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実希story  作者: M3O
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第二羽

実希のモデルは、ハチャメチャで楽しい愛されキャラで、モデルといえばモデルですが、そんな非道なヤツじゃなくていいやつです。

あと、実希のモデルの仇名はニワトリ、もしくはヤキトリといいます。ちなみに眼鏡をかけています。

この作品では重要事項だったりするので、それを踏まえて読んでいただけるとうれしいです。

byM・Y

ぼーっと歩いているうちに、駅の近くまで来ていた。


通勤ラッシュの時間を過ぎたので駅に向かう人は少ない。


実希は、前を歩いていた幼児と母親らしき人がこっちをじろじろ見ているのに気づいた。


「―――――……?」


実希は、自分が全身返り血で真っ赤なことを知らない。


「あ…あのぉ……。 何、ですか?」


愛想笑いを浮かべる実希をおいて、おびえ顔の親子連れは必死に駅ヨコの交番へと走っていく。


そこで実希は、自分が父を殺したトキの包丁を左手で握っていることと、寝巻きのネグリジェが血で染まっていることを知った。


「……―――っ!!」


―――うち、捕まるんじゃね!? な、なんとかしなきゃっ!!


幸い、交番までは遠いし足の速さには自信がある。


動転した実希は獣のような叫び(コケコッコー!!!)をあげると、母親に遅れをとっている幼児に向かって走り出した。


両手で………。

   ―――包丁を振りあげて。




そして、この日から、実希は殺人犯として指名手配されることになった。

(手配書はニワトリの絵に眼鏡をかけたもの。)


―――うち、このあとどうなっちゃうんだろう。


とりあえず実希はお昼ごはんを食べることにした。


―――所持金は……、3円……。


「ふう……。」


―――仕方ない……。 食い逃げだ!!

作 前半 M・N

  後半 M・S

こんにちは~。後半を担当させていただきました。M・Sです。

いつも投稿はM・Yにまかせてしまっています。M・Yいつもありがとう(笑

これからは私も書き込みます。。。。

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