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キャラクター紹介

このキャラクター紹介にはネタバレが含まれています。ネタバレされたくない方はぜひ一話から最新話まで読んだ後、もう一度こちらを読んでください。

それでは、どうぞ！

第一章『魔女と愉快な仲間たち』で初めて登場したキャラクター

スズキリン(鈴木凛)：種族・人間、転生者職業破創の魔女

本作品の主人公。学校に遅刻しそうになり自転車を全速力で漕いでいたところ運悪く自転車のブレーキが故障。そのまま坂道をとんでもない速さで下り、バランスを崩して転倒した際死亡した。

その後、太陽の女神ソルスによって異世界に転生した。だが、ソルスに対し反抗的な態度をとったことで彼女の機嫌を損ね、なんと女の子の体に魂を移されてしまった。しかも転生先は今まで誰にも破壊出来なかったと言われる結界に覆われた脱出不可能な村だった。五百年の鍛錬の末、ついにレベルMAXの99に到達し、結界を破壊して外の世界を知った。不老不死。

所持スキル：〈ユニークスキル〉『破壊』、『創造』、『不老不死』

〈ノーマルスキル〉本人曰く、「基本なんでも使える」との事。

性格：普段は飄々としているが、感情が昂ると抑えられない。年齢：516 好きな食べ物：嫌いな食べ物以外嫌いな食べ物：マヨネーズ、その他ドロっとしたもの趣味：魔導具制作、温泉巡り、仲間をからかう事レベル：99

ソルス：種族・神職業・太陽の女神

天上天下唯我独尊を貫く太陽の女神。太陽教の御神体として祀られている。ちなみに本当の信者は全世界で二千人程。本人はもっと多いと思っている。天界にいるほぼ全ての神との親交があり、かなり顔が広い。結界村では気まぐれで彼女に怪我を治してもらった者も多く、慕われている。だが、対照的に村の子供たちには最凶のメンコ使いとして恐れられている。不老不死。

所持スキル：〈ユニークスキル〉不明

〈ノーマルスキル〉不明

性格：マイペース、後先考えないタイプ年齢：？？？好きな食べ物：なんでもいける嫌いな食べ物：本人曰く「食物に申し訳ないとか思わないの？」との事。趣味：酒を飲む、料理を食べる、日光浴レベル：98

スズメ：種族・魔鳥(キタノトリ) 職業・野鳥

元、リンのペット兼案内役。魔鳥は核という器官を破壊されない限り死なないので、例に漏れずスズメも不死である。キタノトリは特性として何時いかなる時でも北を向けるという特殊な能力を備えている。

スズメは異常成長し、常識では考えられないサイズとなったが、原因はリンの料理を食べていたため。『料理』スキルの効果によって、料理には特殊な能力が付与されていたのだが、当の本人たちは誰もそのことに気づいていない。

今は家族と共に結界村を離れ、とある森の中で五匹の子供と奥さんと共に幸せに暮らしている。

所持スキル〈ユニークスキル〉『コンパス』

〈ノーマルスキル〉なし

性格：頼れる兄貴、面倒見がいい年齢：509 好きな食べ物：リンの作ったパン嫌いな食べ物：リンが初めて作った魚の塩焼き(ほぼ炭) 趣味：子供と遊ぶこと、子供にリンと過した500年の話をすることレベル：72

鳥に詳しいおばさん：種族・人間職業・バードウォッチャー

結界村でスズメを呼ぶリンにスズメがキタノトリであることを教えてくれたおばさん。野鳥の生態を事細かに記した手記を残しており、五百年後の子孫が魔導印刷して売りに出したところ、全世界で累計100万冊を売り上げる大ヒットを記録した。既に亡くなっている。享年73

所持スキル：〈ユニークスキル〉なし

〈ノーマルスキル〉『鷹の目(ホークアイ)』

性格：間違いが許せない、頑固、好奇心旺盛好きな食べ物：当時結界村に存在したレストラン『若草』の若草サラダ嫌いな食べ物：鶏肉を使った料理趣味：バードウォッチング

当時のギルドの受付のお姉さん：種族・人間職業・冒険者ギルドの受付嬢

元冒険者のお姉さん。リンに結界村について教えてくれた張本人。彼女がいなければこの物語は始まらなかった。実は結界村のギルドの受付嬢は世襲制であり、彼女は四十三代目であった。昔はかなりの凄腕だった。既に亡くなっている。享年87

