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第2323話 息抜き旅行終了

マッサージを受けに来た奈々美達。

 ☆奈々美視点☆


 下呂温泉にある西條グループのスパ施設で息抜きしている私達。

 お昼を食べ終えたので、次は予約していた泥パックとマッサージコーナーへとやって来たわよ。

 館内着を脱いで、それぞれカーテンで仕切られた部屋へ。


「なはは。 隣は誰だー!」

「私よ……」

「私もいるよ」


 どうやら麻美を挟んで私と亜美がいるみたいね。

 ちなみ私のもう隣のもう1人は紗希みたいね。

 隣のマッサージ師さんが「胸凄いですね」って驚いてるし。


「では、施術していきますのでゆっくりリラックスして下さい」

「はい」


 という事で、マッサージ師さんに全てを委ねて完全にリラックスモードに入る。


「お姉さんも中々良い物をお持ちですね」

「そうですかね……隣の友人は本当に凄いですよ……」

「え、お姉さんもかなり凄いのに一体どんな……」

「気になるなら見に行っても良いですよ」

「きゃはは! 見たまえ見たまえ」

「ち、ちょっと失礼します」


 同じ女としてやはり気にはなるのかしらね。

 興味津々で紗希の胸を見に行ったわ。


「うわっ!? 凄い?! な、何というか凄い!」


 語彙量が無くなるぐらい衝撃を受けたらしい。

 紗希の胸、あのサイズの癖に何故か垂れないのよね。

 一体どうなってんのよあれ。


「失礼しました。 続けさせていただきます」

「ふふ。 凄かったでしょ?」

「はい……あんなの初めて見ました」

「きゃはは。 3桁よん。 メートルよメートル」

「メ、メートル……」

「本当どうなってんのかしらね」

「いや、お姉さんもですって……」


 私も亜美も結構な物を持ってる自覚はあるけど、あれを見たらね。


「にしてもお姉さん、肩凝ってますね」

「あー、やっぱりですか」

「はい。 しっかりと解しておきますね」

「お願いします」


 やっぱり肩凝りひどいのねー。


「うわ、お客様ふにゃふにゃですね。 肩凝りとかなった事ないでしょ?」

「なははー。 多分無いと思われー」

「常にリラックスしてるみたいな生活してません?」

「弛緩し切ってる自覚はありますー」

「か、変わってますね」

「その子はちょっとおかしいので……我が妹ながら不思議だわ」

「お隣の方とは姉妹なんですね」

「恥ずかしながら」

「何が恥ずかしいのかー!?」

「そういうのが恥ずかしいのよ……」

「あはは。 仲が良いんですね」


 このやりとりを見てどうしてそう思ったのかは知らないけど、まあ仲が良いのは認めるわ。


「というか、お姉さんって何処かで見たことあるような……」

「ああ、まあ色々とメディアに顔出したりしてるんで、何かしらで見たって事はあるかも?」

「なはは! プロバレーボール選手にして日本代表エース経験者! ネットではギター四重奏『ミルフィーユ』で大活躍ー!」

「あ! バレーボールだ!」

「そういえばこのお客様も……」

「きゃはは。 皆、日本代表でぇす」

「ええっ?!」


 全部の部屋から驚きの声が聞こえてくる。

 さすがにびっくりしてるみたいね。


「普段バレーボールって見ないですけど、世界大会とかはやっぱり見ちゃうんで何となくでしか覚えてなくて」

「まあ、わかりますわよ。 野球とかサッカーも普段見ないのにオリンピックとかワールドカップだけ見るって人いますものね」

「私ゃ普段から見てるが」

「遥ちゃんはスポーツ観戦好きだもんねぇ」

「今日は皆さんでご旅行?」

「うわはは。 この7人だけですけど」

「実は私達去年子供を出産したんですけど、育児と家事の息抜きに来てるのよん」

「お子さんいるんですね」

