表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
きみのこえ  作者: はんどろん
06.ひみつごと
21/63

21.

 リュシカニアに連れて来られた大きな広間でスピカを待っていたのはオスカではなかったけれど、スピカのよく見知った人だった。銀色のようなくすんだ鉄色の髪色をしたその大きな青年は、尼僧達が座る小さな木の椅子に窮屈そうに座っていた。

 大きな縁のついた不思議な形の帽子に、いかにも各地を旅してきたというような古びたマントを纏い、大きな荷物と弦楽器を足元に置いている。

「……イシュ!」

 スピカはその青年が誰なのか確認するやいなや叫んだ。イシュも、その声でスピカに気付いたのか満面の笑みを向けてくる。スピカは思わず駆け寄って椅子から立ち上がったばかりのイシュにぎゅっと抱きついた。イシュもそれに驚くこともなく、まるで父親が娘にするように、小さなスピカをそっと抱きしめると頭を撫でた。スピカは体の芯まで染み渡るような優しい抱擁に泣きそうになりながらも、ほっと息をつく。

 リュシカニアはその様子をじっと黙って眺めていたが、イシュと目が合うと思いつめた面持ちで出て行った。イシュはその様子を見て苦笑する。

 彼女は、勘がいい。

「イシュ、どうしてここにスピカがいるってわかったの?」

 スピカは興奮冷め遣らぬ様子で、抱きついたままぱっと顔を上げて聞いた。

「どうしてって、オスカに聞いたんだよ。彼から聞いてない?」

「聞いた。そうだった。あのね、イシュと会えてすごく嬉しい!」

「俺も嬉しいよ。スピカ」

 本当に心から嬉しそうな顔をしてスピカが言うので、イシュも微笑んだ。それと同時に陰鬱な影が心をもたげる。今までだってスピカはイシュと会う度にこんな風に接してきたが、今回はそれ以上の様な気がしたのだ。都に来て、よっぽど不安だったのかもしれない。

 必死に縋り付くようにイシュに抱きついたスピカは、イシュから離れようとはしない。

「スピカ、とりあえず座ろうか」

 イシュはそう言うと、先ほどまで自分が座っていた窮屈な木の椅子にスピカを座らせた。椅子は小さなスピカには丁度いい大きさだ。見上げてくるスピカの首が辛そうなので、イシュはスピカの前に跪いた。スピカは嬉しそうにそわそわとしている。

「都はどう? スピカ」

 どう、と聞かれてもスピカが都を歩いたのはほんの数回だけだ。スピカは一瞬答えに詰まった。

「……なんだか、村とは全然違うね。何もかもが大きい。あと、毎日がお祭りみたいだね」

 その言葉にイシュは短く笑い声を上げた。

「毎日が、お祭りか。いいね、それ」

「あと、友達もできたよ」

「へえ、」

「街でね、セスって言う子なんだけどね、ぎんいろの髪で、すっごく綺麗な子なの!」

「銀色の髪ってことは、もしかしたら北国出身かな」

「うん。そう言ってた。ここにも、ぎんいろの髪した人がいるよ。イーノスっていって、騎士なの」

 そう言ったスピカの顔が微かに赤くなったので、イシュはおや、と首を小さく傾げた。

「その騎士様のことが、スピカは好きなのかな?」

「うん」

 普通に答えられて、イシュは力が抜けた。

 おそらく自分の言う好きと、彼女の言う好きの意味は違う。

「恋してるのかな?」

「……えー!」

 一息置いてスピカが驚いた声を出したので、イシュは思わず目を丸くした。

「どうして、スピカが驚くんだい?」

「だって……」

 その後の言葉が見つからない。自分でも分からないのだ。

 イシュはその様子を見て理解したのか、苦笑して小さい子にするようにスピカの頭を撫でた。

 この小さな少女はそう言うことに疎いらしい。そういえば、トトやオスカとはよく一緒にいたが、同年代の少女たちと一緒にいることを見たことがない。そういう話題をすることも、聞くことも余りなかったのだろう。もしかすると村人達は意図してそういうことをスピカには言わないようにしていたのかもしれない。スピカに、選択肢はないのだから。けれど、そういうことは知らなくても、いずれ自然と芽生えてくるものなのだ。

「ところで、都の隠れた名物料理はもう食べたかな?」

 困り果てた様子のスピカに助け舟を出すつもりで、イシュは食べ物の話しを出した。

 それと同時にスピカの顔がぱっと上がり、大きな目を更に大きく見開いている。

「なにそれ?」

「今の時期だと、スエヅラの新芽と羊の肉を一緒に炒めた簡単な家庭料理かな。フーリエの葉で味付けしてあって……」

 聞いているだけでお腹が空いてきたのか、スピカは今にもよだれを垂らしそうな口を開けて、きらきらした目でその話しを聞いている。

 スエヅラの新芽は、おばあちゃんが毎年この時期になると森で採ってきていた。小さな、スピカの親指ほどのそれは、不思議な歯ごたえがあって甘くて栄養価も高く、何よりとてもおいしいのだ。摘まれることのなかった芽は、いずれ木になり新しい芽を生み出す。

