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新レーゲスタ創世譚 第一章 『ふたつの宝』  作者:
第一章 『ふたつの宝』
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4:更なる喪失

   4:更なる喪失



――気持ちが、悪い――


 薄暗い納屋の部屋で、床の上にうずくまるように転がっていた。 ろくに掃除もしていない板床は埃っぽかった。 息をする度に、藁くずの細かな塵と埃が吸い込まれる気もしたが、そんなことはどうでもよかった。

 闇森での出来事は、たった数刻前のことなのに、もう何日も前の出来事のようにも感じられる。

 だが、あの瞬間に見えた〈闇森の主〉の顔を思い出すと、いま起きていることのように、背筋にどうしようもない寒気が走る。


 開け放したままの窓から見える雲は、まもなく昇る太陽の光を映し、一部が薄金色に染まっている。 夜明け前の冷え込みが、肌を締めつける。 それも、闇森での寒さに比べたら、温かいくらいだと思った。


 あれは、夢の出来事だったのかもしれない。

 そう思おうともした。

 しかし、右腕には〈主〉に掴まれた跡が残り、更になにより、いまその右手には、銀の短剣がしっかりと握られている。 柄の先にある雫型の宝石は、最初に目にした時と変わらず、美しい揺らめくような光を湛えている。


「きれいだなぁ……」


 ぼんやりと、その優しい金色の輝きを眺め続けた。 気持ちが、ほんのりと落ち着いてくるのが分かる。


 この短剣を握らされた後、あの白い若者に言われたまま、よろよろと大木の下まで行き、膝を抱えうずくまった。 眩暈がいつまでも去らず、座っていても頭はぐるぐると回転しているようだった。 目を閉じて、ただ回転が収まるのを待った。 

 その後、どれくらいそうしていたのか覚えてはいないが、立ち上がれるようになると、なんとか身体を支えながら、この部屋まで戻ってきた。


――起きて、水を汲んどかなきゃ――


 一日の始まりは、中庭にある井戸から、母屋の脇にある炊事場と鍛冶場の四つの瓶いっぱいに水を溜めておくことから始まる。

 鍛冶屋の主人は、どんなに酒を飲んだ翌日でも朝が早い。 主人が置き出すより早く、新鮮な水を満たしておかないと、朝一番から殴られることになる。


 深いため息と共に、上半身を何とか起こした。 眩暈は治まっていたが、昨夜は忘れてしまっていた打ち身の痛みは、朝と共に戻ってきたらしい。 頬は、左に加え右も腫れているように感じる。


「いた……。 どこかに、ぶつけたっけ?」


 頬に手をあてながら立ち上がると、のろりと窓辺に行き、薄い光の広がりはじめた空に、短剣をかざしてみた。


 先日母屋で見た剣ほど、華やかに細工が施されているわけではないが、この短剣の方がより美しいと感じられた。

 柄や護手の部分を細かく見ると、さりげない文様が刻まれている。 滑らかな黒革の鞘の表面には、文字のような文様が五つ描かれている。 抜き出した刀身にも、鞘と同じ文様が刻まれていた。


「きれいだなぁ」


 うっとりと見入った後、この短剣をどこに置いておこうか迷った。


(決して放すな――)


