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「天使」「橋」「観賞用の遊び」 ※
ふよふよと浮いているのが見えた。
「どうしたの」
と聞くと、何も答えずに首をふる。ふるふるとふる。
「大丈夫?」
と聞いても、ただただ首を横にふるだけ。真っ赤な橋の上に輝く、僕の天使。
「今日もすてきだね」
ふるふるふるふる、首をふる。
「…つまんないな」
リモコンの電源ボタンを押す。天使はガクリと項垂れ、動かなくなった。
ただの遊び。僕と君だけの庭園を造って、君を置いて。永久に一緒に居られるように。君はいつまでたっても同じ動きしかしないのだけれど。うーん、僕が締め付けすぎたのがいけなかったのかな。でも君は大人しく言うことを聞くことができないから。僕だけの天使。ずっと一緒にいようね。
あああああごめんなさいね。なんか…何か…書けたんですよ。だいぶ短時間で。一応※つけたんですけど…失礼しました。ありがとうございます。