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暴秦狂楚  作者: 南かずしげ
*ナイトメア・ランジェリー・サッカー・ストライク・ガールズ編
40/57

*夏の県大会ベスト4を賭けた大一番の試合の前日

今回はまだ試合はしない?



 千葉県県大会最終予選第2回戦 (ベスト8進出校ベスト4進出決定戦)


  正処女学園.VS.鹿()()女学院


 千葉県船橋地区某所の特殊な屋内施設



 ここは千葉県在学中の特殊な女子サッカー部の部員にとって憧れの場所。

 船橋地区と市川地区の特殊な屋内施設にて、千葉県の県大会ベスト8以上の進出校が、ベスト4以上の進出を賭けて試合をする夢のステージである。



 その県大会ベスト4へ、そこに正処女学園が堂々と名乗りをあげた。 遂にこの時がやって来た。




 前日の全体練習では、赤ジャージ姿の部員14人とマネージャーの1人が一丸となって取り組んでおり、日中で既に最終調整も済ませている。 夕方になる頃には、もう最後の練習も終えており、そこに監督とコーチの計らいにより、部員全員が近場の温泉宿に招待された。




 正処女学園のナイトサッカーストライク部の部員15人が大部屋の三部屋借りて宿泊している。


 晩ご飯では部員全員が宴会会場に集まって、美味しそうな肉料理・魚料理などに舌鼓(したつつみ)を打つ。

 その後は部員全員が、女性用脱衣場から温泉・露天風呂に入って、みんなが全裸で温泉を十分に堪能して、身体の疲れや汚れを洗い流している。

 また温泉から出ると、浴衣姿のみんながコーヒー牛乳を飲んだり、マッサージチェアに座ったり、卓球をしたりして、それぞれ楽しく(くつろ)いでいる。

 そして、それぞれの大部屋に戻った彼女たちが、髪をとかしたり、少しお喋りしたり、寝る準備をしたりして、各自が色々なことをして自由時間を過ごしていて、部員全員が布団に入って消灯である。

 これはちょっとした夏合宿的なモノか、あるいは修学旅行的なモノになっている。


 ちなみに監督とコーチは、二人で一部屋借りて宿泊しており、夜遅くまで次の試合の作戦会議をしていた。




 翌朝は部員全員が起床して、また宴会会場で朝ご飯を普通にご飯・味噌汁・焼き魚・目玉焼きなど食べていて、浴衣から赤いジャージに着替えて、みんなが次の試合に行く準備・荷物を持って支度して、予め監督・コーチが用意した専用バスに乗って、特殊な屋内施設の試合会場まで行く。




 その試合会場に到着すると、指定された時間までウォーミングアップ・軽めの調整をして、練習の確認・緊張をほぐし、屋内施設内にあるレストランで昼食、それぞれみんなが、ハンバーグやオムライスやカレーライスなど好きなモノを食べていた。




 この後で正処女学園側の控え室にて、まず部員全員がシャワーを浴びて身体を綺麗にして、赤いジャージからホーム・ユニフォームの下着に着替えて、監督・コーチからの最終確認を済ませる。


 そこに監督・コーチが今回出場する選手たちを控え室からピッチ・フィールドに送り出す。






 一方の鹿()()女学院とは、有名名門の美少女お嬢様学校であり、本来ならば、こういうハレンチな大会には出ない方がいいと思うけど…。

 それでも下着姿で夜サッカーしたいのか、わざわざナイトサッカーストライク部まで設立して、激しい全体練習や凄まじい個人練習をして、部員数も徐々に増えていき、また練習試合もこなしていき、いよいよ千葉県の地区予選を突破して、県大会も順調に勝ち進み、ここに県大会ベスト8まで進出した。



 前日の全体練習では、新進気鋭の正処女学園相手に、最後の追い込みをしていた。 白く面積の小さい紐付きブラジャーと白く面積の小さい紐付きパンティーを身に付けて練習しており、夕方頃まで続けていた。


 その後は全体練習を終えると、次の試合会場の近場の某ホテルまで移動、そのまま宿泊して、次の試合に出場する選手たちによるミーティングや監督・コーチらによる作戦会議などしている。 この後に浴衣姿の部員全員が、レストランで夕食を大浴場でお風呂をそれぞれ済ませており、それから各部屋で自由時間となって、あとは消灯である。

 それはまるで夏合宿的なモノであり、ある意味修学旅行的なモノでもある。




 翌朝は各部屋で起床、某ホテルのレストランで部員全員が朝食を食べてから、少しの間…各部屋で自由時間となり、次の試合に行く準備や荷物を持って支度して、そのまま某ホテルのレストランで部員全員が昼食を食べてから、所定の場所に集合して学校側が用意した専用バスに乗って、特殊な屋内施設の試合会場へ移動する。




 その試合会場に到着すると、すぐに鹿()()女学院側の控え室にて、監督・コーチからのミーティングや作戦会議の最終確認をして、部員全員がシャワーを浴びて身体を綺麗にして、学校の制服からアウェイ・ユニフォームの下着に着替える。


 そこに監督・コーチが今回出場する選手たちを控え室からピッチ・フィールドに送り出す。






 ホーム側の正処女学園のホーム・ユニフォームとは、白と黒の横縞模様(ストライプ)の上下に、ブラジャーの方に白のリボンが、パンティーの方に黒のリボンが、それぞれついてる下着(セット)を着用する。


 今回の正処女学園のフォーメーションとは、DFが4人、MFが4人、FWが2人の「4-3-1-2」の従来通りのシステムで、この大一番の試合をするつもりでいく。




 アウェイ側の鹿()()女学院のアウェイ・ユニフォームとは、薄い紫色の透け気味の上下に、ブラジャーの方に赤紫色のリボンが、パンティーの方に青紫色のリボンが、それぞれついてる下着(セット)を着用する。


 今回の鹿()()女学院のフォーメーションとは、DFが4人、MFが3人、FWが3人の「4-2-1-3」の変則的な攻撃的システムで、この大一番の試合をするつもりでいく。




 ここで両チームの先発イレブンが、それぞれの控え室から出てきて、ピッチ・フィールドの中央まで集まってきた。



 今回の正処の先発イレブンが下記の通りである。


13GK.浅村忍

03DF.佐久間光(CB)

04DF.若松美緒(CB)

01DF.小石川さくら(SB)

02DF.小早川かすみ(SB)

07MF.鈴木妖香(DMF)

05MF.早乙女楓(SMF)

06MF.佐藤瑠華(SMF)

10MF.白石恵美(OMF)

09FW.シェイナ・シューベルト(WG)

08FW.カスミ・ジェンキンス(WG)


 今回は少し攻撃布陣を変更させており、より攻撃的な布陣にしてある。



 両チームの先発イレブンが審判を中心にして左右に整列しており、両チームの選手たちがお互いの健闘を讃える為に握手した。

 そして、両チームの選手たちがピッチ・フィールドの中央から、それぞれ左右の自陣に散っていった。






 前半、正処女学園のキックオフで試合開始。 (P.m.8:15)



 ここにいよいよ千葉県の県大会ベスト4を賭けた大一番の試合が今始まる。



ここでいよいよ県大会ベスト4を賭けた試合が始まる?

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