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97.影響を受けない筈がない

「――で。なんでギルド?」


足を踏み入れた瞬間に集中して来る、いくつもの視線。しっかりと届いている『ドラゴン・スレイヤー』の噂により、冒険者達は真偽を見定めているのだろう。職員はギルド内での薬草栽培を当てられたので、ちょっと不気味に思っている。


手を振って来る子供ドワーフ。昨日逢った子達かな、と手を振り返しておいた。今日も薬草採取をするらしい。


「明日お伺いしますね。と、伝言を」


「え。ヴォルフいんのに貴族呼ぶのか?」


「いえ。伝言はお店です。大豆茶を包んでいてもらおうかと。納豆の在庫確認もお願いしたいですし」


「あーね」


「その上でギルドから報告を受けたフレドが来ても、私にそれを止める権利はありませんよね」


「止めてやれよ。キレたこいつ抑えるとか、すんっげ面倒臭ぇんだけど」


「来ねえよ」


「え」


ランツィロット(おまえ)がいるなら来ねえ」


「なんで俺」


「“貴族の矜持”っての」


「分からんて」


「ふふっ。フレドから許可を貰えたらお教えします」


「……や、要らねえ。なんとなく聞かねえ方が良い予感」


「でしょうね」


騎士ではない貴族に傷が残ることは許されない。見た者は口外してはいけない。


フレデリコがその傷を残し続けているのは、『“黒髪黒目”からのお慈悲』を栄誉としているから。“黒髪黒目”と云うだけで判断が鈍って。


残したことに後悔は無いが、その愚行をひけらかし『貴族の矜持』を自ら貶めるつもりも無い。


これはフレデリコだけの栄誉だから。


「おはようございます。通信を繋げて頂きたいのですが」


「ぉ……おぉ。ウチは他所より高ぇが、良いか?」


「はい。お願いします」


「待ってろ」


そう言って奥へ向かった、筋骨隆々な職員。戻って来た職員の横には、これまた筋骨隆々なドワーフ。持って来た通信具をヤマトの前に置き、分厚い本――通信番号帳を開く。


「どこに繋げるって?」


「ヴォルフさん」


「ん」


すちゃっ――


コートの中。襟から出て来たプルの手……手?がヤマトの両耳を塞ぎ、ヴォルフが告げる町の名前をシャットアウト。


意味が分からず硬直する職員と冒険者の耳に届く、「そーなるよなー」と苦笑したランツィロットの声。冒険者の国でランツィロットも硬直したので気持ちは分かる。


縋るような目を向けられたことに気付いたランツィロットは、一瞬考えてから口を開いた。


「あー、ほら。“黒髪黒目”っての。『崇拝さながらに渇望する国』と『ガチ崇拝する国』があるだろ。国名覚えてない方が何かと都合が良いから、今は覚えさせたくないんだと」


身分証を持っていない流れ者。この現状では『どの国にも属していない』と示していた方が都合(・・)が良いので、その為の必要なパフォーマンス。


ヤマトが“あの国”で身分証を発行する事は確定しているが、一応。獣人の国への配慮として、念の為に。


それにしては今まで“あの国”の国名が耳に入っていないのは……いや、入っていても気付いていなかっただけだろう。歴史書でも見ただろうが、見慣れない単語のオンパレードだった。


ヤマトは馴染みが薄い地名を一々覚えるような、殊勝な性格ではない。


「……面倒臭ぇな」


「今更」


「直ぐ慣れるぜー」


職員の言葉は『面倒臭い配慮をしないといけない環境』に対してなのだが、ヴォルフやランツィロットからすると『全部引っ括めてもう“ヤマト”が面倒臭い』一択。異論は認めるが主張は譲らない。めちゃくちゃ面倒臭い。


