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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

あなたを殺した私は罪に問われますか。

作者: 飴谷 綿
掲載日:2026/06/27

私はあなたがいると生きづらい。


あなたはいつも私の事を否定して付きまとってくる。


いっそのこと殺してしまいたい。


あなたがいなくなれば私は息を吸いやすくなる。


あなたがいなくなれば私は私をもっと好きになれる。


私はあなたを殺すと決心して屋上に呼び出した。


あなたは私の事が好きだから屋上に呼び出すことは簡単だった。


よくある青春ドラマの告白シーンだと思った?


残念だったね、私はあなたを突き落とす為にここに呼び出したの。


「ずっとあなたの事が嫌いだった。」


まぁ、告白と言えば告白か。


変な事を考えてしまったが、私は両手に今までの憎しみを込めてあなたを柵の外に突き飛ばした。


その瞬間、私のことを強い夜風が包み両手で何もつかむ事が出来なくなった。



私は、大嫌いな私を殺せた。


私は、大好きな私を殺してしまった。

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