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Liberty&Connect   作者: 波止場葉
3/11

依頼人さん

 ちゃんちゃかちゃーん。

「およ?」

「むむ?」

 二人で驚いて目を合わせました。私たちは模写のモデルみたいに停止したまんま何事が起きたのか理解しようと努めていました。伝太さんの魔改造したすっとんきょうなチャイムは事務所に誰かが来たことを訴えています。ふつーならお客さんが来たのだろうと玄関へ向かうところですが、『カフカ探偵事務所』にはお客さんなんて全く来ません。そんな生活に慣れてしまいますと、ただチャイムが鳴るだけでも、まるで終末を告げる預言者さんがやって来たみたいに固唾を呑んでしまうわけです。ようするに青天の霹靂ってやつです。あっぱれ。

 時刻は現在、午後四時三十分。窓から差し込む温かな夕日がグルーミーな事務所を柔らかくしています。お日様の一日の労働はもう少しで終わるようです。いや、違いますね。お日様はこの後も私たちの裏側でも働く予定があるのでした。何億年も休みなしとかブラックすぎです。あっぱれない。

 遠くで鳴る救急車のサイレンと子供たちの笑い声。車の起こす絶え間ない雑踏が私に現実感を刷り込みました。沈黙の均衡を破って、私は口を開きました。

「依頼人さんでしょうか?」

「あぁ、多分な。自慢じゃないが、俺は友達が少ないことに関して多少の権威がある」可哀想な師匠。ロンリーウルフな冷笑が似合います。こんな大人にはなりたくないものです。

「師匠、それとなく訪問経緯を聞いてくださいね。私のツイッター集客成功かもですっ」

「はいよ。みやび、コーヒーを三杯とチョコバウムを用意しといてくれ」

「任務承知です。最高のコーヒーをお見せします!」

 右側だけ忘れ物みたいにぺろんと飛び出しているワイシャツをズボンに入れ入れして師匠は玄関に向かいます。私もソファーにかけておいたエプロンを装着してキッチンに入りました。このエプロンは伝太さんから頂いた沖縄旅行のお土産なのです。水色の生地の胸元に『なんくるないさぁ』と縦文字のロゴ。後ろ手に結ぶヒモはゴーヤを想起させる緑色。そしてお腹のポッケから二匹のシーサーさんが顔を出しているのです。ここまで沖縄主張が強いエプロンが存在するのかっ!と最初は驚いたものですが、今ではお気に入りになっているのです。ナイスセンス、伝太さん!

 私はキッチンでお湯を沸かしながら聞き耳を立てていました。このキッチンは玄関側に向かって凸しているので、壁にぴったり耳をくっつければ結構聞こえるのです。音響透過損失ってやつですよねっ(みやび、たぶんそれ違うぞ)。むむ、師匠の声とどうやら女性とおぼしき声が聞こえてきます。

「あの・・・相談があってお伺いさせていただきました。もしお時間がよろしければ・・・」

「構いませんよ。時間ならいくらでもあります。我が事務所は女性がいらっしゃった時だけ二十四時間営業ですので」軽い軽い口が軽い。漬物石の下に敷いてやりたいくらいです。女性の依頼人さんはかなりの美人と見ましたっ。

「あ、ありがとうござい、ます。えっと私は・・・」すごく緊張しているみたいです。お気持ちは良く分かります。

「お話は奥の応接間で伺います。私の秘書が作る美味しいコーヒーとハンサムな木彫りのシーサーが貴女を待っています」何言ってんだこの師匠。調子が良すぎです。なーにが秘書ですか。「てゆーかハンサムなシーサーってなに・・・?」

 私は心の中でしっかりとツッコミながらも、プロフェッショナルにコーヒーを作ります。三人分のコーヒー粉を各カップのドリッパーにのせ、私、師匠、依頼人さんの順で注ぎます。依頼人さんの分を基準に三十秒ピッタリ蒸らすためです。あと、出したとき冷めていないように。細やかな気配りと醸し出される有能秘書の風格を自分の心に感じました。三十秒数えてからもう一度お湯を注ぎます。素敵な香りがふんわりと広がり、春の木漏れ日のピクニックみたいに心安らぎます。三度目のお湯で深いコクを与え、ドリッパーを外してトレイにソーサーを添えてカップを乗せます。砂糖とミルクとマドラーをトレイの端に置いて、私のプロフェッショナル秘書業務は遂行されました。えっへん。

「みやびーまだかー?」応接間から師匠の声が呼びかけてきました。子供ですかあなたは。

「師匠も運ぶの手伝ってくださいですー」チョコバウムを切り分けながら言いました。

 師匠は依頼人さんを応接間に無事案内できたようです。もしお客さんが事務所に上がることを渋っても責めることはできません。怪しいですもんね、とっても。師匠とか師匠とか師匠が。