いきなり『ドワーフ国の機密に触れた』――その事実で指名依頼と称した事実確認を取られたことは面倒臭かったし、態々『有言実行は素晴らしい精神だから自ら迷子になる』――その思考と行動力により、迎えに行かなければならなかったことも面倒臭かった。楽しんだようなので叱ってはいないが。


ヤマトが愉しいのなら好きにすれば良いと思うが、心底面倒臭いとも同時に思ってはいる。


つまり。その“面倒臭い”との心理状態を享受しているヴォルフも、面倒な性質と云うこと。“友人”――確定させない『親友』に甘いから。


因むと。ランツィロットは「ウケる」から放置している。冒険者は娯楽に目敏いので、こんな面白い存在の放置は必然ではある。


これがヴォルフ(保護者)ランツィロット(傍観者)との違い。


ヴォルフ自身が好きで世話を焼いているので、然したる問題は無いが。


「ん」


通信具から応答の声が聞こえた。それを確認したヴォルフがヤマトを肘で突くと、プルが両耳を解放。


忙しい時間帯なので、通信具の向こうから不機嫌そうに用件を促す彼等へ口を開いた。温泉街のギルドへは直接赴いていないので少し申し訳ない。


「おはようございます。初めまして。ヤマト・リュウガです。忙しい時間にすみません」


《……謝らせてごめんなさい吊ります》


「吊らないでください」


《あああああちょっと待ってて下さいすみません!!――おい待てお前ぇ等急かすな! ヤマトさんから通信なんだよ黙ってろヤマトさんの声聞かせ……ってカウンター越えんな入って来ん、》


《ヤマトさーんっ元気すかー? ちゃんといっぱい食ってます?》


《『神族疑惑』王都まで届いてたぜ! まじウケた流石ヤマトさん!》


《ドロガメの血でどーなんの? 超見たいから今度盛ってみんねー》


《ヤマト。全員分の写真が上がったが、いつ渡せば良い?》


「――あ。キアラさん。お久し振りです。明日、ヴォルフさんとランツィロットさんとそちらへ行きますよ」


《丁度良かったな。温泉か?》


「それもですが、大豆茶と納豆の購入に。在庫確認と準備をお願いします、の連絡です」


《そうか。伝え――今、職員が飛び出して行った》


「仕事が早いですね。皆さん静かになりましたが、何かありました?」


《なにも。きっと、私達の会話を邪魔出来ないと思ったんだろう。美男美女の間には入れないさ》


「その、美しさを自覚しているとこ。潔くて好感が持てます」


《お互いにな。明日は昼に来るのか?》


「はい。12時頃に。先に買い物をして、昼食は13時に予定しています。食べたいものを考えていてくださいね」


《高級料亭でもねだってみようかな》


「構いませんよ。美女集団に貢ぐのは、中々に楽しいので」


《ははっ! 冗談だ。ヤマトの貢ぎは桁が異常だから遠慮しておくよ。あの旅館が日帰りプランを始めたから、昼食付きで予約を入れておく。むさ苦しい冒険者に囲まれずに済むぞ》


「皆さん可愛らしいですよね」


《同意出来ないな。――あぁ、すまない。私用が過ぎた》


「いえ。円滑に用件を伝えられたので」


《好かれ過ぎるのも考えものだな》


「嬉しいです」


《そう云うところだぞ》


「え」


《いや。じゃあ、13時に旅館で》


「はい。皆さんにも宜しくお伝えください」


《あぁ。楽しみにしてる》


弾んだ声でのその言葉の後に聞こえたのは、通信具を起動させている職員への「さっさと切らないと仕事にならないだろうな」とのキアラの言葉。正論。


ぷつりっ――切れた通信に満足と笑むヤマトは、周りからの「えぇー……」という視線には気付かない。久し振りにキアラ達と会える、その未来が楽しみだと全意識を向けている。


