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92.資金提供者、急増

なんだか久しぶりな感覚。――と考えながら髪飾りをつけたヤマトは、自分を視認した警備のエルフが「ぉ」と小さな声を溢したので目元が緩んだ。


「早かったな」


「10日は経っていますよ」


これが只人とエルフの時間感覚の違い。『転移』でこちらに来たので、“早い”ことは事実だが。


さらさらと。慣れた様子で税金免除の書類を書いたヤマトは、アイテムボックスから取り出したランチバスケットを警備のエルフへ。


「冒険者の国、調味料が沢山ありまして。つい作り過ぎてしまったので、皆さんでどうぞ。グリフォンの照り焼きサンドです」


「グリフォンか。久しく食べていないから、楽しみだ。有り難く頂く」


「良かった」


エルフ族もグリフォンが高ランクだとは理解している。しかし彼等は高ランク魔物だとしても『自然の恵み』と認識しているので、ヴォルフ達が言う「高ランク肉食わせるな」とは口にしない。


自然を愛しまくっているエルフ族。肉を食せる機会が少ないからか、目の前にあれば有り難く食べ『自然』へ感謝する。それが彼等の常識なので、恐らくドラゴンの肉を出しても感謝しながら食べるだけだろう。


因みに後ろに並んでいる只人の冒険者は『グリフォン』の単語に瞬時にざわついたが、「あ。なんだ、ヤマトって人か」と。あっさりとそのざわめきは収まった。彼等はヤマトを何だと思っているのだろうか。


恐らくは“ゲテモノ食い”と認識されている。ヴォルフ発信だが、実際にオクラ山芋納豆卵かけご飯を食べていたのでヤマトの自業自得でもある。


「職人さんへの依頼だけなので、残念ですがまた直ぐ出国しますね。お仕事、頑張ってください」


「あぁ。次に来た時は、ゆっくりしていけ」


「嬉しいです」


エルフが只人へ『ゆっくりしていけ』と言うのなら、それは絶大な信頼と安心感を向けていると云うこと。それをきちんと理解しているヤマトは頬を緩ませ、背後に花が舞っているように錯覚してしまう。




相変わらず、エルフ族(おれたち)並みに顔が良いな。




純粋に感心する警備のエルフは緩く手を振られたので振り返し、次の只人の入国チェックを。と、緩んだ顔を引き締めた。


『ヤマト』以外の只人へ愛想を振りまく理由も必要も無い。只人の冒険者達も、今の彼の対応が普通なので何とも思わない。僅かに警戒するだけ。


そんな彼等はこの後、職人のエルフが「ヤマトくんから『ソファーとペット用の丸ベッド作ってください。プレゼント用にコートも2着』って大量にファントムウルフの毛皮渡された。意味が分からない。あのヒト絶対神族」と混乱しつつも変に納得しているとの情報を得ることになる。


同じく意味が分からず混乱したが、こちらも同じく変に納得した。


同時に。たった数十分の滞在で不特定多数を混乱させるなんて、もう一種の才能だな……とのズレた感心も向けることに。


いみが、わからない。







「ヤマトっ」


「エドワルド殿下。お久しぶりです」


「『エド』って呼んでくれないの?」


「はい。エド」


レオンハルトとテオドールへラブを紹介しに来たヤマトは、城に入って直ぐに庭園へ案内された。


どうやらレオンハルトは急ぎの書類を片付けており、テオドールは剣術の鍛練をしていたので汗を流してから来るらしい。それまでは庭園で寛いでいてくれ、ということだろう。


来ることは昨日伝えたので完璧なおもてなし。お菓子を食べるプルへ次々にお菓子が差し出されているのは、レオンハルトの指示なのだろう。優しい子だなと、胸の辺りがあたたかくなる感覚。


その感覚を堪能していると、ぱたぱたと駆けて来たのは第三王子――エドワルド。先日の舞踏会でフレデリコから紹介され、大変気に入って頂けた。ヤマトがエルフ国へ戻るまでずっとくっついていた。ので、明らかに懐いている。


王族故に育まれた傲慢さにより、手に入れたいと思う程に。


うんしょっ……うんしょっ……と椅子をヤマトの横へ移動させてから座ったエドワルドは、“子供の無邪気さ”を利用しているのかもしれない。子供でも、王族。最高峰の教育を受けているので狡猾さはしっかりと得ている。


