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93.見れば見る程に分からない

「――そういや。コートとか諸々、なんでエルフんとこで作らせてるんだ?」


「『自然を愛するエルフ族』が作った方が、フェンリルも気分が良いかなと。コートも、同族が作った方がエルフの王も安心すると思いまして」


「確かに」


あっさりと納得するランツィロットは、それプラス『只人が作ったコートがエルフ王へ献上された』――それにより“献上”を名目にエルフ王へ近付こうとする、欲深い只人を湧かせない為……でもあるのだろうと。


そう深読みしているが、全くの的外れ。ヤマトは純粋な善意でそう判断し、本音を口にしただけ。


これまでの“貴族”っぽい言葉遣いと所作により、盛大な勘違いをされている。自業自得である。


ランツィロットのその深読みを察したヴォルフは、この冒険者ギルド内の全員が変に深読みしていると察した。ので、誤解を解く為に口を開く。


「“献上”を名目に近付くバカへの牽制か」


「え?……あ。確かに、そうなっちゃいますね。特に意図していなかったですが、結果オーライでした」


「だろうな」


「え?」


「気にすんな」


「? はい」


気にするなと言われたので気にしない。素直。


それは、ヴォルフはヤマトに必要な情報ならきちんと説明すると知っているから。これは呆れや現実逃避による説明の放棄ではなく、『記憶に留める必要もないこと』との切り捨て。


ヤマト本人にその意図が無く、ランツィロットを筆頭とした周りの深読みも否定出来た。ヴォルフとしては、これでこの話は終わり。周りが勝手に深読みしただけなので、本当に気にすることでもないと。


ヤマトが『エルフ族贔屓』ではない。――その事実も言外に伝えることが出来たので、満足。


「あぁ、そうだ。ランツィロットさん。そろそろドワーフの国へ行こうと思うのですが、まだ同行してくれます?」


「だからギルド来たのか。良いぜ。俺もまだ見極めたいし」


「良かった。出発は――ヴォルフさんがT・レックスに挑みたいらしいので、討伐後の休息込みで3日後くらいを考えています」


「討伐出来るの前提かよ」


「ヴォルフさんですから」


「えっぐいプレッシャー。――ヴォルフ。大丈夫そうか?」


「まあ。お前からの情報と、こいつのポーション3本あるからイケんだろ。本物のドラゴンじゃねえし」


「上級ポーション2本使った」


「なら……予備含めて6本あれば足りそうだな」


「あ。私、ポーション使わないので分からないんですけど。上級ポーションの効能は、どのような?」


「粉砕や開放骨折、欠損の治癒」


「行かないでください」


瞬時にT・レックスへの挑戦反対に切り替えたヤマトは、うるうると目を潤ませヴォルフを見上げる。嘘泣きではなく、心底からの心配で。自覚のある重い友愛に従って。


好みドンピシャの“顔”が涙を溜めての懇願。


これは流石のヴォルフも……


「いやだ」


周りの苦笑混じりの予想に反し、バッサリと切り捨てた。幾ら好みドンピシャだとしても『冒険者の本能』を優先する。自由に。縛られずに。


生粋の冒険者。


だから他の冒険者達から信頼されるのだろう。他者の存在を理由に『冒険者としての生き方』を変えず、真っ直ぐと魔物と向き合っているから。


付け足すと……これはヤマトの甘えではなく、個人的な感情による理不尽。甘えではないのなら叶えずとも構わない。その判断による、却下。


甘え。わがまま。命令。理不尽。


基準が曖昧なそれらの線引きは、ヴォルフの個人的な感覚に過ぎないが明確にしており『理不尽』は許さない。ヒトとして。“友人”として。


ヤマトを独裁者とさせない為にも。


「ヴォルフさん」


「俺が決めた」


「心配なんです」


「要らねえ世話」


「行かないで」


「自由奪う気か」


「……ひどい」


案の定。ヤマトが折れた。全力のしょんぼり。


思わず肩を竦めるランツィロットは、コートから出て来たプルがヤマトの頭を撫で始めたので少し笑ってしまう。どっちが飼い主なんだ。と。




ヴォルフが“こう”だから、ヤマトも依存するんだろうなー。こんな雑な対応を“許して”る程だし。


隣に居ようと努力してるらしいけど、それでもヤマトはヴォルフを完全に手に入れられない……っつか、手に落ちて来ない?から。程良く『ヤマト(じぶん)』に抗ってくれるから――てのもありそうだな。