「そういえば、今年はまだ食べてない」

「だったら、今から街に食べに行く? 昼食はもう食べたかな?」

 先ほどまで寝ていたのだから、何も口にしていない。そう気付くとお腹が空いてきたような気がして、スピカは無意識にお腹を押さえた。

 けれど、寺院からは簡単には出られない。染め粉も元の場所に戻してしまったから、すぐには出かけられない。

「けど……」

「大丈夫。街に出ていいって」

「……リュシカが言ってたの?」

「リュシカ?」

「さっきの、尼僧の人」

「ああ、うん。そうだよ」

 昨日のトトの様子を思い出してスピカは首を僅かに傾げた。トトはそんなことを言わなかったし、なんとなく言わない様な気がする。けれど、トトがスピカを寺院から出してはいけないと言っている限り、リュシカニアも勝手に許可なんか出さないだろう。此処でもやはりみんな、トトの言うことに従っているのだから。

 スピカの様子を見ていたイシュはにっこり笑顔を作った。

「まあ、別にお腹が空いてないならいいよ。俺は食べに行くけど……」

 そう言いながら立ちあがると同時にスピカにがしっとマントを掴まれて、イシュは思わず噴き出した。

 半信半疑だったスピカは、門を通る時に門番に首根っこを掴まれるんじゃないかとびくびくしていたが、イシュの言っていた通り、すんなり通れてしまったから呆気にとられた。いつもスピカに絡み付いていた視線は、今日はスピカを見ようともしていないみたいだ。

 街をじっと見つめたまま動かない二人の門番をスピカはまるで人形のみたいだ、と思う。

「そんなに警戒しなくても大丈夫だよ」

 いつの間にかマントを掴んで後ろに隠れるようにして歩いていたスピカに、イシュは笑いかけた。小さく頷かれたがそれでも自信がないらしく、後ろから門番が追いかけてくるとでも思っているのか、ちらちらと後ろに視線をやっている姿を見て、イシュは再び笑い出しそうになるのを堪えた。何度か抜け出そうとしてその度に捕まっていたのだろうか。その姿は容易に想像できる。

 今よりもっと小さかった頃のスピカは、村を何度も抜け出そうとして、その度に村人に見つかっては連れ戻されていたらしい。スピカは知らないが、実はイシュもその場を偶然目にしたことがあるのだ。

 二人は人ごみの中を暫く歩いて、一軒の小さな店に入った。外観のわりに意外と広い店内は、殆どの席が埋まり、がやがやと賑わっている。どうやらイシュの行きつけの店だったようで、イシュが扉を開けると奥の勘定台から大きなおばさんが大きな声でイシュの名前を呼んだ。

「イシュ、久しぶりだね!」

 騒がしい店内でもよく聞こえるくらい、おばさんの声は大きい。おばさんの前に並ぶ席に座った男が目を細めて耳を塞いでいた。

「こんにちは、女将さん!」

「好きな席に!」

 言われてイシュは店内を見渡した。丁度奥の、壁際の席が開いている。宴会を開いているかのような騒がしい店内の様子を呆気にとられて見ていたスピカは、イシュに促されて席と席の間の狭い道を横向きになって通った。

 席につくお客さんに当たらないように気をつける。

「凄い人だね!」

「ここはいつもそうだよ!」

 二人はいつもより大きめな声で言った。

 まだ昼間だというのに店内にいるおじさん達はお酒を飲んでいて、お酒臭いや料理のいい香りもする。

 やっと席につけたスピカはお店の中をきょろきょろと見渡すと、無意識に頬を綻ばせた。なんだか村にいた時のことを思い出す。みんな、村にいるおじさん達と変わらない。村にいた男の人たちもお酒が好きな人が多かった。みんな仕事の合間を見つけてはこっそりと酒場に足を運んで、それを運悪く奥さんに見つかった人は、ぐうの音も出ない様子で子供のようにこっぴどく怒られる。

「久しぶりだね、イシュ」

 ぼんやりしていたスピカは円卓の前に立つ少女に目を向けた。おそらくスピカよりも少し年上であろう少女は、イシュにそう言うとスピカにも笑顔を向けた。その表情はさっき見た女将さんに似ているような気がして、奥の方をちらりと見る。

