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缶詰めの夏  作者:
12/16

捌:六番目の子供の夏

 


 えーと、あの、どうも。


 初めてですよね。

 ええと、どちら様で。


 僕、名前だけは忘れないですけど、どうしても分からなくて。


 ......けいさつですか。

 けいさつという名前ですか。

 とても面白いですね。


 ええと、僕は、七番目の隣の六番目の子供です。

 ......本当の?。

 名前とか言ったら死ぬらしいんで言いたくありません。

 ごめんなさい。


 けいさつさんは新しく入った子供ですか?。

 やっぱり初めてですよね?。


 僕。


 同じ部屋に一緒なるひと初めてなんですよ、いつも隣の七番目の子供しか喋んなくて。

 物凄く嬉しいです。

 これからも仲良くしましょうね。


 あの、__なんで可哀想な顔しているんですか。


 もしかして今日、さばかれる日なんですか。

 僕。

 今日しかあなたと話せないですか?。


 ......ここから出る?。


 ええと、僕がさばかれる日なんですか。

 それは、残念です。


 わっ、なんで抱きつくんですか!。


 僕!。

 けいさつさんになんかしましたか!。

 もう大丈夫ってなんですか!。

 フォローにもなっていませんよ!。


 あれ? けいさつさん、けいさつさん......なんか聞いたことがあります。


 犬の、なんでしたっけ?。


 と、とにかく離してください!。

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