「ええ。 もう可愛いくて」

「バレーボールはどうなさるんですか?」

「まだ続けるつもりです」

「おお! ママでも金! 頑張って下さいね」

「なはは! 私だけママじゃないー!」

「あんたは一生無理でしょ。 人の旦那に横恋慕してんだから」

「なはは。 夜這い仕掛けていくしかないー」

「きゃはは! 私も夜這い参加するわよん!」

「あんたは旦那と双子がいるでしょ?!」

「あぁん! 今井君とも双子作りゅう!」

「紗希ちゃん!」

「きゃはは」

「み、皆さん仲が良いんですね?」

「うわはは。 大の仲良しよー」

「まあね。 仲良くはありますわね」


 マッサージしてもらいながら、マッサージ師さんを交えての世間話を楽しむ。

 リラックス出来て良いわね。


「すぴー……」

「あれ? 誰か寝てる?」

「すぴー……」

「亜美姉が寝てるー」

「凄くリラックスされてますね、この方」

「さすが清水さんね」

「希望の事言えないわね」

「すぴー……」

「まあ、でも気持ち良いのは確かねー……眠くなるのわかるわよん……」

「そうね……」


 確かに眠気が来るわね。

 マッサージ最高ね。



 ◆◇◆◇◆◇



「お姉さん、終わりましたよ」

「んん……うわ、私寝てました?」

「良く寝られてましたよ」

「なはは。 良く寝てたー」

「おふぁよー……」


 どうやら紗希も寝てたみたいね。

 まあ、そんくらい気持ち良かったって事よね。


「ありがとうございました。 何か肩が凄く軽くなった気がします」

「重点的に肩を解しましたから」

「なるほど」

「私は更にふにゃふにゃになったー」

「軟体動物なのかしら?」

「脊椎動物ー」

「そりゃそうだよ……」

「うわはは。 脊椎動物って何?」

「宮下さん……それはさすがにですわよ」


 とりあえずマッサージを終えた私達。

 最後にもう一度温泉に浸かってから帰る事になったわよ。


 ちゃぽーん


「本当に楽しくて良い旅行だったわね」

「だねぇ」

「また息抜き旅行したいわねー」

「まあ、毎月はやり過ぎだから2ヶ月に一回くらいは予定したいわね」

「良いわね!」

「奈々ちゃんテンション高いねぇ」

「なはは」


 本当に温泉旅行最高ね。

 予定を立てるのは亜美と奈央に任せる事にしましょ。



 ◆◇◆◇◆◇



 夜、ファミレスで夕食を食べて帰って来た私達。


「ただいまだよ」

「あ、お帰りなさい皆さん」

「ゆっくり出来ましたか?」

「ええ。 かなり羽を伸ばせましたわ」

「なはは! ふにゃふにゃになったー!」

「意味わからんで」

「赤ちゃんズは?」

「皆ベッドに寝かせてますよ」

「どれどれ。 美夜、ママが帰ってきたわよー」

「あー」

「やっぱり我が子の顔を見るのも癒しね」

「きゃはは。 真希、美希ーママでちゅよー」

「美夕ー」


 私達は帰ってきてすぐに我が子のベッドへ向かう。

 やっぱり可愛いわ。


「結局私達には赤ちゃんズが一番の癒しなんだねぇ」

「なはは」

「でも明日からまた家事育児の日々よん」

「まあ、また来月には息抜きデーを作って息抜きしますわよー」

「だな!」

「また計画を練らないとねぇ。 今度は日帰りになるかね」

「ですわね」


 来月の予定はまた来月考える事になるだろう。

 私はそれまでバイトて家事育児を頑張るだけよ。


「そうそう。 この辺りにスパ施設を建てる予定は……」

「ま、まだ良いわよ?!」


 そういえばそんな話も進んでたわね。

 そちらはまだまだ先の話になりそうだわ。

今回の息抜きは終了!


「希望です。 ゆっくり休めたみたいで良かったよぅ」

「うんうん。 ありがとうだよ」

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