 若者の言葉が頭を過ぎった。

 顔もよくは見ていない、見知らぬ若者。

 はっきりと覚えているのは、闇を照らす月の光のように、凛と澄んだ声ぐらいだった。

 前後の記憶はぼやけているのに、その言葉だけはよく覚えている。

 若者は家に帰るなといっていたが、そう言われても行く当てもなかったし、隠れる場所を考える余裕も、あの時にはなかった。

 そも、ここが家、かということにも疑問があった。

 若者の言葉の意味を、飲み込めなかったが、全くの無視もしきれない。


「これは、やっぱり持ってたほうが、いいのかな……」


 悩んだ末に、予備の腰紐を肌に直に巻くと、短剣を挟みこみ、上からシャツを被せズボンに押し込んだ。 シャツがだぶついているので、上から見ても、そうはわからない。


 準備が整うと、急いで梯子を下り、納屋の隅にある道具置き場に向かった。

 オーレンの町の中心にある教会から、木槌で叩く鐘の音が、朝の冷たい風に乗り聞こえてくる。 一日の始まりの合図だ。


「急がなきゃ!」


 慌ててバケツを手にし、納屋を飛び出そうとした。


――まてよ――


 右手に提げたバケツと、空いた左手を交互に見比べた。 ぎゅっと左手を握り締めると、道具置き場に駆け戻り、左手にもバケツを持ち、井戸へ急いだ。

 温かくなってきたといっても、井戸の水は凍るように冷たい。 バケツに移すときに上がった飛沫が、ズボンが破けてむき出しの脛にかかり、目を覚まさせる。


――よしっ――


 毎日やっていて、こんなに真面目にバケツと向き合ったのは初めてだった。

 前屈みになり、両手にしっかりと柄を握ると、一息をついて、ぐんと背をまっすぐにした。

 バケツは羽でも持っているように軽かった。


「――夢じゃないよね、これ」


 弾むように炊事場と井戸、井戸と鍛冶場の往復をした。 どちらの瓶も、あっという間になみなみと満たされてしまった。

 バケツを置き場に戻すと、次に薪小屋に向かった。 炊事場と、母屋の奥部屋に薪を、鍛冶場には、特別な注文がある時に使われる白石炭を、今日は運んでおかなくてはならない。 普通の石炭とは比べ物にならぬほど燃焼が早く、刀を打つに最適とされる高温を、長時間持続する。 白石炭の炎で焼かれた刀剣は、岩など相手にせぬほど、しなやかでいて頑強な、最上の一振りになるのだという。

 それほどのものであるがゆえ、白石炭は、値もまた通常の炭の軽く三・四倍、最上級のものとなれば、十数倍近い値もつく高級品だ。 たかが炭、などと粗末には扱えはしない。 ほんの僅かな欠片を落としただけでも、酷い折檻を受ける。

 いつもは、ただただおっくうなだけの仕事。

 だが、それをこんなにやってみたいと思ったのは、生まれて初めてだった。


 運びやすいように、縄で数本ずつ括られた薪の束は、見た目より重い。 小柄な分、腕も身体に合わせ長くないので、下げて持つにも抱えるにも二束がやっとだった。

 薪束を五つ、地面の上で崩れないように積み重ねた。 屈みこみ、束の一番下にそっと手を添えると、左右から救い上げるようにゆっくりと持ち上げてみた。

 笑いが自然にこぼれ、止まらなかった。


――なんて軽い! こんなの、あと二つ三つ足したって、ぜんぜん平気じゃないか!――


 しかし、何度挑戦しても六束以上は、重さの問題よりも嵩張り、バランスを崩し易くなってしまうことで、上手く持てはしなかった。

 それでも、いつもの倍以上の速さで運べることは、十分すぎる満足を与えた。

 次に、白石炭の詰められた大袋を二つ準備した。 これも、それまでの自分であれば一度に一袋、しかも、ヨタヨタとよろけながら、なんとかかんとか運んでいたものだったが、今日は、二袋の縛り口をしっかり握り、肩の高さまで持ち上げると、弾むような足取りで鍛冶場に運び込んだ。 もちろん、一欠けらの粒もこぼさずに。


「あんな怖い思いしたのも、無駄じゃなかったってことだよな。 〈闇森の主〉は、気味悪かったけど、僕を騙してはなかったんだ」


 その後、鶏と山羊の小屋を掃除し、餌を与え、母屋の玄関前の道を掃いても、朝食の時間までには余裕があった。 それならばついでに、減った分の薪を割って、補充しておこうと思い、薪用の細めの丸太を準備した。

 思ったとおり、薪を割ることも、芋でも切るかのように簡単だった。


「鉈が新品になったわけでもないのにさ、どうだい!」


 鼻歌交じりに薪を割り、どんどんと小屋の中に積み重ね、重ねが乱れている箇所も、ついでに丁寧に直した。


「朝早くから薪割りの音がしていたわ。 あの子、今日はずいぶん頑張っているわね」


 中庭からフォーリンの、はきはきとした明るい声が聞こえてきた。 こちらに向かって来ているようだった。

 なんてうまいんだろう、と思った。

 力が強くなった自分を見せるチャンスが、こんなに早くに来るなんて――。


「薪割りはあのチビの仕事ですからね。 しかし、あいつがこんな朝早くから働いているのは大方、また積んだ薪でも崩して、後始末を隠れてやっているんでしょうよ」


 ついさっきの、わくわくとした喜びが一気にしぼみ、暗く、どろどろとした思いが腹の中を満たした。 


――トランのやつ、フォーリンに取り入ろうとして、いっつも荷物持ちみたいなことをやってるんだ。 どうせ今だって、野菜籠とか穀物の袋を脇に抱えてるに違いないんだ――


 トランは背が高く、見た目もすっきりと引き締まっていて、近所の若い娘達には人気があった。 町長の息子の一人で、しっかりした後ろ盾もあった。 そして、そんな自分の持つ当然の条件を、トランはよく心得ている。

