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01. 真琴、穴に落ちる

こちらは強制完結させて新たに一部タイトルを変更、内容設定を一部改訂して連載開始しましたのでよろしくお願いします。「宇宙創造神のペットは規格外と評判です」(改訂版) ↓下部に改訂版リンク張ってます。



「今日ぉ〜も〜1日ィ〜ありがとう♪ ピュラピュララー ハイッ!ハイッ!

明日も〜俺はナイスガイ〜♪いつでもどこでもぉ〜♪バッチコイぃ〜

ルラリロラリローハイッ!ハイッ!」



訳の分からない歌を身振り手振り腰を滑らかに揺らし歌いながら歩く、

小柄で女顔の童顔少年。

見た目はどう見積もっても小学生、実は高校2年生17歳という彼女の1人でも欲しくなるお年頃だとは誰が見ても想像すら出来ないだろう。

そんな可憐な容姿の持ち主の名前は『円谷 真琴』と言う。

小さくて可愛い外見の真琴だが、見た目に反して格闘技好きであり自身も嗜む。

一部マニアの間ではギャップ萌えだとか、同級生と歩く姿に腐心を刺激されたりと

本人が与り知らぬところで不名誉ではあるが中々人気があったりする。



「真琴、それ何の歌? 妙な踊りまで付いてるし」



「ん? いい歌だろう? 作詞作曲、なんと俺様だったりするのだよ! ワハハッ!

無論ナイスな振り付けもついでに俺な!」



「……ああ、まぁ、その何だ、危ないから歌は…うん、踊りは帰って自宅でするのがいいと思うぞ」



「そうか?俺の美声と軽やかなダンスを道行く見知らぬ人々へ天使の祝福の如く降り注ごうと思ったのに残念だなぁ〜 ⁈ ああぁーー ドスン!」



「⁉︎ 真琴 ‼︎ おいっ、大丈夫かっ!」 ピーポーピーポーピーポーピーポー



そんなやりとりを学校帰りに友人の奏多と話しながらいつもの道を歩いているはずだった。

ありきたりの日常が突然終わり気が付いたら見知らぬ場所にワープしてるような感覚で目覚めることになる真琴であった。



実は、道路にぽっかり開いた穴へ落ちたのが原因で真琴は病院への搬送中にあっさり亡くなっている。

地下水が枯渇したのが原因の地盤沈下に巻き込まれたのだが、ぽっかり開いたその穴が思っていた以上に浅く、たまたま打ち所が悪かっただけだと後に知ることになるのは少し先の話である。

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この小説は未完で完結後に(改訂版)で再連載しています
(改訂版)は↓下記タイトルからどうぞ↓
「宇宙創造神のペットは規格外と評判です」(改訂版)

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