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72.訓練

 ハルカの居場所を聞いた経緯についていまだ話していなかったことを思い出して、オージ帝国で起こったことを説明すると、フローリスは絶句した。


「いえ、まさかそんな皇族の関係に口を出すなんて。……しかも皇帝陛下に直接お会いするなんて、全く何をやっているんですか」


 ゼフィは何も言えずただ苦笑する。触りについては一連の流れを説明したが、フローリスが気を揉みそうな部分は少し誤魔化したままではある。特に、皇帝に剣を突きつけたあたりのことは、さすがに何を言われるかわからないので黙っている。

 ただ、フローリスの何か言いたげな視線を見るに、ゼフィが何かを誤魔化しているのはばれてしまっているようだ。

 イリスもまた呆れたような表情を浮かべているが、ハルカは状況がいまいちわかっていないのか呆けたように話を聞き流していた。

 それから、ハルカの今後について話し合った。一先ずは、この世界の常識についてフローリスが教えることとなった。ゼフィもイリスも特定の分野についてはそれなりに知識を持っているが、それ以外のことについてはとても常識があるとは言えないからだ。

 フローリスがその辺りのことについて簡単に話をしてみたところ、これまでこの世界の人間の誰とも関わってこなかったハルカにとって、やはり街に一人で出るには早すぎるということで、しばらくはこの屋敷で客人として過ごすことになった。

 まずはこの屋敷の住人であるフローリスや、使用人たちとの会話を経てそれから外に出ようということにしたのだ。

 その間、やることのなくなったゼフィはどうするべきかと考えていた。これまでハルカを探すことに心を焦らせていたが、いざこうなってしまってはもうやることがないのだ。とりあえず、ハルカの生活費くらいは稼ごうと冒険者の仕事をこなしながら考えることにした。

 そして、一人街へ出たときのこと。思いがけない者たちと出会うことになった。


「あれ? 兄貴じゃないですか」

「……カタス。どうしてここに? それに……オーディス?」


 そこにいたのはカタス、ブリアロス、ガイガーの三人組と、アーカムに頼まれてアルトミーの街で剣を交えたオーディスだった。確かに、アルトミーの街でオーディスが仕事に出ているとは聞いていたが、まさかここで会うことになるとは想像もしていなかったのだ。


「……兄貴ってなんだ?」


 それに疑問を挟んだのはオーディスだった。当たり前のことではあるがゼフィよりもカタスたちの方が年上だ。オーディスよりも少しは年上とはいえ、カタスたちから見ればゼフィも若造と言ってもいいだろう。

 にも関わらずこの態度は一体どういうことなのか。ただ、態度自体は異常ではあるが、何があったのかはなんとなく想像はできる。


「というかあんたら知り合いだったのかよ」

「まぁな。一度仕事でな。一緒に死線をくぐり抜けた仲よ」

「ああ、もし兄貴がいなければ俺たちは三人とも死んでいるだろう」

「そのとおりだ」

「……そんな大げさな」


 三人はそう答えるが、それにゼフィは苦笑を浮かべて返す。

 ゼフィとしてはそう思っているが、カタスたちにとっては大げさでもなんでもない。実際にあのとき死を覚悟したし、ゼフィが前に立ってあれの足止めをしていなければ逃げることもできなかっただろう。

 だから、三人にとってゼフィは命の恩人という扱いで間違っていないのだ。

 簡単にだがその説明を聞いて、オーディスは顔には出さなかったが納得していた。剣を交えることになったオーディスではあるが、仲間として戦えるならばゼフィは頼もしい存在だろう。カタスよりも強いであろう自分から見てもゼフィの強さは隔絶していると言ってもいいのだから。


「それで、カタスたちはどうしてハルザウスに? それもオーディスも一緒に」

「俺たちは仕事ですよ。貴族様、ヴァルタン伯爵の護衛です」

「ヴァルタン……。ということはユーロもこの街に来てるの?」

「ええ。俺らにはよくわかりませんが、何か忙しく動いてるみたいですよ」

「……そうなのか」


 ユーロが動いていることにゼフィは心当たりはない。もちろん、伯爵であり領主であるユーロが普段どのような仕事をしているのか、そういった教育を受けていないゼフィにはわからないことではあるが、なんとなくだが、これはそういう話ではないように感じる。

 王都であるハルザウスに出向くことはあるだろうが、オーディスが共にいるということはアリアスの街から来たわけではなく、アルトミーの街を回っているということなのだから。


「それで、オーディスはどうしてカタスたちと?」

「アーカムの旦那に頼まれてね」

「アーカムに?」

「なんでもそろそろ貴族様と関わる経験をしておいた方がいいって。どうせそのうち貴族とも関わらなきゃいけないんだからって早めにってことでしょうね。そういう意味じゃ道楽貴族のヴァルタン伯爵は最適なのかも、っと、兄貴の友人にすみませんね」