「少し待ってて下さい」

「はい、おかまいなく」キッチンからは姿が見えませんでしたが、聞こえてくる女性の声はとっても優しげでした。

 私はチョコバウムを三つに切り分けてそれぞれのお皿に盛りました。トレイをもう一個出して上にお皿とフォークとナプキンをのせました。師匠はのろのろとやってきて、私の鮮やかな手際を拝見していました。

「かなりの美人さんですか?」小声で尋ねる私。イケナイことしてる感。

「あぁ。見たところ大学生だな。育ちは良いが、健気で奥ゆかしき日ノ本美女って感じだ」同じく小声で言う師匠。

「むむ。からかったりしちゃダメですからねっ」彼は綺麗な女性を赤面させることに「あいでんてぃてぃ」を感じるヘンタイさんなのです。師匠は意地悪そうににやりと笑いました。

「そいつは適材適所。おっさんが来るよりか美人が来たほうが全然いい。お前だってしゃちほこなんかより白うさぎのほうが好きだろう」しゃちほことか意味わからねーです。

「ところで、私も同席してよろしいのでしょーか?」

「話を聞くまでは構わない。客もかなり緊張しているみたいだしな。マスコットがいた方が落ち着くだろう」

 マスコットなの?私ってマスコットなの?そーゆー認識なの?

「むぅ。師匠、チョコバウムのトレイ運んでくださいです。あんまり待たせちゃうと依頼人さんに悪いのです」あいよ、と彼は片手でトレイを持ちます。そして横目でエプロンを外している私を見ました。薄い笑いを口元に浮かべて彼は言いました。

「みやび、私に恥をかかせるなよ」

あなたが言いますか。あなたが言いますか。あなたが言いますか。(心のエコー)

「あなたが言いますか」私はため息をつきました。

「まったく、我が弟子は・・・」師匠は肩をすくめました。


 師匠と二人、トレイを持って応接間に入りました。「お待たせしました」と師匠がお客さんに声をかけます。私も彼に続き「すみません」と謝りました。女性の依頼人さんは私の予想を超えた美人さんでした。これは師匠が浮かれる気が分かります。私と師匠は向かいのソファーに並んで座りました。

 女性は私を見てちょっと驚いたようです。無理もありません。探偵事務所の秘書が地元の女子高生だったらそれなりに驚きます。女性はびっくりした目で私を見ましたが、瞬き一つの後、師匠の百倍くらい上品な笑顔で「ご丁寧にありがとうございます」と微笑んで言いました。

 私はコーヒーとチョコバウムをそれぞれ配り、トレイをテーブルの下にしまいました。

「お名前を教えてください」師匠が温和に尋ねました。どうやら探偵スイッチがオンになったようです。いつでも押せるように目に見えるところに付いててほしいものです。

 女性は小さく頷き、不安そうに私と師匠を交互に見てから、師匠に向かって言いました。

「朝霞美咲と申します。連絡もなくお伺いしてすみません」朝霞さんは礼儀正しくぺこりと頭を下げました。

 朝霞美咲さんはとても清楚で優しげな女性でした。まるで大学生の見本みたいな方です。肩までの黒髪は一本一本手の取って磨いているかのように綺麗に流れ、瞳は不安そうにしていましたが口元の微笑と同じように温かな優しさがあります。服装もシンプルなのにモデルさんみたいな着こなし方です。緊張のせいか両頬にほんのり赤みがさしていました。とっても可愛いですっ。鬼に金棒、美女に清廉。保護欲を掻き立てられます。

 白状しますと私、可愛い女の子がとっても大好きなのです。ヘンな意味ではなく、ただ純粋に見惚れてしまいます。憧れと言いますか崇拝的と言いますか。たぶん傾向的にそういった美しさに惹かれるのだと思います。なので私が今、恍惚とした表情で口を半開きにしながら朝霞さんに見とれているのは決して変なシグナルではありません。ほんとに。

 私は朝霞さんの美しく澄んだ茶色の瞳や綺麗に切りそろえられた前髪、膝の上に置かれているガラス細工のような白い指を見て相反する二つの美しさが水のように溶け合い駆け抜ける風が起こす揺らぎの儚さに胸打たれ思考は彼方への巡礼へと趣きその水源の森の一縷を指先は辿り・・・略。(朝霞さんとっても美人さんです。ふへへ)