「そんなに似てるかなぁ、やだなぁ……」

 顔を顰めて少女が言うのでスピカはばつが悪くなり、おばさんから目を離した。

「彼女、女将さんの娘さんなんだ」

「ノマよ。あなたは?」

 人懐こい笑顔で片目を瞑られて、スピカも自然と笑顔になった。

「スピカ」

「よろしく、スピカ。……ねえ、イシュ。もしかしてあなたの子供?」

 ノマの言葉の意味を理解できずにスピカはぽかんと彼女の顔を眺めた。イシュも流石に驚いたのか一瞬固まったが、すぐに苦笑いの表情になった。

「……まさか。君と歳の近い子供がいる可能性は流石に低いと思うよ」

 その言葉にノマもぽかんとして、スピカを見た。余りに意外だったので、いつもなら聞き逃さないはずの「低い」という言葉もノマは聞き逃してしまった。

 スピカは次に何を言われるのか嫌というほど理解できて、先に口を開いた。

「スピカ、十三歳だよ。もうすぐ十四歳」

「まあ!」

 ノマは隠す様子もなく驚きで目を見開いた。

「――ノマ!」

 台の内側で忙しなく動く女将さんがノマの方も見ずに叫び、ノマは少し不機嫌そうに「はあい!」と叫び返した。「ちょっと喋りすぎちゃったみたい」そう言って眉尻を下げて微笑むと、今日の献立を一通り言って、その中からいくつかイシュが注文した。

 ノマが行ってしまうと、スピカは今になって先ほど言われたことがおもしろくなってきて、堪えきれずに笑い出した。イシュも少し複雑そうではあるが笑っている。

「スピカがイシュの子供だって!」

「まさか子供とはなぁ……せめて、妹だと思うけど」

 イシュは顔は若いが、髪が白っぽいのでたまにお年寄りと間違えられてしまうこともある。実はスピカもイシュの歳は知らない。

「イシュって、そういえばセスに少し似てるかも……」

「ああ、俺も北の方出身だから。雰囲気は似てるかもねえ」

 イシュは微笑を浮かべると卓上に肘をつき、手の甲を口元につけた。

 イシュは余り自分のことは話さない。旅の途中で聞いた物語や、起こったことはまるでたった今そのことが起こっているかのような口ぶりで人々に話し聴かせるが、実際のところ、誰もイシュの故郷のことなどは知らないのだ。スピカはそれを思い出して「ふうん」と相槌を打つだけに止めた。

「……実はね、スピカ。ずっと考えてたことがあるんだ」

「え?」

 イシュが低めの声で言うものだから、スピカは思わず聞き返した。

 イシュはにっこり笑うと、「後で言うよ」と明るい声で言った。

 ノマの運んできてくれた料理を二人はあっという間に平らげると、余りにいい食べっぷりだったのか、周囲の席につく酔っ払いのおじさんたちが大げさに囃して笑った。

 イシュは慣れた様子でおじさんたちと言葉を交わすと、ノマに数枚の貨幣を渡して台の向こう側にいる女将さんに声をかけ、店を出た。

「あとで言うよって言ってたのって、なに?」

 スピカはイシュに付いて行きながら尋ねた。その途端に道を歩く人に正面からぶつかってしまい、鼻を抑えながら謝った。

「――ここじゃちょっと喋りにくいから、もうちょっと落ち着いた所まで行こうか」

 そう言うと、今度はスピカが人にぶつからないように手を引きながら歩いた。

 暫くしてイシュが立ち止まった所は、スピカの見知った場所だった。セスティリアスと会っていた、あの涸れきった噴水のある小さな広場だ。

 思わずセスティリアスがいるのではないかときょろきょろ辺りを見渡したが、小さな子供が数人遊んでいるだけで、セスティリアスの姿はなかった。少し期待しただけに、肩を落としてしまう。

「とりあえず座ろう」

 そう言ってスピカを噴水跡の縁に座らせると、自分もたくさんある荷物をどっさりと地面に下ろした。いつも軽々と持ち上げているイシュだが、実はその荷物はとても重い。スピカが持ち上げようとしても、地面からその荷物がちっとも離れたことはなかった。

 スピカはイシュが何か言うのを待って、足をぷらぷらとさせた。

「……都には慣れた?」

「まだ、かな……」

 スピカは苦笑した。慣れたといえば慣れたし、慣れていないといえば少しも慣れていない。

「本当は村に帰りたいの」

「スペルカ様と一緒に?」

 そう言われてこくりと頷く。

 イシュは考え込むような様子で口元を隠した。いつものどこかふわふわとした、おどけた様子とは全然違う真剣な顔つきに、スピカは僅かに首を傾げた。

「どうして?」

「え?」

「どうして、スペルカ様と一緒に村に帰りたいのかな?」

 まさかイシュにそんなこと聞かれるとは思ってもみなかったスピカは、思わず放心してしまう。

 どうして?