「いや、それは構わないけど。あいつはそう言われても仕方ないし。……なるほど、そういうことか」


 カタスの説明にゼフィは苦笑を浮かべる。ユーロの評判がよろしくないのは今に始まったことではないし、むしろユーロとしてはわざとそれを助長している節もある。だからそれについて悪く言われてもゼフィとしては特に思うところはない。むしろ、そんな友人の言動に申し訳なさすらある。

 ただ、わざわざユーロがこうして動き回っているということはなんらかの思惑があるのだろうことはわかる。言動として道化を演じることはあれど、ユーロは頭が悪いわけではなく、むしろ切れ者といって差し支えない。無意味にうろうろしているとはとても思えない。


「護衛って言ってたけど、放って置いていいの?」

「あー、ここまでは護衛ってことで来たんですけどね、今は別の仕事を任されてるんですよ」

「別の仕事?」

「ええ、新米の傭兵や兵士たちに戦い方を教えてほしいって」

「いや、それは……」


 ゼフィは言葉に詰まる。その仕事自体がおかしいとは思わない。カタスたちは極めて優秀な傭兵であり、名も知れている。駆け出しの傭兵たちにとって彼らのようなものに教えを請えることはありがたいことであろう。

 ただ、それは自分の領地であればそれでいいだろうが、この王都ハルザウスでやるとなると明らかにユーロの領分を超えている。とはいえ、それができている以上は話をきちんと通しているのだろう。

 その意図についてはわからないが。


「たぶん、ここで育成をするというよりも、それを観察してその育成の手法を持って帰ろうとしているんじゃないかと」

「あー、なるほど。……そういうことか」


 カタスの言葉を聞いて納得する。

 以前に、魔人や幻獣のことについて話したときに、アリアスの街の警護状況についてぼやいていた記憶がある。だからこそ戦力の底上げについて考えているのだろう。おそらくはそれもこの一環だ。


「……それにしても、オーディスも協力しているなんて、意外だな。なんとなくそういうことは面倒だと言いそうだと思っていたよ」

「いや、思ったけどな。お前も誰かに教えるということを一度やってくべきだ、って伯爵に言われてな」

「つまりユーロと同じことをしているのか」


 言われてその事実に気付いたのか、オーディスはわずかに目を細める。だがすぐに納得し、表情を戻す。

 アーカムからは度々言われている。お前はいつか上に立つ人間だと。だから今のうちにいろんなことを学んでおけと。

 今回のこれについては特に深く考えず、ただ経験の一つとして引き受けたものだが、そう言われれば、自分のためだけでなく、仲間たちのためにもなると理解したのだ。


「それで、兄貴は今忙しかったりしますか?」

「え? そんなことないけど、どうして?」


 カタスはブリアロスとガイガーと何かを小声で話すと、改めてゼフィに要望する。


「よければちょっと相手してもらえませんか? なんか教えるばっかりだと感覚が変になっちまいそうで」

「……そうなのかい?」

「はい」


 それは指導中に感じていたことだった。今までこういったことを経験していなかったせいか、手加減をして戦うことに慣れていないからか、それによってなんとなく感覚に狂いが生じているように感じていたのだ。

 さすがにこの短期間で変な癖が付くようなことはないだろうが、それでもなんとなく緩みのような感覚を覚えていた。

 その要望にゼフィ自身あまり乗り気にはなれなかったが、そう頼まれた以上はどうしても断りたいという理由もなかったので、それに応えることにした。

 使用できる施設があるからと、カタスたちに導かれるままについていくと、今は空いているのか、誰も使っていない訓練室のような広間に着いた。

 まずは一人ずつ、と順番に相手をしようと言うと、最初にオーディスが名乗り出た。

 カタスたちのためにという話だったので、思わず苦笑を浮かべるが、カタスに尋ねるとそれで構わないというので、それに応じてまずはオーディスと剣を交えることにした。

 それは一方的な戦いだった。オーディスが延々と攻め続け、ゼフィがそれを剣で捌くというだけのもの。やがて、オーディスの息が切れると、満足したのか諦めたのか、悔しそうに剣を収める。