 家を継ぐことのない彼は、自身の力で生きるためにと、町の名士でもある鍛冶屋に弟子入りを志願した。 町長も鍛冶屋の主人も、殊勝な心がけの若者を好ましく思っていた。

 いずれは鍛冶屋の跡継ぎにという噂もある。


「そんなことを言っては、あの子が可哀相だわ。 いつも懸命に働いているのに」


「働けばいい、ってものじゃぁないでしょう。

お嬢さんは優しすぎるんですよ。 あれはただの下男、寸暇を惜しみ働くのは当然なんです。 流れ者で素性の知れない子供を置いて、仕事と食事と寝床を与えているってだけで、素晴らしい行いですよ。 しかしですよ、あいつがただの流れ者のガキならまだしも、あの気味の悪い瞳、普通の人間のはずがない。 その証拠に、あいつ、闇森にしょっちゅう入っていることを、知っていますかね?」


――こいつ、フォーリンに嘘を! 僕は二回しか行ってないし、だいたい自分自身、行ったことがあるくせに――


 納屋の内壁に張り付くようにすると、必死に二人の話に耳をそばだてた。


「まさか、そんなことしないわよ。 それに、瞳の色なら、私もこの辺りでは珍しい青よ」


「あなたの瞳は、あなたのひいおばあ様が北方の出身ですからね。 青は天空の色。 命の源となる水の色。 神聖な色なんですよ。

オーレン一の才媛と言われるあなたが、それを御存知ない、なんてことはありませんよね?」


 トランは、女に一番好まれる、最高の甘い笑顔でフォーリンの顔を覗き込んだ。

 フォーリンは少し頬を染め微笑むと、前に垂らしていたお下げの先を弄りながら、視線を少し先の土の上に落とした。


「でも、あの子がそんなに何度も闇森に行くなんて、考えられないわ。 トランの見間違えではないの?」


「心外だな。 ぼくの言葉を信じないんですか? ぼくはね、先日あいつが飛び出した後を付けたんですよ。 そうしたら、思った通り、闇森に向かった。 あんな穢れた森に入るのは真っ平だから、入り口までしか見届けていないんですがね、あいつは迷うことなく、奥へと進んで行っている。 あの闇森を、ですよ。 まっとうな者が、好き好んであんな不気味な森に入るもんですか。 やつは、あの森の化物の仲間だから平気なんでしょうよ。 もしくは……森には、どんな望みも叶える化物の長が棲んでいる、なんて話もありますからね、なにかしらの願いを叶えたくて、通っているのかもしれない。 もっとも、そんな話を信じているとしたら、本物のバカだ」


 トランは、フォーリンに自分の思うところを、声を落とすことなく話し続けている。

 そして、一寸の間をおくと、さも可笑しそうな調子で言葉を続けた。


「そんなやつが、信じられますか? あなたに思いを寄せているんですよ?」


 首筋がかっと熱くなり、思わず入り口に飛び出していた。 朝の光は、庭を明るく照らし始めていたが、薪小屋の中まではまだ届いていない。 薄暗い薪小屋の入り口で、光に照らされている二人のうち一人を、激しく睨みつけた。 むちゃくちゃに言いなじってやりたかったが、とっさに言葉は出てこなかった。


 トランは、小脇に抱えた穀物袋を軽く持ち直すと、ゆったりと入り口に視線を移した。

 口の端には、いつもの嫌味な笑いを浮かべている。


「そら、ごらんなさい。 あの目。 暗い小屋の中で光っている。 まるで、獣だ」


 フォーリンは、一瞬困った様子で視線を彷徨わせた後、何か言葉をかけようと口を動かした。 が、かける言葉が見つからないのか、困惑しているようだった。 しばらく俯いて考えこむと、おそるおそる視線を上げた。


「あ、あなた……あの、誰だったかしら? ……あなたの名前、私、知っていたはず……よね? それなのに――」


 頭が真っ白になった。

 いつもこちらが気付く前に、名を呼び、言葉をかけてくれていたフォーリンが、そんな冗談を言うなんて、考えられない。 僕の名を呼んでくれるのはフォーリンしかいないのに、僕の名を……ぼくの、名――?


――まさか――


 昨夜の出来事が頭に蘇った。

 すうっと、血の気の引くのがわかった。

 トランは堪えきれないという様に、身体を曲げ、笑い声をあげた。


「こいつの名前? そういえば名前なんてもの、こいつにもありましたっけ……」


 しかし、腹を抱えていたトランからも、ふっと笑いが消え、一瞬の沈黙が生まれた。


「――こいつなんか、名を呼んでやる必要はないんですよ。 どのみち親の顔も知らないような捨て子。 名前なんて、そも、なかったんじゃないんですかね? 子を捨てるような親だ、そんなものを捨てる子供に与えたかどうかも、怪しいもんですよ」