用が終わったので通信の料金を払おうとして、


「――あ。ちょい待てニイチャン。エルフんとこから『依頼品完成した』って伝言」


「ありがとうございます。近い内にお伺いします、とお伝えください」


ちゃりっ。通信2回分の料金をカウンターに置き、さっさと踵を返す。既に心は“鍛冶体験”に向いている。


何故、流れ者への伝言がギルドに届いたことを当然のように振る舞っているのか。自分で連絡しないのか。……いや、番号を知らないだけなのだろうが。


自分の為に周りが動くことを受け入れている。そのナチュラルな傲慢さに、職員と冒険者一同がドン引きしてしまうのも仕方ない。


ヴォルフとランツィロットがヤマトから顔を逸らし、笑いを堪えているので尚更に。


ちゃんと教育してほしい。手遅れなのだとは察したが。







「テメー良い筋肉してんな」


「剣を使いますから。ドワーフの方に褒められると、更に嬉しいです」


いつもは半袖か長袖だが、鍛冶体験の為にタンクトップ。それでもハイネックは外さない。何の拘りだろうか。


まじまじと筋肉鑑賞をする棟梁を一旦その儘に。コートをアイテムボックスに入れてから伸びた髪を結ぶヤマトは、視線を向けるヴォルフに気付き首を傾げた。


「今更だが。お前、何でいつもハイネック着てんだ」


「日焼けしちゃうので」


「貴族の女か」


「皮膚癌のリスクを下げているだけですよ。健康が一番です」


「んなヒトみてえなこと」


「ヒトです」


失礼な。むっとするヤマトに口角を上げるだけのヴォルフは、揶揄っただけ。それは分かっているので特に気を悪くすることはない。ヴォルフが愉しんでいるならそれで良い。


ヤマトはヴォルフに甘い。


目に入った木箱に座るヴォルフの肩に登ったプルは、「あれがバケモノスライム……」とひそひそされている。心外。


ヴォルフの右の足元には巨大なガラスボウルがあり、その中で落ち着いているラブ。猫は液体。かわいい。


ランツィロットも同じく木箱に腰を下ろしたが、ラブがそわそわし始めたのでヴォルフの反対隣に移動。ちょっと傷付いた。一応気を回し、守る為にラブを挟んで座ったのに警戒されるとは……早く信頼してほしい。


「ヴォルフくーん? 何を笑ってるのかなー?」


「ゎ、り……ふっ」


「うっざ」


仲が良くて、なにより。


「つーかなんでお前も来てんだよ。見とくだけだぞ」


「ウケることやらかしそうじゃん?」


「ペーパーナイフ打つだけだろ」


「ヤマトだし」


「完全に否定出来ねえんだよなあ」


――っとは言ったが。ふたり共、流石に只の鍛冶体験で何かをやらかすとは思っていない。ヴォルフは兎も角、ランツィロットは気分で同行しただけ。何かが起きたらラッキー!くらいのテンションで。


鍛冶体験の注意事項をふむふむと真剣に聞くヤマトを眺めながら、のんびり雑談。話題は引き続き『ヤマト』。


「トラブルメーカーっつうの? トラブル放置の」


「くっそ迷惑だな」


「逆になんで放置出来んの? あいつ」


「他人に興味ねえからだろ」


「あー、確かに。――って。ならお前、どうやって落としたんだよ。あの難攻不落」


「知らん。懐いて来た」


「プルちゃんからの見定めは?」


「……無かったな」


「お前、変なフェロモン出てんじゃねえの」


「それはあいつ」


「たしかに」


知らないとは言ったが、初対面からちょくちょく世話を焼いていたから……だろうなと。以前にヤマトの口から『優しい・世話焼き・頭が良い』と好きなところを言われたので、ほぼ確信に似た予想はある。