 その表情がナターシャを思い出させてなんとなく懐かしくなったゼフィは少しだけ楽しそうに笑う。

 それを見て何か感じるところがあったのか、オーディスは鼻を鳴らして大人しく引き下がる。

 それからゼフィはカタス、ブリアロス、ガイガーと三人にも同じように剣を交えた。

 四人はそれで一応の満足を得たようであったが、今度は逆にゼフィが提案する。

 さすがにそれは想定外だったのか、カタスも呆れたように息をつく。


「―――正気ですか? 四対一って……」

「カタスたちの本領はそれだろ? ついでだから少し見ておきたいなって。それに、オーディスがどう対応するのかも興味がある。だから三対一じゃなくて四対一。後は……」

「……後は?」

「いや、後はこっちの都合かな」


 そして、ゼフィは四人と向かい合う。

 初めに動いたのはカタスだった。

 ゼフィにとってもそれは想定内。先陣を切るのがカタスだというのが彼らのやり方だということは話を聞いて知っていたからだ。

 そのカタスの一撃を受け止めるとゼフィは目を走らせる。すると、そのカタスの影からブリアロスが姿を見せる。目が合うと、ブリアロスは忌々しげに舌打ちをする。

 ゼフィはカタスの剣を払いのけると、その反動を利用してブリアロスの攻撃を躱す。


「―――今!」


 そのカタスの声に合わせるように、ガイガーは踏み出すと強烈な一撃を振り下ろす。

 とはいえ、それは強力な一撃だったが、合図を声で出されてしまえば簡単に予期できる攻撃だった。ゆえにゼフィは悠々とそれを回避する。

 だが、すぐに気付く。

 それはガイガーへの合図ではなく、そのガイガーの攻撃に続くようにとのオーディスへの合図だったのだ。

 後ろに回り込まれていたことに一瞬だけゼフィは体を強張らせるが、即座にその場から全力で飛び退きオーディスの攻撃の範囲外に逃げる。

 カタスはそれに追撃しようと試みるが、ゼフィが予想以上に遠くまで離れたため、それが読まれていたことに苦笑しながら渋々諦める。


「……もしかして、打ち合わせしてたの?」

「一応は。俺が合図したら攻撃するようにとは」


 ゼフィが見る限り、カタスとオーディスにそのような話をしている様子はなかった。ということはゼフィが関わる以前からそういう取り決めをしていたのだろう。オーディスがそのような指示に従うことは意外にも思えたが、そういった連携に関してはカタスたちに及ぶべくもないのでそういうこともあるだろうと納得した。

 オーディスがどういう人間なのか、さほどわかっているというわけでもないが、アーカムの言うとおり以前とは少し違っているようだ。

 そして、カタスが再び合図を出すと、次はオーディスがまず前に出る。そして、それに合わせるように同時にカタスも斬りかかる。

 ゼフィはその二人の剣の軌道を見切り、それを同時に受け止める。

 それは想定外だったのか、ぎょっとしたカタスはわずかに動きを乱し、その隙を逃さなかったゼフィはその剣をはたき落とす。そして、背後に回り込むと、次に攻撃しようとしていたブリアロスに対して盾として使う。

 ブリアロスは一瞬だけ戸惑いを見せるが、すぐに横に飛び退く。それはゼフィの注意を引きつつ、ガイガーの通り道を空けるためだ。

 だが、ゼフィは逆にそのブリアロスの動きに合わせる。それはあくまで陽動でしかなかったため、咄嗟に攻撃できるような体勢ではなかったからだ。そのブリアロスの懐に潜り込むと、その腹部に剣を突きつける。ブリアロスはわずかに顔を歪めるが、すぐに降参というように両手を上げる。

 ガイガーはその背に飛びかかろうとするオーディスを制止する。それはゼフィがわざと作った隙だということに気付いていたからだ。

 そして、四人は仕切り直しというようにゼフィと向かい合う。

 それからも何度か同じような攻防が続いたが、結局ゼフィに一度も攻撃を当てることはできなかった。


「……なんか、兄貴強くなってません?」


 四人がかりでもゼフィに勝てるという確信はなかった。だが、想定していたよりも手応えがなさすぎたのだ。いくらなんでももう少しうまく戦える自信があった。ただ、それはうまくいかなかったというよりも、思っていたよりもゼフィに通用しなかったという感覚が大きい。


「たぶん、なってるよ」


 ゼフィはそれをあっさり肯定する。


「やっぱりですか。どういう訓練をしたんですか?」

「訓練、とはちょっと違うかな。いろいろあって自分の本質を理解できてきた、っていう感じかな」

「なるほど、やっぱ実戦ですか」

「似たような、ものかな。いろいろと経験したから」


 そのカタスの言葉に肩を竦めて返す。

 実戦というのは正しいとは言えないが、間違っているとも言えない。

 ゼフィは多くの魔人と関わりを持つことで、自分がどういう存在なのかおぼろげながら理解できてきたのだ。それによって自分の力というものも理解し始めた。その自覚により以前よりも高度な能力を発揮できるようになっているのだ。