「勝手に僕の親の悪口まで言うなっ! 僕には立派な名前があるんだっ。 前いた町の尼僧様がいい名前だって言ってくれた、親のくれた名があるんだっ!」


 思わず戸口を飛び出し、頭ひとつ半は大きなトランの胸座を掴むと、勢いよく振り回し、地面に投げ飛ばしていた。

 背中を打ちつけ、すぐに起き上がれないトランの上から馬乗りになると、初めて見下ろすことの出来た顔に、堅く握った拳を一発見舞ってやった。

 トランの顔は、屈辱に歪み、青くなっている。 気位の高いトランにとって、歯向かわれたことよりも、自分より身体的にも立場的にも格下の者に、一瞬の不意を衝かれたにしろ、無様に地に投げ転ばされ、殴られたことの方が、決して許してはならない事件だった。 

 トランは自分に乗りかかっている、相手の小さな身体を掴み投げようとした。


 その時、フォーリンの引きつった高い悲鳴が上がった。

 両手で口元を押さえ、がくがくと膝を震わせ、終には地面に座り込んでしまった。

 トランもまた、投げ飛ばすはずの相手の身体を透して、青みの増し始めた空や背後の木々が見えることに、混乱をしていた。

 シャツを掴んでいる手は、布を掴んでいるという感触はあるもののどこか不確かで、ただ拳を握っているだけのようにも感じられた。

 

「な、なんなの? 人の身体が、光に透けて、ぼんやりとしか見えないなんて。 こんなに陽が差しているのに、影がないなんて……」


 フォーリンは涙目になり、完全に腰が抜けてしまっているようだった。


「ば、化物だ――。 やっぱりこいつ、化物だったぞ!」


 トランの叫びに、家中の者が庭に集ってきた。 鍛冶屋の主人は、手に鉈を握っている。


「師匠、見てください! 〈姿を持たぬ存在〉、〈《影》を持たぬ存在〉、そんなものは、闇に紛れ人間を襲う魔物しかいないっ。 このチビの今の姿、まさにそれですよ!」


 集った六人、すべての視線が注がれた。


 こんな形で注目されることは、とても嫌だった。 しかしそれ以上に、いま自分に起こっていることが、とてつもなく怖ろしかった。


――なんなんだ、この身体。 それに名前、僕の……。 なんで思い出せない――


 昨夜の眩暈が戻ってきたようだった。

 焦りばかりが募っていくが、何も考えがまとまらない。


 《名》そして《影》。

 それらは確かに、昨夜〈闇森の主〉と取引をした《ふたつの宝》だ。 確かに〈主〉は、《名》を渡したら、《名》を持てぬ存在になるとは言っていた。 しかし、自分すらもその《名》を忘れてしまうなんて、どうしてそんなことを思ったろう。 しかも、この透けた身体は? トランの服を掴んでいる感触は、確かにあるのに、なぜ自分の身体を透して、その先にある物が見える?

 《影》を渡したことと、身体が透けてしまうことは、関係があることなのか――。


 呆然としていたスキを突かれ、トランが体勢を逆転した。 透けた身体は頼りないものの、なんとか普通の身体と同じように扱うことが出来た。 トランは後ろ手に押さえ、手首に縄をかけようとした。 すると、右腰あたりに、何か硬い物があることに気付いた。

 トランはシャツを捲り、隠すように挿されていた銀の短刀を見つけた。


「か、返せよっ! それは僕のだぞっ」

 

 短剣を奪われた瞬間、固唾を呑んで見つめている者達から、短い悲鳴が同時に上がった。

 透けていた身体が、さらに薄れ、光に溶け消えてしまいそうになった。

 トランは、手探りするように消えかけた手首を縛ると、相手の身体を地面に押し付け、片膝で身動きできないように押さえつけた。


「師匠、見て下さい! こいつ、こんな高価な品を……これは師匠の物では?」


 鍛冶屋の主人は、肉厚の手で短剣を受け取ると、しげしげと見つめた。 その顔つきは、次第に険しく、色を失くしていく。


――くそっ、こんな縄、いまなら引き千切るのなんか簡単なんだ――


 ぎりりと奥歯をかみ締め、自分を押さえつけるトランの顔を横目で睨みつけながら、縛られた手首に力を込めた。

 しかし、縄がちぎれるより早く、鍛冶屋の主人に顔を踏みつけられ、眩暈を起こした。

 いつもなら、こんな行いを止めに入るおかみは、フォーリンを抱え、主人の後ろに下がっている。 横目で不安げに様子を伺っているのが、痛みに霞む目にも分かった。

 フォーリンは、こちらを見ようともしない。


 もう、歯向かう気力はなくなっていた。


次回、第一章最終話 〈5:旅立ち〉です。

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