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Night heart Now

作者: 人間詩人

真っ暗になり

夜だと認識し始める

相変わらず

足元は寒い感覚である


人の心は

絶えず不満足であると

感じてしまう

いろいろなことが

上手くかみ合わないからである

一つ達成出来たとしても

もう一つで上手くは

行かないのが

現実であるのか


プラスはかりだと

良いのだが

マイナスの出来事も

有るのだから

最終的には

ゼロベースに戻って

しまうんだと実感する

ことになる

懸命に努力をしたとしても

1からは増えないのが

原則なのだろうかと

しみじみ感じさせられてしまうんだなぁ


だから不満足になる

環境に恵まれている

人々は良い

不環境ならば

悪い出来事が多いと

想われてしまう

それを乗り越えようとはするが

見えない抵抗に遮られて来だすから

努力が台無しになる

場合も往々に有るんだよな

 

本当に見えない力は

物凄い抵抗で

向かって来るものだから 

諦めてしまうことが

多いのである


例えば

ラッキーが有り

嬉しいと感じたとしても

すぐさま裏返しの

出来事が待ち構えて

居るんだよなぁ

そこで心は

へこんでしまう

続けば続くほど

心は疲労する

対処方法など有る訳など無くて

単に時に流されて行くだけの生き方となる


わずかでも希望が有れば

救われるよ

自身の心が

それこそミクロン単位の余力があれば

進めるよ

きっと

思い通りには行かないけれども

自らを探すことが

始まるんだよ

どこかに有る自身の

姿を見つけることが

人生の旅となるんだ

きっと

きっと

きっと

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