「トリップはそこで終わりだ、みやび」

「はうっ」師匠の声で我に返りました。「ナンノコトデショウ?」

 あっぶねーです。仕事中でした。反省反省。

「??」朝霞さんは不思議そうに私たちを見ていました。

「さて、自己紹介します。私はこの事務所の経営者であり、唯一の探偵です。私立探偵と思ってもらっても構いませんが、警察に許可を得ているわけではありません。ようするにインチキ探偵です。なので天敵は警察。犬猿の仲です。もちろん私が犬で彼らが猿ですが」相変わらずの口の悪さ。師匠のペースです。

「最初に断っておきたいのは、私は警察沙汰になる依頼は受けないということ。警官とやむなく接触する場合は「友人」で通していただきます。そしてお金は一切受取りません。報酬金も経費も。何故なら、私は諭吉と一葉と英世が嫌いだからです。聖徳太子なら許せます。蘇我入鹿も好きですね。いかがでしょうか、朝霞美咲さん」

 何がいかがなのでしょう。とてつもない饒舌っぷり。朝霞さんは目を真ん丸にして驚いていました。お気持ちはよぉく分かります。自分からモグリを告白する探偵なんていませんもん。

 そして彼は本当に金銭を受け取りません。営業目的の探偵とは真逆で、他者救済のための慈善活動家って言えば分かりやすいです。

 実のところ、師匠が一番現実味がありません。所得税とか源泉徴収とか選挙などと全く無関係に生きています。この日本という国で、彼はまるで路地裏の占い師みたいに不思議な存在なのです。一体どこから生活費が出ているのか、目下の最重要ミステリーであります。

「えっと、お巡りさんに関わることはないと思います。私の個人的なことですので。でも大丈夫なのですか・・・?つまり、その・・・」朝霞さんは口ごもってしまいました。

「御心配には及びません。確かに怪しむのは正しいです。無料ほど怖いものはありませんからね。それでも、あなたの悩みは私にしか見つけられません。だからこそ此処にやってきた。そうでしょう?」

「・・・はい。それは、分かっています」朝霞さんは弱々しく微笑みました。師匠は朝霞さんを励ますように、頼もしい表情で言います。

「ご安心ください。取って食ったりしませんよ。あなたがアリスなら私はチェシャ猫。こいつは・・・」と親指でくいっと私を指します。「こいつはハンプティダンプティです」

「それずんぐりむっくりって意味ですよね!?」

「似合ってるぞ。わはは」ひどい!いたいけなjkをハンプティダンプティ呼ばわりなんて!

師匠と朝霞さんは小さく笑いました。空気が少しほぐれます。私もつられて笑いました。やれやれ、といった感じで。

「なのでご安心を。私たちは貴女の話を笑ったりしません。この不確かな世界に於いて、貴女を見捨てるのは貴女でけですよ」優しく、強く師匠が言います。

 朝霞さんは柔らかく微笑みました。固く張った肩が一段緩み、口元もより自然に結ばれています。彼女は小さく息を吸い込み、覚悟を決めたように頷きました。

「お願いします、助けてください。私、怖くてもう、どうしたらいいのか・・・」師匠は朝霞さんの言葉を手を挙げて遮りました。朝霞さんは深呼吸をしてコーヒーを一口飲みます。

 すると突然、テーブルの下で誰かが私の足を軽く蹴りました。

「むっ」と師匠を見ると、彼は知らんぷりしていました。もうちょっとマシな伝え方があっても良いのでわっ?

「朝霞さんは観名街にお住みなのですか?」と私は聞きました。師匠から言われているのは、私は普段の道りでいろ。ということです。彼が唯一褒めてくれるのは「お前と話していると依頼人は大抵リラックスできる」とのこと。そんなこと言われたのは初めてなので結構鼻高々な私でした。しかし次回からはもうちょっと紳士な促し方をしてほしいものです。

「はい。東観名駅の近くに住んでいます。そこから隣町の大学に通っているの」と私のほうを見て朝霞さんは答えてくれました。

「やっぱり大学生って憧れちゃいます。私も隣町の大学を狙って日々勉強をしているところです」

「でも忙しいですよ。アルバイトをしていると勉強の時間が取れなくてね」はにかみながら朝霞さんは続けました。

「それでもね、大学生ってとっても楽しいのよ。もし良かったら私の通っている大学に見学に来てください。ぜひ案内しますから・・・えっと、」朝霞さんの言葉はおもりのない風船みたいにふわふわと漂いました。そしてにっこり微笑んで、

