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夏休み

あの出来事から3ヶ月半が過ぎ東高校は終業式を迎える。2年の初夏の出来事だ。俺と千景は、西高校への二学期からの転校が発表される、俺は「皆さん大変お世話になりました。友達は少なかったですが、共に学べた日々は大切な物にしていきたあと思います。」千景は「転校してすぐにまた転校と相成りますが、短くも密度の多い時間でした有難うこざいました。」この頃の千景は、物応じがしなくなりはっきりとものを言うようになってきたと思う。日陰は、千景の、印象が少し変わったのだ。二人礼をして教室を後にした。太陽と春菜は学校を無期停学処分で間逃れ、今は保護観察となったまた、言ノ葉日陰と天野千景の半径10km圏内に近ずかない事日陰や千景に対して賠償金5000万と医療費150万の判決が下りそれらは親が代行して払うとなったまた、千景に関しては再三の裁判所からの出頭命令に対して両親が無視した為、ネグレクトがあったと見なし更に心身的虐待が追加され今後一切の面会や連絡は禁止賠償金も1000万と医療費200万となった、俺の顔の傷は消えないが、千景を守った勲章として残しておくことにした。化粧で隠せるからモデル業に問題は無い男なんて多少傷がある方が箔が付くと言うものだ。しかし千景は、この傷を自分のせいだと思っているようだ。太陽が勝手に嫉妬して付けただけなのだと言っても信じてくれない。どうしたらいいのだろう兎に角、西高編入迄には、誤解を解きたい。俺は「あのさ千景さん、俺の顔の傷は化粧で隠せるし君のせいでないのは本当なんだ。兄貴いやいや太陽が仕事が減ってその腹いせで付けたものなんだ。だから君のせいじゃないんだよ。なんども言うよ君のせいじゃないんだよ。」

千景は「日陰君は優しいからそう言うけど春菜が太陽さんに貴方を壊せと命令したの知ってるのだから私のせい私が停められなかったせいなの。」

俺は「太陽は、心が弱いから、自分と春菜さんを重ね決断したんだと思う。それにさこの傷は千景を守って着いた傷だ、臭くてキモイかもしれないが、男にとって大事な人を守ってできた傷ならそれは、男の勲章なんだよ。男って単純だからさ!だから自分を攻めないでよ。いくらでも千景のためなら、盾になるし、剣にもなるからさ。」千景は「日陰君には傷ついて欲しくない、私なんかの為に傷ついて欲しくないの。」俺は「あのさ私なんかの為とか辞めない俺が守りたいと思っただけつまりは自己満足なんだ。だから自分を攻めるのやめよ?ねっ。まだ友達だけど短い付き合いだけどさあの交際宣言を嘘にしたくないと思っている俺がいるんだよね実はさ。時間かけて思い出作らないか?未来の俺達のために?」自分で言っていて超恥ずかしいが本心がこぼれ落ちるその時の俺の顔はどんな顔しているのだろうか?千景はどんな思いで聞いてくれていたのだろう?やっぱキモイやつと思っているのだろうか?キザ男と思っているのだろうか?俺は「スーパーに晩飯買いに行ってくるよ?何か食べたいものあるかな?」千景は「一緒に行く荷物半分持つ」俺は「いやいやすぐそこだから俺が行くよ」千景は「そばにいたいからあなたのこともっと知りたいから。」この時の彼女はどんな思いでいったのだろう?雰囲気に流されてだろうか?俺は本当他人の機微に疎いな?本当に嫌になる。誰か教えてくれないかな?

俺は、「仕事が休みの時は、一緒に居よう、海や、祭りや、旅行にも行こう!千景が不安になるのなら、その分俺が、そばにいよう。」夏休みは始まったばかりだ。俺にはそうすることしか出来ないが、過去より今日、今日より明日を千景と一緒に見よう。俺なできることは、それしかないのだか。千景は、大粒の涙を流しながら「はい!どこまでも」と言いながらにこりと微笑んだ。俺は「泣くか笑うかどっちらかにしなよ?悲しいのか?嬉しいのか?分からないよ。」と言いながらお互い抱きしめあった。お互い夕食を手伝いながら作り他愛もない会話が心地よかった食事も進んだ、仕事のこと、これからの事語り尽くせないほどはなした、俺は「千景、俺はさ本当は人と関わりをなるべく持たないようにしてきたんだでも君とは末永く関わりたいとは思うんだよね」千景も「実は私もそうなんですよ?似たもの同士だからなのかも知れませんね?共依存なのか?恋なのか?分かりませんが日陰君がほかの女子話していると何かイライラとかモヤモヤするんです。私だけの日陰君なんだぞって気持ちになっちゃて?そんな私が嫌になる時もあるんです。」俺は「俺だって同じさ俺の女に変な目で見て話しかけるんじゃねぇって気持ちになってその後は自己嫌悪に落ちるんだよね?嫌になるよ」千景は「ヤキモチ妬いてくれてるんですね?」俺は「そりゃやくさ好きな人なんだからさ!」千景は「私もですよ日陰君!私もなんですよ好きだから他の人に取られたくないんです。こう見えて、私、欲張りなんです。」俺は「人の事、言えんわな、俺も、欲張りだから。」お互いの気持ちを確かめ合いながら、人間関係の構築をしていくように話し合った二人で、あった。その夜はソファーで寄り添うように寝てしまった。シーツに包まりながら、穏やかな寝顔しながら、テーブルには、コーヒーカップが二つ寄り添うように置かれていたが、そのまま寝てしまったのであった

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