そういや……


「あいつ。年上相手でも甘やかすんだが」


「ん? なに、いきなり。お前甘やかされてるから、見てれば分かるけど」


「それ」


「なに」


「普段甘えて来る奴に甘やかされるとか、“奈落”通り越して『聖域』だろ? あの“顔”だしよ」


「あー……まあ。それは、そう」


「で、だ。その『聖域』に狂わず説教してくれる(・・・)“友人”」


「あー……あぁ。狂信者の処刑。矢面に立った事にヴォルフがキレてくれたから、“友人”じゃ足りなくなって『親友』に引き摺り落とそーって」


「ひきず……いや、合ってるか。つまり――狂信者処刑(それ)までは“友人”っつって『ヴォルフ(おれ)』を利用しようとしてたが、嬉しかったから軌道修正したってとこだろ。まあ……確かにその後から、徐々に甘えも甘やかしも強くなったな」


「お前それで良いの? 利用されかけたんだろ」


「良いんじゃねーの。どうせ、全部無意識でやってたんだろうし」


「夜の女みてえ」


夜の女(それ)より甘やかし甲斐あるのが最近の悩み」


「えっぐ。一応訊くけど、」


「ねーよ」


「だよなー。知ってた」


早速鉄を熱し始めたヤマト。真剣に鍛冶体験を楽しんでいる。


その姿を見るヴォルフの目には、熱も欲も無い。只々純粋な保護者目線。子供を見守るあたたかさ。




いやこれで『保護者』否定してるの、まじ意味分かんねーんだけど。どう見ても保護者じゃん。


ヤマトの影響で認識バグったとか?……有り得そうだな。




大変失礼なことを考えているランツィロットには、当然気付くこと無く。


火から上げた鉄を打ち始めるヤマト。火と、熱した鉄。危険過ぎる体験なので、事故が起きても直ぐ対処出来るように張り付いている棟梁。


神族疑惑のある魔法使い。どうせ、対処する暇もなく自分で治癒するとは思ってはいるだろう。それはヤマトも察しており、それでも付いていてくれるなんて責任感があるヒトだと。感心。