「妹さん」と言いました。

・・・しばしの沈黙・・・。

 ごめんなさい、私妹じゃなくて弟子なのです。えへへ、紛らわしいですよね。

「師匠がお兄ちゃんとか絶対無理です。妹になるくらいなら玄関のドアを全部食べた方がましです。錠前とかハンドルも含めて。バリバリッと」

「ストレートな本音と唐突な俺ディス。お前の言葉に全俺が泣いた」

「あっ、あれ?違いましたか・・・?」はッ。しまったです。つい本音が。

「あう。ごめんなさい。隠せない胸中がつい・・・」

「いえ、私も早とちりを・・・。とっても仲がよさそうだったので兄妹なのかと」恥ずかしそうに朝霞さんは謝りました。うぅ。申し訳ないです、朝霞さん・・・。

 すると師匠はにやりと笑いました。

「彼女は火ヶ瀬みやび。観名北高校二年三組。部活には入らず、夕方は私の事務所でコーヒーを作っています。勉学は平均的ですが、詩的表現に優れています。好きな食べ物はシュークリームで好きな動物はうさぎ。親しみやすい子ですが誰にでもヘタクソな敬語で話します。コアな野球ファンでおっさん並みの知識がある。趣味は読書と買い物。最近はダイエットにも手を出していますが、綿毛一本くらいの成果しか出ていません。さあみやび、自己紹介を」

「なんで全部言っちゃうの!?てゆーか気持ち悪いくらい正確っ!」師匠は足を組み替えてこっちにドヤ顔を送ってきました。むっかー。トマトジュースをぶっかけてやりたいです。

 私と師匠は「ガルルッ」と睨みあっていましたが、ちらりと横目で見ると朝霞さんが俯いていたことに気がつきました。口元に手を当て、肩は少し震えていました。

「おや、我が家のチョコバウムがお口に合いませんでしたか?」あなたはもうちょっとデリカシーを身に着けてください。

「朝霞さん、ご気分が悪いのですか?」私はテーブルに手をついて顔色を覗いてみました。すると朝霞さんは顔を上げます。手は口元に添えられたままですが、目を見ただけで何事なのか分かります。朝霞さんは笑っていました。

「ごっ、ごめんなさいっ。二人がとっても面白いから、ふふっ」手で胸元を抑えながら顔いっぱいに楽しそうに笑います。私と師匠も顔を見合わせて笑いました。温かな夕日の中で。

 時間はどこまでも親密に流れ、光はあるがままの私たちを照らします。優しい言葉と小さな笑顔。私と師匠と朝霞さんとの間に新しい「つながり」ができた気がしました。

 朝霞さんはソファーにちょこんと座り、気恥ずかしそうに赤くなりながら上目遣いで私たちを見ていました(めちゃくちゃかわゆい)。その表情は朝霞美咲さんの素に思えました。さっきまでの緊張もこわばりも消え、少しずつではありますが、私たちのことを信じてくれているみたいに感じました。怯えたような影は瞳の奥に隠れ、コーヒーに手を付ける様子は自然体のように見えます。リラックスしたまっさらな心。それが自分のことを語る前に、最も大切になります。

 やっぱり師匠はすごいです。発言にはダイナマイト級の問題がありますが、この事務所で依頼人さんを迎えた彼は、とても頼もしい探偵さんなのです。弟子である私は誇らしい気持ちになります。えっへん。

 朝霞さんはコーヒーを一口飲み、髪の毛を耳の後ろにかけました。形のいい耳とピンク色のお花のイヤリングが顔を出します。

「みやびちゃんとお師匠さんはとてもいいコンビですね。まるでホームズとワトソンみたいに」あう。そんな優しい顔で言われると照れちゃいます。

「お師匠さんのお名前は何というのでしょうか?」と朝霞さんは聞きました。師匠はチョコバウムをもりもりと口に含んでいましたが、ごっくんと一口で飲み干して首を横に振りました。

「私に名前は必要ありません。呼ぶときはカフカと呼んでください。ホームズでもポアロでもデュパンでも構いませんが」いたずらっぽく笑って答えました。朝霞さんは冗談と分かって微笑みます。

「ではカフカさんと呼ばせていただきます」もちろん朝霞さんはその冗談の意味に気が付きませんでした。

「さて、朝霞美咲さん。ご相談を聞きましょう。貴女の身に起こったことを包みなく教えてください」

 身を乗り出し、肘を膝の上に乗せて指を組みながら師匠が切り出しました。どことなくホームズっぽいです。でも口調も表情もシリアスではありません。「あれ?髪型変えた?」的な気楽さでした。

「私自身もこんな話はおかしいと思っています。その、非現実的すぎるのです・・・」

「それでもきっと師匠が解決してくれます。私も助けてもらいましたです」思わず言葉が口を衝いてしまいました。私の欠点です。朝霞さんはまっすぐに私を見て頷きました。

「うん。みやびちゃんとカフカさんを信じます」私もこくりと頷きました。師匠は何も言わず、ただ眼を閉じていました。

「猫のしっぽが・・・鍵しっぽが、怖いのです」朝霞さんは語り始めました。


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