初対面の時から更に言葉を崩していることが、その証拠。こども、らしく。


子供好きなヤマトとしては『超可愛い』一択。見事に騙されている。


「あのね。ヤマトが、教えてくれたでしょう? 兄上たちは僕と仲が良いと思ってくれてるって」


「はい。その後、お勉強を頼んでみましたか?」


「うんっ。ふたり共、嫌な顔をせずに付き合ってくれたよ」


「テオは満面の笑みだったでしょうね」


あの“重度のブラコン&シスコン”ならばそうだろうと。想像してみるととても微笑ましく、つい頬が緩む。


ぽーっ……その優しげな笑みに見惚れるエドワルドは、メイドによりティーセットが置かれたことにも気付いていない。殆ど音を立てていないので当然か。


「魔法と剣術、どちらが楽しいですか?」


「……ぁ。どちらも、楽しいよ。魔法の構築式は面白くて、身体を動かすと大きくなれるって聞いたから」


「エドは正真正銘の魔法剣士になれそうですね」


「ヤマトは違うの?」


「私の剣は、この魔剣のお陰ですから」


「まけん」


「触っても良いですが、抜いてはいけませんよ。魔力を奪い尽くされてしまいます。とても危険です」


「触らないよ。ヤマトの、大切なものでしょう?」


「君は優しい子ですね。いいこ」


ふわりとエドワルドの頭を撫でるヤマトは“その顔”を緩ませ、その“黒”は今は自分だけを映している。不可避の満足感。優越感。


じんわりと耳が熱くなる感覚。それは“黒髪黒目”への敬愛以上の特別な感情なのだろうと。そう、子供ながらにエドワルドは理解しているらしい。


「ゃ……ヤマトは、女の人が好き?」


「? 好ましい方は好きですよ」


「男の人はっ」


「ぇ……あぁ、なるほど。――そうですね。魅力的な人は男女を問いませんから、愛してしまえば抵抗感はありません」


「愛してもらえるように頑張るからっ僕の奥さんになって!」


「おくさん」


「ヤマトが旦那さんでも良いよっ」


「王族の性教育、凄いな」


純粋に。ズレたところで感心するヤマトは、ふ――と落ちた影に横を見上げる。呆れた顔のレオンハルト。微笑ましさも混じってはいるが。


「エドワルド。ヤマトを困らせてはいけないよ」


「ぅ……」


「ヤマトは私の愛人になるのだから」


「ずるいですっ」


「レオ。嘘はいけませんよ」


「未来は不確定だろう?」


「否定はしませんが。その戯れにはノってあげられませんね」


態とらしく。演技掛かったように。ヤマトの横髪を指で救いながら耳に掛けたレオンハルトは、全力で巫山戯ているだけ。


メイドや侍従達が待機している方から「はうっ……」との声と共に何かが倒れた音がしたが、気の所為だと思うことにした。レオンハルトの口角がぷるぷると震えているが、気の所為。


