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さぁ、準備をしよう

だいぶ空いてしまいましたが、どうぞ見てください( ゜д゜)ノ

「武器の確認もしとくかな」


ため息をついて、また大きめな石に腰かけて、ウインドウの装備を選択、武器スロットのメイン・サブの2対3セットあるショートカットの1つに『ゴールドオブゴッド』を選択。


すると留め具もない背中に、光の粒子が集まって大剣が構築される。


現れた大剣はバスターソードに分類され、幅広で持ち手が異様に短く、燃えるような赤銅色をしている。


峰の部分には補強のためのプレートが填められ、金で炎の細工が施されている。


それに手を伸ばすとカシュッ、という音と共に柄の部分が伸びて炎の細工が燃え上がる。


掴んで目の前に持ってくると、まじまじと観察してみた。


「相変わらず凝ったギミックしてるよなぁ」


鍔には達筆過ぎて分からないような文字が浮かび、ゆっくりと公転している。


ルーン文字だったかな。


まあ、それらは何の効果も持たない飾りでしかないんだけどな。


能力は金策と解体だったよな。


動物を捌いた事なんてないし、まして

や仕止めたことさえ無いんだからこれには感謝だな。


でも、死骸に触れないといけないのか…


大剣を試しに2、3回振って見たけど重すぎるとかはないし、むしろ馴染みのある感覚だ。


ゲームの時の感覚を引き継いでるのか?


さてこれで自衛は出来るかな?


「今後の予定をどうするかだな。多分自由にして良いんだろう?別に何も神様は言ってこなかったし。犯罪を犯す気は無いけどな」


取り敢えずはこの森?から脱出しなきゃな。


脱出出来たら人が通らないか1日待って、通らないようなら歩くか。


それから人里を探して、有るならばギルドに行って登録して、からのクエストで金稼ぎか?


野宿は勘弁なので安宿でも良いから宿屋に止まれるくらいは稼ぎたいな。


道中使えそうな物やモンスターを狩って売れば少しはしのげるかね。


「はあ、唯一の装備の確認も済んだことだし、行きますか」


大剣を背中に背負うと立ち上がり、唯一の道である獣道へ向いて、俺はトイレスリッパを引きずりつつマップを確認しながら巨木に別れを告げるのだった。

次はいつになるかな…

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