対等な“友人”として。嫌なものは嫌だと口にして。


ヴォルフが“冒険者の矜持”を持ち続けてるなら、無自覚の“騎士”に成り下がっててもまだマシかね。




一応の安堵を覚えるランツィロットは、依頼ボードを親指で差し口を開いた。


「T・レックス。ドワーフんとこから依頼流れて来てるぞ。肉以外」


「丁度良いな。受けて来る」


未だにプルから慰められているヤマトをその場に放置し、依頼書を取って受付へ。放置されたヤマトは両手で顔を覆い、さめざめと。


これは嘘泣きだと全員が察した。ちょっと笑いそうになり咄嗟に顔を背ける。腹筋が苦しい。


こんな時でも遊ぶことを忘れないヤマトの感性がよく分からず、少しだけ不気味には思ったが。なぜ遊ぶ。


戻って来たヴォルフは嘘泣きヤマトに呆れの息を、ひとつ。


「支援魔法使う気なら来んな」


「……」


「ランツィロットに遊んでもらっとけ」


「……拗ねました。ランツィロットさんに浮気します」


「どうぞ楽しんで」


ハンッ。鼻で笑うヴォルフは一度ランツィロットを見て、頷きが返って来たのであっさりとギルドから出て行った。


不服です。そう顔に書いて見上げて来るヤマトの頭を、雑に撫でてから。折れたことを褒めたのだろう。


“冒険者の矜持”で突き放しながらも、諦めれば褒めることは忘れない。厳しいのか、甘いのか。


その矛盾した対応に、よく分からないと思ってしまう周囲の者達。それは、粗暴な冒険者だからこその感性。


しかしこれが教育(・・)なのだとしたら、なぜか不思議と納得してしまう。だから『保護者』と言われるのだが、当のヴォルフに自覚はない。全て無意識下での言動。




――『手の掛かるクソガキは嫌いじゃねえ』――から。




だからといってヤマトの不服さ――心配は無くならない。なのでご機嫌取りを丸投げされたランツィロットは、こっそりと肩を落としてしまう。


ヴォルフから信頼されており託されたのだと理解しているので、その信頼には応えるが。


「――っつー訳で。俺等もダンジョン行くか? あいつ等も誘って」


再び親指で示す方向には顔見知りの冒険者パーティー。『遊ぶ? 遊ぶの? 遊んでくれるの?』と目を輝かせているので、ころりと上機嫌に。向けられるその好意は純粋に嬉しい。


単純。


「良いですね。ランツィロットさんの指導、見てみたいです」


「俺の? 別に面白くねえぞ」


「私、“指導”という高度な技術を持ち合わせていないので。純粋な興味です。いつも通りで構いませんよ」


「そんなら良いけど。そのスライムの運動にもなる階層が良いよな」


「110階層前後に居たカバ――じゃなかった。えっと、フラワーヒッポの蜜を気に入ったようです」


「あの突進して来る奴か。『カバ』ってのは?」


「祖国での呼称です。私が知るヒッポには花は咲いていないので、完全に別の生物ですが」


「じゃあ安全な生物なんだな」


「え」


「ん?」


「『カバ』はとても危険ですよ。年間の死傷者も4桁らしいですし」


「あんたの祖国、なに。修羅の国?」


「祖国には生息していませんでしたが、当たらずとも遠からずかもです」


「だからあんたみたいなのが生まれるのか」


「なぜ」


「さあな」


愉快だと笑うランツィロットに首を傾げるヤマトは、説明しないのならまあいいか。と、顔見知りの冒険者パーティーの彼等へ手招きを。


ぱたぱたっ。「待ってました!」と駆け寄って来る姿が犬に見えてしまい、笑いそうになったが何とか押し留めた。


「フラワーヒッポの討伐に行くのですが、付き合います? ランツィロットさんが指導してくれますよ」


「行くー!」


「ヤマトさん指導してくれんの?」


「残念ながら。私は感覚で動いてしまうので、上手く指導出来ずに幻滅されちゃいます」


「幻滅しねーっすよ! めっちゃ好きなんだし!」


「ありがとうございます。嬉しいです」


「ヒッポ、食った?」


「硬いと聞いたので、取り敢えず水煮にしてみました。少しクセはありましたが、あの程度なら調味料でどうとでも出来るかと。クセを活かすか、上書きするか……悩みどころですね」


「悩んでまで食おうとするの何なの」


「最終手段にカレーにぶっ込みます」


「カレー上手いっすもんね」


「あ。『カレー』はゲテモノ認定されてないんですね。意外です」


「見た目最悪っすもんねー。獣人んとこで食えますよ。ほら、嗅覚良いからスパイス自由自在。――だよなー?」


「ひいっ!?」


「悲鳴ウケんだけど」


安定のギャラリーからヤマトを見ていた、獣人の冒険者パーティー。声を掛けられ飛び上がった犬の獣人は、自分に向けられた“黒”に数秒……程目を泳がせてから頷いた。


くろ、かっこいい。みないで。きんちょーする。


その心の声は、当然ながら届かなかった。


「カレー。好物なので楽しみです」


「、かっ……こいいぃぃああああっ!? がっごいい!!」


「ありがとうございます」


楽しみ過ぎる故の、褒めるような笑み。『素晴らしい』と言うように。緩めた目元に感情を乗せて。


反射的に発狂した犬の獣人は興奮により卒倒。リーダーの狼の獣人が「わかる」と呟き、脇に抱えギルドから出て行った。パーティーメンバーに依頼を選んでおくように指示してから。