所持スキル：〈ユニークスキル〉不明

〈ノーマルスキル〉不明

性格：穏やか、怒ると怖い、子供に優しい好きな食べ物：リンの作ったパン嫌いな食べ物：牛骨のスープ趣味：陰から冒険者を助けること、酒を飲むこと

五百年後の受付嬢の先代夫婦：種族・双方人間職業・双方冒険者

二人とも冒険者。奥さんは受付嬢をやっていたが子供に継いでもらった。そこそこの腕だったが、昔より人間の生き物としての質が下がっており、倒せてオーガ程度。旦那は影が薄く、いつも皆んなに無視される。そんな彼にいつも気付いてくれたのが先代受付嬢だった。今は結界が壊れたことで忙しくなったギルドの仕事を手伝っている。夫婦仲はとても良い。

所持スキル：〈ユニークスキル〉双方なし

〈ノーマルスキル〉『釣り』、『百発百中』、『ナイフ』(奥さん)、『料理』、『大剣』(旦那)

性格：少しキツい(奥さん)、穏やか(旦那) 年齢：48(奥さん)、47(旦那) 好きな食べ物：なんでもいける(両方) 嫌いな食べ物：ない(両方) 趣味：釣り、狩り(奥さん)、料理(旦那) レベル：31(奥さん)、27(旦那)

結界内に現れたワイバーン：種族・亜竜職業・亜竜

突如結界内に姿を現したワイバーン。結界村の結界はソルスによる特別製であり、どう言った原理で存在しているのかが全く解明できていなかった。たまに強いモンスターが突如現れる事もまた、この結界の特性であったが、実は結界内で生まれたモンスターが時折突然変異を起こして急成長していただけであった。大半はリンの料理のせいである。経験値効率がとても良い。既に亡くなっている。享年8

所持スキル：〈ユニークスキル〉『ブレス』

〈ノーマルスキル〉不明

性格：穏やか、ビビり好きな食べ物：特にない嫌いな食べ物：果物趣味：石積み

今代の受付嬢：種族・人間職業・受付嬢

かわいい以外に一切の取り柄がない、悲しき女。元から捌ききれない仕事がさらに増えて死にかけていた所を父母に助けられ、もっと親孝行しようと思った。

所持スキル：ユニーク、ノーマル共になし

性格：マイペース、穏やか年齢：17 好きな食べ物：父の料理嫌いな食べ物：母の料理趣味：人間観察(と書いておけと母に言われている) レベル：3

ここからストーリーに直接関係ないキャラクターは省きます。逆になんで今まで紹介してきたんだって感じですが……

メリル：種族・魔族(人間) 職業・睡眠欲の魔女

世界に名高い三欲の魔女が一角。生まれたその瞬間から魔法の全てを血が、遺伝子が知っている魔法の申し子。銀髪緑目でロリ体型。過去の事件から死を望んでいたが、リン達と行動していく内に死にたくなくなり、さらなる事件の末、今は楽しく暮らしている。前まで睡眠欲が人より強かったが、今はそれほどでもないらしい。

所持スキル：〈ユニークスキル〉なし

〈ノーマルスキル〉魔法に関するほぼ全てのスキル

性格：穏やか、怒ると怖い、身内には厳しい年齢16 好きな食べ物：野菜嫌いな食べ物：特になし趣味：魔法研究、魔導具研究、本を読むことレベル：15

ウィスカー：種族・人間職業・マテリア王国王直属騎士団長

マテリアの騎士団長。実は強さで上り詰めた訳ではなく、人柄と話術で今の地位を得ているため、王子の補佐役も請け負っている。立場が立場なので公の場では部下には尊大な態度で接するよう言われているが、根が優しいのであまり威厳はない。

所持スキル：〈ユニークスキル〉なし

〈ノーマルスキル〉『マテリア王国王直属騎士団流剣術・体術』

性格：穏やか、誰にでも優しい年齢 58 好きな食べ物：鹿のロースト・オニオンソースを添えて嫌いな食べ物：兵士に与えられる非常用の食料趣味：剣、鎧の手入れ、兵法書を読むこと、部下と話すことレベル：31

ヨミ：種族・獣人職業・忍び

猫耳猫しっぽの爆乳くノ一。おっ○いがでかい。尋常ではない筋力を有しており、重度の先端恐怖症。視界に入りさえしなければ大丈夫。前まで忍びの師匠の下で暮らしていたが、主とすべき人を探して結界村にやってきた。食欲旺盛。

所持スキル：〈ユニークスキル〉不明

〈ノーマルスキル〉本人曰く「忍びとして必要な技能は全て持っている」との事

性格：穏やか、食べ物が絡むと怖い年齢：18 好きな食べ物：なんでもいける嫌いな食べ物：特になし趣味：食べること、運動することレベル：29

マテリア・ファット・パーバート：種族・人間職業・マテリア王国第一王子

我らがマテリア王国第一王子。今現在のマテリア王国が成り立っているのはこの人のお陰である。まだ年若いので、執政を行うようになってからは他国のお偉いさんや、国の貴族たちがこぞって権力を握って傀儡政権を作ろうと画策したが、誰もが彼の政治手腕ととても子供とは思えない決断力、判断力、状況分析力で全てを見切られ、二度と手出しできない状況にまで追い詰められたという。

