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公爵令嬢の説明書  作者: 澪亜
5/6

王家の人々

アイーリャ・フォン・タスメリア

王太后。王族唯一の直系だった為に婿養子を迎え共同統治という体制で王政に関わっていた、女王。夫君が亡くなった後は、幼い王太子が成人するまで政治の舵をきっていた。王太子が王位を継承し落ち着きを見せた後、隠居して離宮に移り住んでいる。表舞台に出てこないアルフレッドとレティシアを匿い面倒を見ている模様。メルリスが大のお気に入り。



アルフレッド

本編で未だ殆ど登場していない第一王子。ゲームでは国外に留学しているとの設定だったが、現実には国内にて活動している模様。



レティシア

離宮にて暮らしているアルフレッドの同母妹。未だ本編にて姿は現していない。



エドワード・トーン・タスメリア

第二王子。ゲームにて攻略対象


シャリア

現王の正妃にして、アルフレッドとレティシアの母親。レティシアを産んで暫くした後亡くなる。貴族には珍しい、恋愛結婚。伯爵令嬢でありながら、王が反対を押し切って正妃に据えられた。


エルリア

側室にして、マエリア侯爵令嬢。エドワード王子の生母。本来であれば、正妃であって然るべき家の女性であったものの、側室として王家に輿入れ。色々と黒い噂が流れている。エドワードの燃えるような赤色の髪は彼女譲り。




……………………………………………………


「王家って本当ドロドロしているわよねー。臣下の身としては、この状態本当に困るわ」


「そうは言っても、アイリス。古今東西、王位継承権で揉めることは多々あることだろ?」


「そうだけど…。でもそれって歴史上、王国が危機に陥った時の話じゃない?第7代王とか13代王とか…。それは兎も角正直、領民を守る立場の私としては、王家のゴタゴタなんて迷惑以外の何物でもないわ」


「まあ、そうだよねー」


「ルディとしても、アンダーソン侯爵領を守る身としてはそう思わない?」


「少しはあるけど…やっぱり武門の血だからかな、それよりも仕える主を守る事の方に頭がいくかな」


「へえ…。というか、貴方の主って…?あ、ちょっとルディ。何処に行くの?」




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