 それは訓練でできることではないし、ある意味では実戦でもある。


「なにか助言はいただけませんか?」


 そう切り出したのはブリアロスだった。尋ね方は丁寧だったが、それほど期待していたわけではなく、何かが得られれば儲けもの程度の軽い質問だった。

 ゼフィは口元に手をやるとしばし考え込むように唸るような声を出す。


「……まぁ三人の連携については俺が言えることはない、と思う」


 それは想定内だったのか、ブリアロスが頷くと、それに合わせるようにカタスとガイガーも頷く。


「ただ、決定打が欲しいなとは思ったかな」

「決定打、ですか?」


 三人の連携は年季が入っているだけあってその練度についてゼフィがどうこう言えるようなものではなかった。その形としては、カタスが前に出て標的とぶつかり、ブリアロスが撹乱し、ガイガーがとどめを刺すというのが基本的なものとなっている。

 その一連の流れに関してはゼフィも感心するほどに滑らかなものだった。


「たぶん、今まではそれで苦労したことはないんだろうね。中型魔獣くらいなら難なく倒せるだろうし。だけど、大型以上の魔獣だと少し厳しいかな」

「……」


 それに対する三人の苦笑は、三人で大型と戦うことは想定していないという意味だったのだが、ゼフィはそれを肯定したとみなして続ける。

 中型であればカタスが正面からぶつかればいい。だが、大型ともなればおそらくはカタス一人ではその動きを止めきることができない。ブリアロスが撹乱しようとしても体勢を崩しきることはできない。そして、ガイガー一人では仕留めきることができない。

 やって倒せないとまでは言わないが、おそらく苦戦は必至だろう。

 だからこそ、三人で大型魔獣を倒すならば少なくとももう一つか二つは奥の手のようなものが必要となる。


「いや、まぁ。それはそう、なんでしょうけどねぇ……」


 カタスは言葉に詰まる。

 ゼフィの言うことは間違っていない。正しいというのはわかる。大型魔獣との戦闘を想定していないとはいえ、それが絶対にないとは言い切れない。実際に油断して死ぬような目にあったことがあるのも事実なのだから。

 ただ、現実的にそれは難しい。可能性を考えるならば、何か一撃で状況を覆すことのできるような強力な魔道具、たとえばゼフィが幻獣との戦いで使った魔道剣のようなものがあれば解決できなくはないが、それも高価で希少であるため入手は容易ではない。

 今すぐに、というのは難しいが、機会があればそれも考えてみるべきかもしれないとは思うことにした。


「ちなみに、兄貴は奥の手みたいなのはあるんですか?」

「一応はね。切り札の一枚は持っているよ」

「……はー、たいしたもんだ」


 それは心からの感嘆だった。ただでさえこれほどの力を持っているのに、さらに切り札と呼べるようなものを持っているとは思ってもいなかったからだ。しかも、これだけ謙虚なゼフィがそう言い切るからにはそれなりのものであるはずだ。

 次に、ゼフィはオーディスの方へ視線を移す。


「で、オーディスは……うーん、なんて言うべきか。逆にもっと前に出てもいいかもしれない」

「……なんだって?」


 その意外な言葉に眉を顰める。

 オーディスにはどちらかというと前がかりになってしまっている自覚があった。こうして三人と合わせてみても、指示があるときにはそれに従えていたとは思うが、それ以外ではなかなかうまく合わせることができず、合わせるよりも自分が前に出てしまっていたときがままあったからだ。

 だから前に出すぎだと言われることはあっても前に出ろと言われるとは思ってもいなかったのだ。


「オーディスはカタスみたいに前に出ながら指示を出すほうがあってるんじゃないかな。誰かに合わせるというよりも、むしろ俺に合わせろって感じの方がいいと思う。それに……いや」

「それに、なんだ?」


 少し喋りすぎたかと言うように、ゼフィは口を噤むが、オーディスはそれを聞き出す。

 ゼフィは少しだけためらうと、ゆっくりと口を開く。


「……たぶん、オーディスは実力の近い人間と組むのは難しい。オーディスくらい強い人間はそうはいないからね……。だから連携を組むのはオーディスより弱い者たちだ。そういう仲間の安全を確保しつつ、うまく実力を引き出す戦い方を考えなきゃいけなくなる」

「……」

「もちろん、すぐに、ってのは難しいだろうけど。せっかくだからカタスの戦い方をよく見て学んで、まずは真似るのがいいんじゃないかな」

「……わかった。ありがとよ」


 ぶっきらぼうにではあるが、素直に礼を述べるオーディスにゼフィは苦笑する。


「あんまり俺の言うことを真に受けないようにね。俺自身、集団戦闘はそこまで得意にしているわけじゃないし、きちんと教育を受けたわけじゃないから。むしろそういうことも含めてアーカムに教えてもらうといいよ。……あいつは何でも知ってるから」


 ゼフィがそう言うと、オーディスはわかっていると言わんばかりに鼻を鳴らす。

 お互いが理解し合っているようなのに、なかなかうまくいかないものなのだな、とゼフィは肩を竦める。


ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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