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第十話 宣戦布告
コンコン
ドアのノックをたたく音が聞こえた。このただならぬ緊張感に部屋の空気が張り詰めていた。
「横地さん、おそらく・・・来ました」
「いわれんでもわかる。この殺気、灘の殺気だ。」
ギイイ
ドアが開けられる音がした。そこに現れたのは。
「君は・・・空軍元帥、渡辺純一か!」
「なぜ君が、それにさっきの灘のオーラはいったい」
すると、渡辺は胸ポケットにてをかけた。
「貴様らに語ることはない。」そう言い残し手に持っていた拳銃で二人を撃った。
「愛工大軍に、ゴミが多すぎるのだよ。