空軍基地
中込を海軍に入隊させた。
3時間後〜
「期待はずれだったか…」
「ごめんなさい、ごめんなさい」
中込は重大なミスをししてしまったのだ。
俺の機密情報を灘中に誤ってメールで送ってしまったのだ。即クビにした。あんなにもつかえない軍人ははじめてだ、杉坂は大きく裏切られたことをショックに受けていた。
その後中込は死んだ。
話がかわりますよ。
僕を覚えているでしょうか?最初のときだけ主人公っぽく登場した空軍長、渡辺です。
覚えてない方はもしくはわからないかた前にもどってチェックだ!
愛工大附空軍基地〜
「内山!」
「なんですか、渡辺軍長」
「君の腕はたしかなものだ。ぜひ俺の補佐官になってくれ」
「もちろんです、てか、もちの論です」
「内山、古いぞ。でもよかった、内山ならできる。信じてるぞ」
俺は内山を自分の補佐官に任命した。これからの期待がきになる。
俺は岩田軍曹から呼び出しがかかった。
軍曹部屋〜
「おぉきたか、君にはなしがある」
「なんでしょうか」
「実はな、君、SEXには興味ないかね?簡単に言えばそこらへんの美人つれてきてハメ振り、アナルにつっこみほうだい。どうだ、楽しそうだろ?渡辺もそういう経験をしたほうがいい」
「おことばですが軍曹、私はそういうのはまったくもって興味がありません」
「なんだと!?上司に逆らうのか。この大馬鹿野郎!」
数分間俺は殴り続けられた。顔中にあざができ死ぬ寸前だった。
「もういい、帰れ!お前など二度とよばんは!やはり優秀な杉坂にでもいってみるかな」
俺はいまに岩田の、のどにくらいついてやろうと、おもったがそれをやる体力がなかった。
自分の基地に戻り、話題は俺のあざのことでもちきりだった。
「どうしたんですか、渡辺軍長!誰にやられたんだ」
「ちょっと上司にね。気にしないでくれ」
「しかし、わかりました。岩田軍曹にやられたんですね」
「え…い、いやべ、別に」
ここで俺はしくじってしまった。隠そうとしていたことをもろに表にでてしまったのだ。
そういっている間に内山がいなくなっていた。
「おい!内山がどこにいったかしらないか」
「さっき拳銃をもってどこかにいったみたいですけど、場所はわかりませんよ」
一瞬、不安が頭をよぎった。
予感は的中した。一発の銃声音が長く鳴り響いた。
「内山…」
「渡辺軍曹」
「ありがとう。俺のためにやってくれて。お前の罪は保留だ。なんとしてでも守り続けるよ」
「軍長!」
その後内山は数時間泣いた。
次の日〜
岩田軍曹が死んだことで基地はパニックにおちいった。
しかし岩田軍曹のほかに、荒川軍曹や福島軍曹がいるため騒ぎは3日でおさまった。