もちろん彼の補佐役であるウィスカーも優秀な人材であるが、彼の能力には及ばない。民を思い、民のためにその力をふるう彼は、全国民に信頼されている。国王と王妃を尊敬しており、いずれ彼らのような素晴らしい人間になりたいと考えているが、当の彼らは魔王城でそこそこ優雅な暮らしを満喫している。いままで彼の良い点をあげつらってきたが、そのすべてを台無しにするレベルでドMである。

所持スキル：〈ユニークスキル〉『王の号令』

〈ノーマルスキル〉なし

性格：穏やかだが、人道に反する者には容赦ない、大人びている年齢：15 好きな食べ物：なんでもいける嫌いな食べ物：特になし趣味：紅茶を飲むこと、部下の働きぶりを観察することレベル：12

ト―レン：種族・真竜、水竜族職業・水竜王

水の都・ベルネチアを統べる水竜王。外面はいいが、内にはかなり腹黒い思惑を秘めていたりする。だが実行に移す度胸はない。イケメン。

所持スキル：〈ユニークスキル〉『水竜の王』

〈ノーマルスキル〉水属性魔法をほぼ全て取得している

性格：優しいが腹黒い年齢：75 好きな食べ物：ベルネチアの特産物嫌いな食べ物：パッサパサのパン趣味：読書、妄想レベル：58

第二章『妹と弟子』で初めて登場したキャラクター

グレイ：種族・真竜、聖竜族職業・聖竜王

真竜王国ドラゴニアの王。民を思い、皆のためになる政治を心がけている。幼い頃は初代聖竜王ファイツに憧れており、圧倒的な強さを目指したが挫折。リンの強さを目の当たりにし、この人間こそ王になるべきではと考えた。その思いは間違っていないと考えており、強さと人情、そして娘であるユリアとアリアと仲良くしているリンを見て、ぜひどちらかと結婚してこの国の王となって欲しいと告げた。面倒を嫌うリンはもちろん断った。

所持スキル：〈ユニークスキル〉『聖竜の王』

〈ノーマルスキル〉不明

性格：優しい、穏やか、娘のこととなると感情的になりがち年齢：83 好きな食べ物：毎週木曜日に王家専属のシェフが作ってくれる週替わりデザート嫌いな食べ物：海産物趣味：娘と妻と撮った写真を眺めること、王城内の庭園を整えることレベル：78

ユリア：種族・真竜、聖竜族職業・破創の魔女の弟子

みんな大好きユリアさん。かわいい。元真竜王国第一王女。双子の姉。妹にそっくりな外見が自慢。皆と違うことに苦悩し、悪意に利用され、故郷を滅ぼしかけた過去を持つ。魔法を放つ際、何故か中二病を発症するが、それが何故なのかは誰にも分からない。彼女だけが扱える特殊な魔法、『スプリーム・ドラゴニア』はあの破創の魔女ですら消し飛ばせる威力である。

所持スキル：〈ユニークスキル〉『ドラゴンフォース』、『スプリーム・ドラゴニア』

〈ノーマルスキル〉なし

性格：穏やか、たまに毒舌、仲間、家族思い年齢：13 好きな食べ物：リンの料理、メリルの料理嫌いな食べ物：王家専属シェフの料理趣味：仲間と共に過ごすことレベル：22

アリア：種族・真竜、聖竜族職業・真竜王国ドラゴニア第一王女、破創の魔女の妹

みんな大好きアリアさん。かわいい。ユリアが国外追放処分となったことにより第一王女となった。双子の妹。彼女は姉と違い平凡であったが、またそれ故に特別な姉を羨み、また慕っていた。生来母親に似て病弱であったが、最近は元気である。

姉にそっくりな外見が自慢。

所持スキル：〈ユニークスキル〉『聖竜王の資質』

〈ノーマルスキル〉色々な魔法スキル

性格：穏やか、控えめ、実は甘えんぼ年齢：13 好きな食べ物：ベルネチアの特産品、リンが振舞ってくれた手料理嫌いな食べ物：キノコ趣味：読書、ボードゲームレベル：2

その他竜王：種族・真竜、各属性の竜職業・各属性の竜王

竜王たち。エルデ(地竜王)、カース(闇竜王)、ウィンテ(風竜王)、イクス(火竜王)。それぞれ領地を持っている。

人工竜：種族・亜竜職業・元ネクス王国国王

Dr.マッド・マッド・マッドソンによって生み出された人工の竜。他者の心を操る能力を持ち、心を操ることで認識能力やその他も操ることが可能。自らを産んだ者と自らの上位存在である真竜を憎んでいたが、計画は失敗に終わり、死の淵で死の国との繋がりを得、謎の力を得た。だが、その力を持ってしてもリンやソルスには勝てず、ユリアのスプリーム・ドラゴニアで消し飛ばされた。既に亡くなっている。享年12