卒倒した彼は今日の冒険者活動はお休みを言い渡され、この後宿で寝込むのだろう。惨い仕打ちである。




獣人、面白い生態だな。




純粋に。単純明快な感想。今後、獣人の国での騒動が目に浮かぶ。


だとしてもヤマトは特に気を回すことはせず、己の好きに過ごすだけ。マイペースに。自分勝手に。


獣人達が“黒髪黒目”へ望む『王』と云う存在へと、無意識下でほんの少しだけ寄せて。


「ヤマトさん、獣人んとこ行ってダイジョブそ?」


「問題ありません。国として確立し歴史を紡ぎ続ける程度には、愚かではないでしょうから」


「そーゆーとこまじ貴族」


「流れ者ですよ」


「魔族の貴族」


「只人の流れ者ですってば」


「神族」


「ちゃんとヒトです」


「分かってるけどさー。因みにヤマトさんがこの国入国してから、『人造人間疑惑』出てるっすよ」


「なぜ」


「“顔”じゃん?」


「完璧な造形美だと自負しています」


「事実〜〜〜美形自覚まじ最高〜〜〜」


誇らしげに胸に手を添えるヤマトは「褒められた」と満足の表情で、とても潔い。普段なら「はあ?」となる冒険者達も、確かに事実だなと納得するだけ。


美術品としか思えない程の造形美。明らかな真実なので、嫉妬を向ける事さえ烏滸がましい。“納得”の強要。


「でもあんた、性格は最悪だろ」


「はい。“この顔”と武力で勝負しています。財力もありますね」


「なんでそんな素直なのに性格悪いんだよ。もったいね」


「人間味があって、寧ろ魅力だと思うんです」


「人造人間疑惑どうすんの?」


「特には。娯楽として愉しんでいるのなら、各々の好きにすれば良いと思います。確認して来たら否定するだけですし」


「噂、ひとり歩きしてもか」


「したところで特に問題はありません。何かの目的で襲撃された時は、叩き潰して廃人に落とします。まあ、私が動く前にプルの“おやつ”になるだけですけど」


「おやつ」


「魔物にとって『ヒト』は、食文化が違っても栄養価が高い“良質な肉”らしいです」


「……まあ。だから襲われるんだもんな」


「所詮、ヒトも食物連鎖の一部に過ぎませんからね。『自然』はよく出来ています。やはりヒトは『自然』の前では無力――と云う事ですね」


声に乗る感心の色。唐突に『自然』を語り始めたヤマトは、しかし次の瞬間にはランツィロットを見上げ口を開く。


「ハニーヒッポ周りの依頼。確認しなくても良いんです?」


既に『自然』云々は思考の端へ置いたらしい。いきなり話題が変わったので、ちょっと狼狽えてしまった。


これも“マイペース”の一端なのだろうか。だとしたら、この急カーブの話題変えについていけるヴォルフを尊敬してしまう。いや……『ヤマト』に関して深く考えることを放棄し、適当な言葉を返しているだけかもしれないが。