王族。戯れでも、一度でもノってしまえば『言質を取った』と認識されてしまう。レオンハルトとしては全力のお巫山戯だが、そんな未来も吝かではない。


確実に、婚約者の令嬢が毎日愉快な姿を見せてくれるだろうから。笑いのツボが“ヤマト”の影響でズレきったらしい。可哀想に。


王族は怖いな。との雑な感想を抱いたヤマトは、ぐぬぬっ……と見上げて来るエドワルドの頬に手を添え、こてりと首を傾げた。


「素敵なお気持ち、ありがとうございます。10年後にまだ同じ気持ちなら、もう一度お誘いください。考えておきます」


「! 約束っ」


「はい。――あぁ、でも。その間に結婚してしまったら。すみません」


「ぇ。……う、ん」


「エドは賢いですね。ちゃんと、理解していて」


王族として命令をしない。きちんと『ヤマト』をひとりのヒトとして見ており、ヤマトが選んだ伴侶ならば邪魔をしてはいけないと。




この子の教育係は本当に素晴らしい。王族だとしても相手を慮る心を教えるなんて……あぁ、なるほど。


継承権が低く政治的価値の無い“第三王子”だからか。兄達を邪魔してはいけないと。それでも不測の事態に備えて、ある程度の帝王学は教わっていそうだけど。


まあ。エドは『王の器』ではないだろうね。


優しく賢いだけでは国は立ち行かないから。




冷静に分析しながら。聴覚が近付いて来る足音を捉えたので、エドワルドのもちもちほっぺから手を離す。絶対に噛み付かれる。めんどくさい。


「お久しぶりです。テオ」


「おう」


礼儀もへったくれもない雑な挨拶。いつもの事なので気分は害さないし、これが『テオドール』なので注意もしない。とても、“らしい”。


用意されていた椅子は、みっつ。なのでエドワルドが座ったままの椅子を抱えて離したテオドールは、次にエドワルドを抱き上げ膝に乗せ着席。


流れるような一連の行動は手慣れており、確かに王族としては仲が良い。これで不安になっていたエドワルドは、やはり傲慢だなと。


そう思ったが、当たり前だからこそ気付けない事なのだとも察している。


しかし何も言わずに。


残った椅子にレオンハルトが腰を下ろし、メイド達がティーセットを並べてからヤマトは口を開いた。


「改めてご紹介します。ケット・シーの、ラブ。猫なのでご無礼はお許しください。――ラブ」


ぴくりっ。ヤマトの首元で襟巻きに擬態していたラブは耳を動かし、視線だけで辺りを確認。しかし直ぐに目を閉じ睡眠続行。猫のマイペース。かわいい。


やっぱりかと特に焦りもしないヤマトが3人を確認すると、ラブを凝視。決して人前に姿を現さないケット・シー。純粋な興味を惹かれているのだろう。


それでも。ハッとしたようにケット・シーからヤマトへ視線を移したレオンハルトは、呆れた表情で口を開いた。


「直ぐに紹介しなかった。その弁解を、『いつ気付くかのテスト』以外で」


「気付かないことを楽しんでいました」


「正直過ぎるな」


「ふふっ。でも、確信はしていたでしょう?」


「愉しめたか」


「勿論」


「なら、良い」


あ。良いんだ。


あっさりと許されたので、そもそも抗議をする気は無かったのだと。きっと、こうやって会う理由にしただけなのだろうと。理解。


普通に呼び出してくれて良いのにとは思ったが、ヤマトは通信具をアイテムボックスに入れたままにしている。普段は繋がらないので、遠回りをさせてしまったのだなと眉を下げておいた。


ヤマトのその考えを察したらしい。頤を上げ得意気に笑うレオンハルトに、次は目元を緩める。褒めるように。「嬉しいですよ」と伝えるために。


「だが。最後に知らされて、拗ねてはいるからな」


「ご機嫌取りの品は持って来ました」


分かってた。と言うようにアイテムボックスへ手を突っ込んだヤマトは、ポーション瓶を6本取り出し3本をレオンハルトへ。残りを、テオドールへ。


僕のは?との視線をエドワルドから受けたので、追加で2本取り出して渡しておく。キラキラ笑顔になった。かわいい。


「事前服用の毒消しポーション――か」


「ギルドから報告がありましたか」


「『製作に挑戦するらしい』とだけ」


「有能な方々です。味の保証はしますよ」


「その心配はしていない」


食いしん坊のヤマト。ゲテモノ食いなのでその味覚は理解出来ないが、美味しいものに目がない。自炊では味に拘っている。


だとしたらポーションも美味しく作るだろうと。その確信があった。ある種の信頼である。


「効果時間は」


「30分が限界でした。それより先は『理の外』となってしまうのでしょうね」


「その領域の住人が言うのなら。その認識で正しいのだろうな」


「こちら側に来たいならお手伝いしますよ」


「生憎だが。“神族疑惑”を受ける予定は無い。強大な付加価値は、軋轢を生む」


「……あぁ、神聖国。宗教の総本山ですからね。面白くはないでしょう」


「余裕そうだな」


「興味が無いので。ドラゴン・スレイヤーを相手に勝算があるのなら、少しは遊んであげても良いですけど」


「安心しろ。現教皇は利益を逃す者ではない」


「中々に腐敗しているようで」


「実情は知らないがな」


何ともなしに渡されたその情報。プライベートな空間ではあるが、メイドと侍従は控えている。そんな中で王族が口にしたのなら皆が知る公然の秘密なのだろう。


神聖国は、冒険者の国とこの国の間にある。この国に戻って来る途中で寄るかもしれないから、との情報提供。その情報は、今得ずともいつかは得ていただろうが……


どうせなら自分が教えたかった。ヤマトの役に立てるから。――つまり、平たく言うと自己満足。


その自己満足は、ヤマトが満足そうに目元を緩めたので喜びへと昇華した。力になれて、嬉しい。


ポーション(これ)でご機嫌は取れましたか?」


「取れない。と言ったら?」


「ドラゴン素材を割引するくらいですね」


「ヤマト。『ドラゴン・スレイヤー』の張本人が、ドラゴンの価値を貶めてはいけない」


「反省します」


しょんぼり。本気で反省するヤマトは、今まで様々な価値を重視していた。だからこそ……まさか自分が、“価値”を貶めようとしたなんて。正直……このまま、テーブルに沈みたい。それ程に純粋な、強いショック。


こうやって反省をする時は全力で反省するところも、魅力のひとつなのかもしれない。


ヤマトの様子に苦笑したレオンハルトは、しかしフォローはせずに。本人が反省すると言うのなら、存分に反省させようとの判断だろう。


そんなレオンハルトの代わりに口を開いたのは、先程から黙々とエドワルドへお菓子を食べさせていたテオドール。可愛い弟を存分に甘やかしているからか、いつもより表情が緩い。幸せそうで、なにより。