きんっ……きんっ……


真剣なヤマトの手元で火花が散る光景を眺めるヴォルフは口を開き、


「俺もそこで“落ちた”んだろうな」


感慨深いように。しかし、どこか他人事のように。


今となっては切っ掛けなどどうでも良いとの、ズレた無関心。


目を瞬いたランツィロットはヴォルフの顔を覗き込むように膝に頬杖を突き、意地の悪い笑みで口を開いた。


「絶対その前からだろ」


「なんでだよ」


「キアラ達の時には既に(・・)って感じ」


「はあ? 無知なクソガキを世話してやってただけなんだが」


「何言っても惚気なんだよなー、お前等の場合」


「羨ましいだろ」


「全然。すんっげー悪質。――っま。ヤマトの所為なんだけど」


「なにが」


「ヤマトが全部“許す”から、お前の認識バグってるってこと」


「だから何がだよ」


「さあ?」


上機嫌。娯楽を逃したくない冒険者の笑み。


なんとなくそう確信したヴォルフは、その“娯楽”を奪うのは可哀想だな……と聞き出すことを放棄。冒険者として『娯楽』の重要性は理解出来るので、奪うことはしない。


自分が娯楽にされているが、ヤマト関連での娯楽のようなので特に嫌な気分にはならない――それが最大の理由だとは自覚している。


肩でぷるぷると揺れるプル。きっと笑っているのだろうとも察したが、愉しそうなので気にしない。ヴォルフはプルにも甘い。


きんっ……きんっ……


いつの間にか再び熱していた鉄を、こちらも再び叩き始めたヤマト。その、引き続き真剣な表情へ視線を戻したヴォルフも膝に頬杖を。


「――で。お前はどうすんだ」


「んー?」


「“友人”。なんのか?」


「望まれるの前提かよ」


「『ランツィロット(おまえ)』こそ利用価値あるからな。懐いてっし」


「嫉妬?」


「『親友(おれ)』より下の奴にする必要ねえ」


「えっぐ。――ならねーよ。一応、ドラゴン・スレイヤーが暴走した時の対処要員なんだし。ダチ殺す趣味は無いもんで」


「、は?」


「ん?」


「いや……何言ってんだお前」


「なにがよ」


きょとんとした顔で凝視して来るヴォルフに、首を傾げるランツィロット。正論を言ったのに、なぜそんな顔をされないといけないのか。


そう不思議に思っていると、




「だから望むんだろ」




殺されるのなら“友人”からが良い――と。代弁。


明らかに異常な思想だが、何故かしっくりときてしまう。本当にヤマトがそう思っているかも分からないのに、それが正しいのだとの感覚に陥ってしまう。『ヤマト』を理解しているヴォルフが明言したから、尚更に。


数秒……程、か。


硬直してしまっていたランツィロットは徐に手を動かし、盛大に頭を抱えた。


「あ〜~~……揺らぐ」


「あいつの友愛、重ぇから過去なんざ考える暇なくなんじゃね」


「……たちわりぃ」


「今更」


とうとう項垂れたランツィロット。その背中に飛び乗ったプル。慰めているのだろうか。


くつくつと喉を鳴らすヴォルフには、『俺がヤマトを殺したくないからランツィロットに押し付けたい』――その打算が無意識下であった。ヤマトがランツィロットを、“友人”に望むだろうと察した瞬間から。


そのヤマトは引き続き真剣に鉄を打っており、珍しく汗だく。鉄の温度に変化を与えないように、空調魔法を切っているのだろう。


正直、凄く暇だが……口を開けば“貴族”っぽいヤマトが黙っているので、美術品鑑賞は捗る。そう考えると楽しくも思える。


美形は汗だくでも美形。相変わらず顔が良い。




閲覧ありがとうございます。

気に入ったら↓の☆をぽちっとする序でに、リアクションやブクマお願いしますー。


ランツィロットも“友人”なる流れ!?な作者です。どうも。


いや本当に、ランツィロットはあくまで監視と鎮圧要員として考えていたので。

しかも揺らぐ切っ掛けヤバ過ぎる。不穏。

ランツィロットは常識人枠な筈なのにね。

びっくらこいた。


この先どうなるかは知らん。

(キャラひとり歩き系作者)


ヴォルフの発言ですが、ドンピシャで代弁してます。

この世界に来て“自由”を知り色々とズレてしまい、加えて元来持ち合わせていたサイコパスに似た異常性が強く出て本気でイカれてしまったので。

主に『友愛』と『家族愛』に対して。

元の世界での友人達と家族に二度と会えないからこそ、この世界では『死』が直ぐ隣に存在しているので執着心がえげつない。

うっ……主人公、かわいそかわいい……


それを理解してるヴォルフ、中々にヤバい。

思想だいじょぶそ?

素敵な関係性ですね(認知の歪み)


ふたりの会話は主人公の耳には入っていません。

鍛冶体験、めっちゃ楽しい。没頭。

とことん気になる系オタクなので絶対デザインに拘り始めますよね。

その内、棟梁が「これはどうすればいいんだ」とヴォルフに視線で助けを求めるかと。

でも無視される。

ヴォルフ、主人公が楽しければそれで良いので。


ハイネックは作者の性癖でもある。

普段隠しているからこそ、肌を晒している写真が爆売れしますし。


主人公の髪ですが、“あの森”から出た時はウルフカットに近かったかと。

自分で切っていたので、切り難い後頭部から襟足がちょい長め。

今はそれから10㎝弱伸びていて、普段は結ばずに襟巻き化ラブに掛かってます。

前髪は左分けにして魔法で固定してそう。魔法、便利。


伸ばしている理由は、39話での「髪盗まれる」発言により。

普通に怖い。

あと“黒髪”を切ったら泣かれそうと思って気を遣ってる。

変に優しい。


久し振りにキアラ出せる!!美女!!


次回、さっくり叩きのめす。

美女美少女は目の保養。

挨拶には来る。


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