表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暴秦狂楚  作者: 南かずしげ
*ナイトメア・ランジェリー・サッカー・ストライク・ガールズ編
35/57

*夏の県大会D(VS.韓闘乱.1)

ここで遂に狂楚女学園の項羽が試合に登場・出陣する。


 ここは日本の福岡県の某所


 そこの狂楚女学園の学校敷地内にある、特殊な室内施設の練習場にて


 この特殊な女子サッカー部、ナイトサッカーストライク部が、それぞれ担当するポジションで練習している。


 その中でも、一際(ひときわ)目立つ長身のFW・項羽が、ゴールめがけて強烈なシュート練習をしている。

 続けて、スーパーストライカーの英布も、ゴールめがけて素早いシュート練習をしている。

 またゴールを守護するGKの范増も、項羽や英布らのシュートに、一歩も引かずに守りきっている。


 その他の部員メンバーも、それぞれ担当するポジションでの練習をしている。




 この狂楚女学園のナイトサッカーストライク部の練習は、結構な過激で過酷で過労なスパルタ練習をしている。

 特に主要大会・公式試合の前日には、かなりの追い込みを見せている。

 このナイトサッカーストライク部の部員も、全体練習を必死に耐え抜いており、まだまだ余力を十分に残している。

 それなので体力面でも、なかなかモノを見せている。





 その後も全体練習と個人練習は続いたようで、あとはミニゲームなどをして、公式試合出場の選手やチームの状況・状態を確認していた。






 翌日、日本の福岡県のまた別の某所にて


 ナイトメア・ランジェリー・サッカー・ストライク・ガールズの大会。

 その福岡県大会のベスト8を決める、県大会最終予選の第1回戦が、まもなく開始される。


 韓闘乱女子高校.対.狂楚女学園



 ホームで闘う韓闘乱女子高校は、福岡県でも屈強な屈指の学校であり、これまでも最強の狂楚女学園とは、何度も闘ってきた県大会の常連校である。

 勿論、今回の目標は県大会優勝であり、その為にも、絶対に狂楚女学園は倒しておきたい相手である。

 特に最強で長身の項羽の戦闘(バトル)情報(データ)は、しっかり確認(チェック)している。


 韓闘乱のフォーメーションとは、異質な形になっており、DFが3人、MFが5人、FWが2人の「3-4-1-2」の強敵専用の狂楚女学園対策の布陣・システムで挑むことになる。


 韓闘乱のユニフォームとは、上下共に純白フリルの可愛いヤツで、ブラジャーには青色のリボンが、パンティーには赤色のリボンが、それぞれ付いてる下着(セット)を着用している。




 アウェイで闘う狂楚女学園は、福岡県最強の学校であり、数多くの部員の中でも、ほんの一握りの優秀で実力のある部員だけが、主要大会や公式試合に出場できる、競争率の激しい学校である。

 勿論、今回の目標は全国大会優勝であることは、言うまでもない。


 狂楚のフォーメーションとは、今回もDFが4人、MFが4人、FWが2人の従来通りの「4-3-1-2」の通常攻守バランスの取れたシステムであり、この布陣で韓闘乱のチームを迎え撃つ。


 狂楚のユニフォームとは、上下共に灰色シンプルの外枠が黒色であり、ブラジャーもパンティーも下着に付いてるリボンや脇ヒモなどが、全部黒色の下着(セット)を着用している。



 今回の試合のスタメンは下記の通りである。


01GK.范増

02DF.丁公

03DF.雍歯(ようし)

04DF.于英

05DF.桓楚

06MF.周蘭(DMF)

07MF.季布

08MF.鍾離眛(しょうりまい)

09MF.龍且(りゅうしょ)(OMF)

10FW.項羽

11FW.英布


 このメンバーでも、まだ二軍なのだから、ホント凄いことである。

 ちなみに彼女たちは、みんな美少女であり、スタイル抜群・プロポーションがとても良い。






 両チームの選手たちが、それぞれの控え室から、ピッチ・フィールドの中央まで歩いて出てきた。

 両チームの選手たちが、お互いの健闘を讃える為に、それぞれ握手をしていき、両チームの選手たちが、それぞれ左右の陣地に散っていった。






 前半、韓闘乱女子高校のキックオフで試合開始。 (P.m.8:05)


 まずは韓闘乱の選手たちが、後方でボールをパス回ししていく。 また韓闘乱の選手たちは、狂楚の選手たちにボールを奪われないように、懸命にキープしている。


 このまま中盤までボールをキープしたまま、パスとドリブルでボールを動かしていき、どんどん相手の陣地にボールを運んでいく韓闘乱の選手たち。


 当然なのだが、狂楚の選手たちもボールを奪いに、その韓闘乱の選手の中でも、ボールを持ってる選手に襲いかかる。


 だがしかし、さすがに韓闘乱の選手たちが、(たく)みにボールを死守していき、あっという間にあっさりと、前線までボールを運んでいく。


 そこで韓闘乱のFW⑩の選手にボールが渡ると、そのまま狂楚のペナルティーエリア付近まで、ドリブルで走って近づく。


 当然なのだが、狂楚のDF陣も相手のFW⑩の選手から、ボールを奪いに来るけど、ここでもFW⑩の選手が(たく)みにボールを死守していき、遂に狂楚ペナルティーエリアの手前まで来ていた。


 そして、すぐさまシュート態勢に入る相手のFW⑩の選手。


「でぇい!」


 ズドォーン! パシッ!


「ふん!」


 ここで強力で鋭いシュートをした相手のFW⑩の選手のボールが、ゴールの右側下隅に鋭く入ろうとするも、俊敏な狂楚のGKの范増が、そのボールを両手でしっかり、素早くキャッチする。


「さすがにやるわね。 真っ向勝負は臨むところよ」

 項羽が不敵に笑う。


 早速(さっそく)、韓闘乱女子高校が1点先取するかと思ったけど、やっぱり最強の狂楚女学園を相手では、そう簡単にはいかないようだ。



   前半??分


  韓闘乱0-0狂楚



 つまり勝負は、まだまだこれからである。



ここからどうなっていくのか?

この狂楚女学園が、どの程度強いのか?

なかなか楽しみである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