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兄妹だって、愛があるんだから大丈夫ですよね!  作者: ひなた
秘密だって、プロ声優なんだから仕方ないですよね!
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「これ、なんですけど……。プレイしてみますか?」

 夏海が出してきたのは、『異次元メモリー』と書かれているプラスチックの箱。恐らくゲームソフトなのだろうと思う。

 まあ、そんなに可笑しくはなさそうだな。

 タイトルから考えると、異次元での物語なのか。表紙には暗い森のような背景と、可愛らしい少女のイラスト。

 普通の冒険者か何かだと俺は判断した。

「これに夏海が出てるの? じゃあ、ちょっとだけやってみるよ」

 俺がそう言うと、夏海の笑顔が更に明るくなる。

 素直に喜びを表している表情だと思う。夏海はかなり分かり易い子だからさ。

「そうだ! お兄ちゃん、夏海がどのキャラか当ててみて下さい」

 ニヤリと笑いながら、元気良く夏海は言った。

 我が妹の声、聞き分けられない筈がなかろう。

 一番聞き慣れている声を選べばいいだけ。夏海はいつも夏海な声だし、そんなに変わるとも思えない。

「分かった、いいよ。絶対当てるからな」

 俺はゲームを渡され、気合を入れてやり始めた。さて、夏海はいつ出るのだろうか。

「夏海のデータありますが、お兄ちゃんには新しいデータで始めて貰いましょう」

 夏海はゲームを手慣れた手つきで操り、少しすると俺に戻した。画面には、名前を入れろと書かれていた。

 別に本名で大丈夫だろう。インターネットに挙げる訳でもないのだから、無駄に名前を考える必要もない。

 俺は冬樹ふゆきと入れた。

 

 その後もなんだかんだ色々と入力していったので、始めるのは十分後ほどになってしまった。

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