良いかしら?」

もちろん、どうぞと言われ、コバリとアズマはまずは小型機のほうへ。


 駐機している飛行機を見渡す。小型機は全て後方にプロペラがあるプッシャ型、フロントは新幹線の先を尖らしたような流線型で、そこから滑らかに後方主翼まで一体化している構造だ「全翼機ってヤツね」とコバリ。

 中央に鎮座する中型機も基本、前方からシームレスに広がるウィングボディだが、後端上部、左右に2基のファン、真ん中に少し小さめのファン3基を並べている構造だ。

「多発分散高効率ファンを並べて、機体の飛行姿勢制御を容易にしています」とマレッサ

プロペラ機と聞いていたのでセスナや、YS-11のような双発をイメージしていたのだが、全然違うなぁ、と感心するアズマ。

「そりゃあね」

「空力抵抗を考慮すれば、こういうデザインになるのは当然ね」

「速度はどれくらいなのでしょう?」アズマが尋ねる

「そうですね、こちらの小型機ですと、型にもよりますが、時速700kmから800kmぐらいでしょうか」

「本日の移動に使うシャトルは、現在のところ極東イチの高性能なので、巡航速度は時速850kmぐらいです」ちょっと誇らしげなマレッサ。あの中型機はシャトル、と呼ばれているようだ。

確か、ジャンボジェットで時速900kmぐらいだったような気がする。侮れんなプロペラ機。

「プロペラ機というよりは」

「電動推進ファン機、と言ったほうが正確な表現でしょうか」

なるへそなるへそ、とマレッサの説明を聞きながら見て回っている内に、出発時刻になる。

「この両名が本日の操縦を担当します」

ゲンマが操縦士と副操縦士を紹介する。2人とも天龍族の女性だ。緊張気味に敬礼する2人にコバリが「よろしくお願いしますね」と微笑む。

 2人とも、無事帰還したら家族や友達にメッチャ自慢しよう、と思い、顔が綻びそうになるが、もちろんプロなので、生真面目な表情は崩さない。

 では、こちらへ、とゲンマに促され、後方の乗降口からコバリ、アズマ、マレッサと乗り込む。どうやらこの「シャトル」はVIP仕様のようで、普通の飛行機のように座席が整然と並んでいる、という構造ではなく、フカフカの座り心地の良さそうな大きな1人掛け用ソファがいくつか、広めの間隔で配置されている。昔のファーストクラス、といったような風情だ。

「おお、これはいいわね」とソファに腰掛けるコバリ

「離陸から巡航高度に至るまでの間は腰掛けてシートベルトをお願いします」とゲンマがベルトの締め方を実演して見せてくれる。

前方にコバリとアズマ、後方にゲンマとマレッサが並んで座り、出発準備完了。

シャトルはゆっくりと動き出し、滑走路へ誘導される。

久々の飛行機に、窓から外を眺めワクワクのアズマに対し、コバリはフーッと溜息をつく。


トマス博士との打ち合わせは楽しみだが、

他にもいろいろやることがあるからだ。

ひとりボソッと呟く

「いろいろと、ね」

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