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「何をしようとつまらない人間はつまらないままなんだ」

あーでてきちゃいましたねー。どーもーーーーせみころーんさんですーとてとてとて。


「(゜~゜:)<はちみつワッフルを用意しなさい」


はい。


「(゜~゜:)<いちごとヨーグルトも」


はい。


(ごとがたごと)


どうぞ。


この「別に何をしようとつまらない人間はつまらないままなんだ」というのはですね、今を遡ること33年前にプロ教師の会河上亮一氏が指摘していました。


河上氏はもう80歳なので、いまのなろうの読者は殆ど知らないと思います。小説家になろうで河上氏の名前を見ることも殆どなかったのではないでしょうか。


河上氏は日本のタブーをすごい勢いで暴いていきました。


河上氏はこのように言いました。


【誰もが勉強をするという社会は、実は間違っているのではないのか。誰もが勉強をするために、できない子に合わせる必要が東京の23区ですら生じ、その果てにやりたくない子供が一番多い数学からカットになる。その果てには何が起こるのだろうか】


その果てには「彡/(゜)(゜)<朝まで宿題丸写し」が発生してしまいました。


いろいろと面白い発言があったのでもうちょっとだけ続けてみます。


【教員は全国で批判の対象になる。河合塾の牧野剛も批判している。殆どの大人の意見をまとめると、教員は無能でゴミのような人間だと。挑戦もなければ独創性もないと。それは我々を除いては正しいのかもしれない】


【しかし、人間社会はそんなに面白く独創性に満ちた人物だけで成り立つのだろうか?かつて大学の進学率が20%でウロウロしていた当時、大学に進学できない人々は79%を計上するが、その79%はそんなに独創性に満ちた素晴らしい人々なのだろうか。そうではないことは1980年代の少年・少女犯罪とその犯罪者の親を調べるだけでわかる】


まだあります。


【公立の中学で教鞭をとるとわかるが、40人クラスで光る目を持った子供は13人くらいだろうか。残りの27人は名前はおろか姿も思い出せないことが多い。この27人は羊のように従順で何もしない。もちろん面白いことは何もしない。何も出来ない。これが日本社会なのである】


このような筆鋒であったため、多くの批判を受けることになりましたが、言っていることは実に正論です。河上氏は地方の公立中学の惨状を言っただけなのです。しかし、多くの大人は顔が真っ赤でした。


「(๑╹◡╹๑ …)<ほんとのことだから?」


多分そうだと思います。最初からつまらない人間が産まれるのはなぜか誰にもわからなかったのです。


河上氏はこんな爆弾発言も残したのです。


【競争で勝つ人達はいいですよ。優秀な人達はいいですよ。大学や大学院に受かればいいじゃないですか。しかし、競争に負けた日本人はどうなるのか】


【負けたら死ねというのか。敗者は一切救済されなくていいんだという大人は多い。競争に最初から何も向かない人という日本人もいる。その類の日本人が教員を目指すこともある。最初から競争できない人のための社会づくりは、この国にはない】


図らずしも、河上氏の予想は少子化という形で的中してしまいました。


高級ブランドを身にまとう東京人も減り、ひびき玲音さんですらジロリアンのイラストを描き、ぼっち・ざ・ろっくの「なにが悪い」が日本の最先端の音楽。今年の東大足切りはどこまで低くなるでしょうか。


最初からつまらない人が産まれるのはなぜか。それを如何に防ぐことができるかは地球のどこの民族も解決できていないのです。


それもそのはず。地球の民族の文化はいままで合計特殊出生率2.07をキープすることが前提で構成されたものばかりだからです。


つまり、出来損ないが産まれればまた産み直せばいいじゃないかという悪魔のような思想だったのです。


「(§ゴ^。^ウ§)<きゃーこわーい」


このため、出生率が目に見えて減ったらどうするのかという選択肢が過去に何も示されていないため、人類はどうしていいかわかりません。


大量に生まれた「つまらない人間」を奴隷として動かすのが民主主義社会でした。しかし、日本に子供のスペアはもういません。それでも人類は「面白い人」を前提に社会を構成していきます。


「(๑╹◡╹๑ …)<もしかすると全人類の少子化って」


コンピュータとかは関係がないんです。「お前はつまらない」と言われたらもう子供を産まない。ただそれだけのことが示されているだけなんです。


河上氏は退職前にこんな事も言ったのです。


【競争に耐えられない人々のための職業があっても良いのではないのか】


もちろん日本人の殆どの大人は大ブーイングでした。その大ブーイングを浴びせた人々はいま50代で、誰一人反省はしてません。


「(๑╹◡╹๑ …)<その50代がみんなひたすら黙って暮らしている」


これが答えですよね。大人の多くは「競争は好きだ」と言いながら、自らの子供が競争に負けるやいなやくるっと手のひらを返すんです。朝まで解答丸写しに耐えられなくなって自殺する子供もいます。


無理して面白い人間にならなければならないだなんて、どう考えたっておかしいんです。面白い人間は作家や作曲家や創作者だけでいいんです。ものづくりには面白さが必要ですが、そんな面白い人が毎日やってくるわけがないでしょう。

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