桜色
こちらは表現を規制させていただいております。
【ノクターンノベルズ】の「皇女の猫【解放版】」に完全な形で掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
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こちらは表現を規制させていただいております。
【ノクターンノベルズ】の「皇女の猫【解放版】」に完全な形で掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
アヤメの力を最大限に引き上げるため、天姫は自らの体に蓄えた力を移します。
かなり表現が過激でしたので、詳細は【解放版】をご覧ください。
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ルリが廊下で膝を抱えてから二刻ほど。
襖がサッと開いて、天姫が出てきた。
「看てやれ」
ルリが開いた襖から奥を見ると、裸のアヤメの上に乱雑に布団が被せられていた。
汗まみれの額に髪が張り付き、その下は白目を向いていた。
「失神しおった、無茶なやつじゃ」
口元や足の間が部屋の灯りに照らされ、濡れ光っているのがわかる。
「アヤメちゃん・・・・・・もっと優しくしてあげてよ、かわいそうだよ」
「奴が自分で望んだことじゃ」
「それにしたってやり方はあるはずだもん」
ルリは天姫を一瞥し、アヤメの元へ歩み寄った。
「目を覚ましたら伝えておけ。明日も同じことをする、精気を養っておけとな」
「こんなことまたしたら死んじゃうよ」
ルリは憔悴しきったアヤメの肌を拭きつつ不満を述べる。
「まだまだ足りないくらいじゃ。この調子だと一週間はかかるじゃろうの」
顔を青くしたルリに背を向けて、天姫はひょうひょうと湯あみに向かった。
は、はやくアリスとアウレリアの話が書きたい。
でも、アリスとアウレリアの話を書いているとアヤメとクリステルの話を書きたくなります。なんでしょうこの感覚。