「金、用意できたから売ってくれ。牙」


「ぁ。はい。事業、軌道に乗りましたか」


「ポッロに食わせたら味が濃厚になったんだと。肉抜いて、野菜だけのペーストな」


「ポッロ?」


「ヴィンセントんとこの。鳥形魔獣」


「ポッロというのですね。初めて知りました」


「あ?」


「ヴォルフさんからは『ヒトと共生している鳥形魔獣』としか。ちょっと意外です」


「……あー。安全な魔獣なら、冒険者が名前覚える理由ねえってことじゃねえの。んなもんより高ランク覚えるだろ」


「なるほど。ヴィンスが大量購入したと?」


「国中。周辺国も」


「なぜ生卵を食べる文化が広まらないんですかね」


「アホか。“あの森”に隣接して栄えてて、思考が柔軟なヴィンセントの家系だから継続出来てんだよ」


「“継続”は意外と困難ですからね。素晴らしい」


「あんたはどの立場なんだ」


「卵かけご飯で祖国を強く感じ安堵を覚える“黒髪黒目”が多い国出身、の立場です」


「……くっそ性格悪ぃ」


「事実を言っただけですよ」


メイドと侍従が控える中。彼等を下がらせないことで、ヤマトは『この場での会話全てを報告しても良い』と示している。上がった報告は宰相や公爵が精査し、問題が無い話題だけを貴族達へ流すとの確信もある。


“黒髪黒目”が『安堵を覚える』と口にした。


だとしたら。宰相も公爵も「広めなければ」――その不可避の使命感に駆られてしまう。歳を重ねる程に増す“黒髪黒目”と云う『理想の王』への渇望が、深く根付いた洗脳により思考を支配して。


後は勝手に広まり、ヴィンセントの領へ資金を融通する者は必ず現れる。自領でも……と考える貴族も、少なからず出て来るだろう。


そうなれば技術提供でヴィンセントの立場や評価も上がり、……うん。




やっぱりこの国、“黒髪黒目”が絡んだら中々にヤバいな。




純粋に。変に感心するヤマトは、エドワルドから「ヤマトっ」とクッキーを差し出されたので躊躇いもなく食べた。同時にテオドールから嫉妬の睨みを受けたが、食べなかったら食べなかったで気を悪くしていたのだろうとも察している。


ブラコン、めんどくさい。


なんて微笑ましい。




閲覧ありがとうございます。

気に入ったら↓の☆をぽちっとする序でに、リアクションやブクマお願いしますー。


そうやって『ブラコンだしな』と許すからテオドールが調子に乗るのでは……と思っている作者です。どうも。


テオドールは重度ブラコンという事実は勿論、主人公がその異常な弟妹愛を認めた上で更に強い注意をしないので『これは許される』と認識しています。

つまり、甘えてるだけです。

弟のレオンハルト同様に。

甘やかす側の“お兄ちゃん”なので、めちゃくちゃ分かり難い甘え方。


主人公はその“甘え”を察してません。

純粋に『ブラコン面倒臭いけど微笑ましい』と思っているだけ。

同時に、“家族”へ無遠慮に愛をぶつけられるテオドールが羨ましいとも思っていたり。

元の世界に戻れないから仕方ないですよね。


全ての“黒髪黒目”が生卵が平気という訳ではないんですがね。

主人公は自分で『鑑定』を使えて安全を確認出来るので、加えて時間停止のアイテムボックスに保管出来るから食べまくっているだけで。

しかしそれは説明しない。

生卵がメジャーになってほしい。健康被害回避のために、鑑定の魔道具を頑張って普及してね。……との他力本願。

まじで最悪だなこの主人公。


『ポッロ』は鶏に似た、なんかよく分からん草食の鳥形魔獣です。

畑に放して害虫食べてもらったり、食用肉としても流通していたり。

でも畜産はしていません。

牧場なんて作ったら魔物の餌場になってしまうので、技術が発展していても畜産だけは出来ませんでした。

仕方ないよね。ワイバーンや鳥の魔物が飛んでる世界だもん。


第三王子のエドワルド。

テオドールが重度ブラコンなので認識がズレまくっていますが、今後貴族達と交流する内に「もしやウチの兄弟関係オカシイのでは……」と理解していくかと。

まあ仲が良いことは安心感を得られますし、エドワルドは『魔法剣士』と持て囃されたところで王位なんて狙う気は無いので特に何かが変わることは無いかと。


エルフの国のその後ですが、全ての報告を聞いたリリアナは手を叩いて盛大に笑い上げました。

めちゃくちゃ面白かったようです。

ルーチェは「相変わらずマイペースだな」と変に感心していました。

『ヤマト』に慣れ切ったようで、なにより。

ご迷惑をお掛けしてます。


次回、そろそろ。

ヴォルフはヤマトに厳しい。

人造人間疑惑。


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