あとがき
このお話はゲス山モテ太郎と言う、架空の人物が出版した架空の本の一部を抜粋した話となります。
元々、非モテの男を主人公にした小説を考えてましたが、途中で頓挫してボツに。
そのボツ小説の冒頭に出てくるのがゲス山モテ太郎です。
非モテの主人公がモテる為にと、モテモテセミナーなる胡散臭いセミナーに出向いて、そこで講師をしていたのがゲス山。
自身の出版した「ゲス山モテ太郎の恋愛科学理論」を片手に、モテる為のゲスな行為を講義するゲス山。
講義が終わった後に講習生を自分がオーナーの風俗店に連れて行き、常連客の育成へと励むのがゲス山の目的。
ちなみに非モテの主人公は、風俗嬢全員から拒否され何も出来ずにトボトボ帰宅する、なんとも哀しい物語の始まりであります。いつか、書き直して発表したいところでもありますね。
そんな脇役である筈のゲス山。ネタとしては面白いと思ったので、この様な形で小説化しました。
ゲス山の理論に納得して、自分もゲスになろう!…などと、血迷った読者が現れないことを切に願います。
ゲス山のしていることは、非モテの男達から金を巻き上げる為のゲスな行動であり、本来であれば忌避するべき事です。
詐欺師や宗教法人の勧誘にも似た、困っている人間のコンプレックスにつけ込んだゲスなる行為です。ゲス山と同じ様な行動は、出来ることならば謹んで頂きたい所存です。
取り敢えずLesson1〜3まで書きましたが、機会があれば4〜も書く予定ではあります。
内容は…殆どが風俗に連れてく為の方弁となると思いますので、マンネリ化して面白く無く、ここで終了とするかも知れません。
予定は未定ですので、続編は期待せずにお待ちを〜。
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