所持スキル：〈ユニークスキル〉『心操真理』

〈ノーマルスキル〉なし

性格：苛烈、周囲を鑑みない好きな食べ物：特になし嫌いな食べ物：亜竜の肉趣味：真竜族を操りいたぶることレベル：34

ユリアの冒険仲間たち：種族・真竜族、各属性の竜職業・冒険者

ユリアの友達。カイン(火竜族の少年、キレやすい）、アベル(土竜族の少女、カインの幼馴染）、エル（土竜族の少女、ほんわかふわふわした雰囲気）。冒険者ギルドでは三バカと呼ばれていた。

第三章『日常とは至福の時のことである』で初めて登場したキャラクター

ヒナタ：種族・獣人職業・吟遊詩人、ソルスの弟子

またの名を『災厄の権化』。ド級の歌音痴である。その歌声を聞いたものに訪れるのは真っ暗な視界と鼓膜から聞こえる断末魔のみだとされている。うさ耳うさしっぽ（しっぽは隠れているので分からないが）の獣人である。謎の弦楽器を弾いて回る。

所持スキル〈ユニークスキル〉『災厄の歌声』

〈ノーマルスキル〉『演奏』

性格：穏やか、後先考えない年齢：20 好きな食べ物：コーンスープ嫌いな食べ物：雑草趣味：楽器の手入れレベル：17

第四章『命短し夢見よ乙女』で初登場したキャラクター

三勇者：種族・人間、転生者職業・勇者

マテリア王国に降臨した三勇者。赤城紅助（炎の勇者）、朝比奈水有(水の勇者)、風雷隼人(風の勇者)。それぞれ神より賜った神器、異能を用いて活躍する。全員イケメン。今はマテリアにはおらず、とある国のダンジョンでレベル上げにいそしんでいる。

Dr.マッド・マッド・マッドソン：種族・人間職業・魔導研究者

元マテリア王国魔導開発部門部長。人工竜の生みの親。並外れた魔導研究の才能と知識があり、旧神代の遺物の起動方法を解明し、利用しようとした。たまたまメリルが血の暴走に飲まれているところを見て、それ以来ずっと狙っていた。メリルを誘拐し、魔力を集めるところまでは良かったのだが、結局メリルの血の暴走を引き起こしてしまい、一瞬で消し飛ばされた。既に亡くなっている。享年63

ケサランパサラン：種族・精霊職業・ニート

本来は幸運を運ぶ毛玉の大精霊。怒ると巨大な人間のような姿に変化し、土地神レベルの力で対象を見るも無残な姿に変える。人工竜にも与えられた心を操る能力を持った魔導具で、怒りに飲まれた姿が本当の姿であると錯覚させられ、さらに自分はDr.マッド・マッド・マッドソンの息子であると思い込まされ操られていた。一度リンを殺している。

性格：穏やか、怒るとヤバい年齢：？？？レベル88

メリルの家族：種族・人間職業・農家

父親(シュウ)、弟(ゲイル)と三人で山奥の小屋で暮らしていた。だが、あの日の事件により死亡。シュウの享年37 ゲイルの享年5

第五章『ドリーム・ロボット・パニック』で初めて登場したキャラクター

ユーリ・エヴァン：種族・人間職業・魔導研究者

千年に一人の天才にしてレイ・クラウスの製作者。リンの親友でもある。宵闇の暗殺者の発掘によりパクリ技術者呼ばわりされてきたが、今回の事件を解決に導いたことで英雄としてあがめられるようになった。

所持スキル：〈ユニークスキル〉『知恵の加護』、『改造』

〈ノーマルスキル〉魔導研究者の職業スキル一式

性格：穏やか、内向的、根暗年齢：18 好きな食べ物：基本好き嫌いな食べ物：枝豆趣味：魔導具いじりレベル：6

ベル姉(ベルモット・ヘイズバーグ)：種族・人間(？) 職業・魔導研究者(？)

またの名をベルフェゴール。リン、ユーリの親友でありながら次代の魔王に与する存在。彼女はいったい何者なのか、魔王への恩義とは何なのか、まだ知る由はない。

性格：苛烈、大胆、豪快(？)

前々から書きたいと思っていたキャラクター紹介を書くことができました！このキャラ抜けてね？ってことがあれば教えていただけるとありがたいです。

読者の皆様へ

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