確認を促されたのでこの場は顔見知りの冒険者パーティーに任せ、ランツィロットは依頼ボードへ。


「なあ、ランス。あのヒト、人造人間疑惑向けられてんのになんで普通にしてんの?」


「あー……“黒髪黒目”に狂ってるあの国で貴族やら王族やら魔族やら、エルフ達からは『神族疑惑』掛けられてるから慣れたんじゃね?」


「まじ、ヒト?」


「本人はそう言ってるな」


「人造人間じゃなく?」


「ヴォルフが『奉仕好き』っつってた」


「……ヒトかあ……なんで」


「知らねー。――おっ。良いのみっけ」


ハニーヒッポの階層に出る、クロコダイル。革製品や防具に有用されており、肉も貴族が好んで食している。報酬も良い。


良い依頼が残っていて良かったと上機嫌なランツィロットは、依頼書を手に一度ヤマト達の方へ。


「は!? ヤマトさんその服で城行ってん!? ちゃんと着飾ってよ!」


「礼服、同じものは失礼かと思って。レオ達も特に何も言いませんし。それに、着飾ったらヴォルフさんが凄く嫌そうな顔をするんです」


「だからじゃん」


「ご機嫌取りしないといけないじゃないですか」


「えー見たい。ヤマトさんの着飾ったとこ」


「写真ありますよ」


「見せて!」


「ちょっと待ってくださいね。えぇっと……あ、はい。うっかり舞踏会の日に行ってしまって、悪ノリしたレオ達から飾られた時の写真です」


「わーっ、ぃ……え。王様?」


「流れ者ですね」


「流れ者はこんな『暴君です』って顔しねえ」


「レオと、カメラマンさんからもノせられたので。気持ち良かったです」


「遊ばれてますねー」


「いやこいつが遊んでるんだろ」


「おかえりなさい、ランツィロットさん。良い依頼、あったようですね」


なぜ城へ行く、とか。なぜ流れ者が礼服云々に気を遣う、とか。舞踏会だからと言ってなぜ流れ者が着飾る、とか。


言いたいことは色々あったが、今はそれよりも。


「その“顔”に勝てる宝石あるのか?」


「自分でも、いっそ花冠の方が馴染むような気がしてきました」


「……精霊王?」


「うーん。疑惑が『ヒト』の範囲に戻ってくれない。――あ。只人です」


「取って付けたように否定するなまじ怖ぇ」


「リクエストを頂いたので、いつか『精霊王』をイメージした写真を撮ってもらいますね」


「してねえけどちょっと欲しい。――ほらお前等、カード貸せ。依頼受けて来る」


「はあーいっ」


ぽんっぽんっ。ランツィロットの手にカードを置いていった彼等は、直ぐに「俺も欲しいです!」とヤマトへ直談判。


あっさりと「良いですよ」と言われハイテンションとなったが、その写真はいつ受け取るのだろうか。これから同行するつもりも無いのに。


「甘えてるだけか」


なんとなく。そう察したランツィロットは、先程見た写真を脳内にリフレインさせ……思わず首を傾げた。


仕立ての良い服に、ガン盛りの装飾品。綺麗にセットされた髪。


以前。ヴォルフへ渡す時に見せてもらってはいたが、何度見ても王族でしかない。なんで。流れ者の筈なのに。どうして。


あぁ、いや……




エルフの民族衣装着てた時も、どう見ても“エルフ”でしかなかったな。耳が短いだけで、“顔”はまじでエルフだった。


もうなんか、いっそそういう生態(・・・・・・)なんだろう。たぶん。きっと。ぜったい。


いや知らねえけど。




なにやらよく分からない認識をされている。ランツィロット自身もその認識をよく分かっていないので、『ヤマト』と云う生物にめちゃくちゃ混乱しているのかもしれない。


当然ながら。冒険者パーティーと談笑するヤマトは、ランツィロットのその認識に気付くことは無かった。知らぬが仏である。




閲覧ありがとうございます。

気に入ったら↓の☆をぽちっとする序でに、リアクションやブクマお願いしますー。


君達ギルドでどんだけ喋ってんの?と困惑している作者です。どうも。


普通、冒険者は長々とギルドに滞在しません。

依頼を選んで受けて出掛けて、戻って来たら依頼完了手続きして適当に挨拶を交わして飲みに行くだけ。

ギルドの中で雑談することはほぼ皆無。

なので『ヤマト』を中心に輪が出来ている光景が、ちょっと非現実的。不気味とさえ思ってる。

なのに邪魔だとは思わないのは、その造形美は勿論。最たる理由はドラゴン・スレイヤーに喧嘩を売りたくないから。

あと“娯楽”として愉しんでる。

困惑も混乱もしてるけど、なんか面白い。

冒険者は娯楽に目敏い。写真見せてほしかった。


ハニーヒッポは身体のどこかに花が咲いている、カバのような魔獣です。魔植物でもある。たぶん。よく分からん。

咲いている花からは蜜が溢れているので、上手く採取出来るのなら討伐せずに済むよ。

めちゃくちゃ凶暴だから近寄れないけども。


しかしプルちゃんはドラゴンと高ランクの魔石摂取しまくった歩く(這う?)災害なので、ハニーヒッポは恐慌状態で逆に硬直。

からの、主人公が脳に剣突き立てた。

プルちゃん、心置きなく花蜜ごくごく。

花蜜飲まれたハニーヒッポ、体内の血液が消失したので『血液が花を通って蜜に変質する』と。理解。

ちょっと複雑だけど、美味しかったから“血”と云う事実は思考の外に放り投げた。


獣人の国ではカレーがほぼ国民食です。

ブルカレーやらボアカレーやら、バードカレーやら野菜のカレーも種類豊富。

味は日本人――“黒髪黒目”好み。

嗅覚が発達している種は、スパイスを調合出来る事実を誇りに思っていたり。


造形美からの懇願をシャットアウトするヴォルフ、めちゃくちゃメンタル強いな……と変に尊敬された。


人造人間疑惑向けられてんのにそれだけで終わらせるの、控えめに言って異常者。

そして『精霊王疑惑』に取ってつけた否定をするのも、控えめに言ってアホ。

その写真私も欲しいです。


次回、いざドワーフの国へ。

最後の最後に、ばったり。

たられば。


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