 どうしてだろう。

 都に来たばかりの頃にあった強い感情は、今では曖昧なものに変わりつつある。けれどスピカは自らの意思で、それを曖昧にしないように気をつけていた。

 どうして。

 トトは村に帰りたくないと言っているのに。

 トトはスピカがいることを望んだけれど、スピカがこうして此処にいるのは、トトが知らないところで村の人たちがスピカの髪を切って、知らない服を着せたからだ。スピカもそれに従った。

 今ではそれが当たり前。

「それが、自然なことだから」

 自然、か。そう呟くとイシュはスピカを見た。

「……イシュは、村に行ったんだよね?」

「うん」

「村のみんなは、どうしてた?」

「それも、オスカに聞いただろう?」

 オスカは、スピカを不安にさせない為に嘘をついていたのかもしれない。オスカはスピカの本当の意思を昔から望んでいる。スピカが村の意思に従うのを、トトの意思に従うのを嫌うのだ。

 スピカは口を引き結ぶと視線を下げた。

 暫くしてイシュは観念したようにため息を漏らすと、言った。

「村は少し雲行きが怪しいかな」

「……どういうこと?」

 思わずスピカは顔を上げてイシュを見つめた。

「皆苛立って、以前までの穏やかな雰囲気からは少し遠ざかっている」

「イシュ、どうしよう……スピカ」

「それはスピカが決めることだよ……君には自分の人生を決める権利がある。村の人達は今まで君達を縛り過ぎていた」

「でも」

「スピカ」

 厳しい声で言われてスピカは小さく体を震わせた。けれど厳しい顔をしているかと思ったイシュの瞳はどこまでも優しく、少し力を抜く。

「……道があっちゃ駄目なの」

「……」

「選ぶのは、恐いよ……」

「……君が責任を背負いこむことじゃないんだよ。それに、スピカのことに関しては…… 酷いことを言うかもしれないけれど、村の人達にとっては自業自得なんだ……スペルカ様にとっても」

 思わず言い返そうと口を開きかけたスピカが言葉を発する前に、それに、とイシュは付け足す。

「それを避けていたとしてもいつかは来ることだったんだよ」

 それはスピカにも、村人たちにも薄々分っていたこと。けれど皆それを考えないようにしていた。

 苦しそうなスピカの様子を見てイシュはふっと息を吐いて立ち上がった。

「スピカは、スペルカ様が好き?」

「うん」

 迷いなく言われた言葉にイシュは苦笑する。そう思うのはスピカの意思ではなく村人たちの意思なのかもしれない。殆ど毎日の様に長い時間をトトと共に過ごし、トトを好きなスピカでいることを言い聞かせられ続けたスピカは、その内本当にそれが自分の意思であるように思い込んでしまったのかもしれない。それとも、少年の姿をしたあのかみさまの意志なのか。本当にスピカの意思なのかも、イシュには判らない。

 もしかすると、スピカにもよく判らない事なのかもしれない。ただ、村にいる時は本当にスピカはトトのことが好きな様に見えた。

 けれど、スピカは本当によく『できている』のだ。

「一緒にいたいって思うから、そうなんだと思う……けど、」

「けど?」

「トトはずるいの。スピカがなくしたもの、全部持ってるのに、それじゃだめみたい」

 優しいお母さんに、お父さん。たくさんいた友達。

 懐かしい場所。

 それをトトは全部持っている筈なのに、スピカじゃないといけないと言う。

「……スペルカ様も、違うかたちでそれらを失ってしまったんじゃないかな。スペルカ様は、きっとスピカと引き換えにそれらを失った」

「……」

 けれど、それと同時にトトはスピカをも失ったのだ。結局、トトが望んだものは何一つ残っていない。トトは、そのことをきっと知らない。忘れている。

 村中が守り続けた、スピカの秘密。

 スピカはまだ噴水の脇に残っていた硬くて真っ白な雪をざくっと踏み、黒く汚した。

「それでも、トトはずるいよ……」

 スピカはここで温かいものを手に入れた。けれど、それは少しの嘘に塗れてもいる。それに、失くしたものは大きくて、今でもスピカの心に暗い影を落とす。

 五年と、八年。スピカが生きてきた時間。

 八年、トトと過ごしてきた時間。

 それはスピカが生きてきた時間の半分以上だ。

「……スピカ。さっきも言ったことだけど、スピカは、選べる」

 たくさんある道から一つ選ぶのは恐いことだけど。

 今まではスピカは村人と、トトの意志を選んでいた。ずっとそうするつもりだった。

 けれど。

「一緒に行かないか、スピカ」

 遠くで子供たちが笑いあう声が響いた。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