表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ベルセルク、永遠の未完 私が見たかったもの、希望

作者: とんかつ醤油

私が好きだったベルセルクは未完で終わったもう見ることができない。

だから、ベルセルクで見たかったものを文章にしました。

 漫画は心の友である。もちろんいろいろな漫画にはまった。ドラゴンボールから始まり、ダイの大冒険、北斗の拳、スラムダンク、リクドウなどにはまった。

 25年間俺の心を満足させ、慰めてくれた大切な物である。 

 いろいろな漫画にはまったが、永遠の未完になり、読めなくなったのが悔しい、悲しいと感じたのはベルセルクだけである。

 モチロン、作者のウラケンが一番無念だと分かっているし、白泉社もヤングアニマルのエースを失った、いや盟友を失ったのは一番無念なのはよく分かる。

 ベルセルクを読むのを辞めるのも読者の自由だから、辞めたらよかったじゃないかと言われると思うが、辞めることができなかった。

 ベルセルクも漫画であるし、30年間も連載されているから、作風もいろいろと変わるし、読まなくなった時期もある。

 でもファンタジー好きの私にとって、現実世界ではありそうでない、もしくは現実にあるんじゃないかと思わせる設定が好きだった。

 これから面白い話があるとか、風呂敷をたたんでいこうと言っていたのに、20年も待っていたのに未完である。

 未完になってしまった物はしょうがないしとして、せめてベルセルクで見たかった物を書いていきたいと思う。

 9月にはベルセルク展も始まるし、ヤングアニマル編集部もいつまでも追悼ばかりしている訳もなく、ベルセルクの特集号みたいな物を組んで最後に読者をベルセルクで満足させようとしていると思うから、そのための心の整理である。

 ウラケンはどんなものを描きたかったかは分からないが、自分がベルセルクで見たかったものはあくまでも希望だが3つある。

 いろいろ気になったことはあるが、ベルセルクで一番見たかったのはキャスカとガッツそして赤子の関係である。

 今のガッツ一行はセルピコはグリフィスにとって変わる親友にならなかった、イシドロもガッツを越す剣士にはならなかった、ファルネーゼもシールケもガッツにとっての恋人にならなかった、個人的にはガッツにとって旧鷹の団以上の家族にならなかったというのが私の評価である、 

 だからかな、私にとってのベルセルクのハッピーエンドはキャスカとガッツと赤子の家族仲良く幸せに暮らすことしか、考えられなかったし、見たかった。

 まあ、ウラケンは違うエンディングを考えていると思うけど、

 もう一つはグリフィスの終わりとか死ぬときである。ウラケンは狙ってやったかもしれないと思うが、まさしくドラえもんに頼っているたちの悪いのび太、なろう系の主人公の悪い部分を抽出してキャラクターにした感じが今のグリフィスだと私は思う。

 グリフィスも生命体であるため、死とかは逃れられないと思うから、悪役の晴れ舞台そういった人生の終わりみたいな物が見たかった。

 最後にベルセルクの作品内では魔術は真理追究みたいな物だったが、私個人は社会に役に立つ物、ビジネスみたいな魔術も見たかったかな。

 例えば医術を追求した魔術師とか、剣術を使える魔術師、建築関係の魔術師とか、狩人の魔術師そういった

 トロールとか、オーグルを倒すだけの魔術はこんなすばらしい設定があるから、もったいなかった。

 私のベルセルク語りでした。

 

 


 


お便りよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