●ちょっと応用編 その1 タイトルの付け方応用編(思わず二度見するような目を引くタイトル、普通の逆)
タイトルの付け方応用編は、多分出来る人と出来ない人が出ます。
出来た方がいいね程度で、出来なくても問題無いので気にしないでください。
まずは基礎of基礎のおさらいから。
タイトルは、一目でどんな小説か分かる具体的かつ長いタイトルにする、でしたよね。
ではどんなタイトルにすれば、もっと沢山の読者の目に留まり、読んでもらえるようになるのでしょうか。
結論から言いますと、思わず二度見してしまい、あらすじを読まずにはいられないタイトル、これに尽きます。
その最も有効かつシンプルな方法は、普通の逆を取り入れることです。
作者兼読者の方なら分かると思います。
数ある小説のタイトルだけザッと見て、自分のひっかかったタイトルだけあらすじを読む。
そして試しに数話読む。
そうです、自分にひっかからないタイトルは読まれません。
そしてひっかかるタイトルの大半は、これ普通と違うなぁ面白そう、ってタイトルだと思います。
(まぁランキング上位なら、普通のタイトルでも作品の質が担保されているはずなので、気にせず読む人は多いでしょうけど)
では思わずあらすじを読みたくなるような、目を引くタイトルを具体的にどう作ればよいのか。
まずは基礎of基礎を押さえた、普通のタイトル例です。
例1-A
・魔道具職人アーサーの異世界転移録~錬金術で成り上がってイチャラブハーレムを作りスローライフを満喫します~
普通です。具体的かつ長い、小説の内容が分かりやすいタイトル。
錬金術とかハーレムとかスローライフ好きな暇な人は見てくれるでしょう。
でもありふれたタイトルです。
じゃあ例1-Aを、目を引くタイトルにした場合はこうです。
例1-B
・魔道具職人アーサーの異世界転移録~武器防具どころか服も無い全裸スタートの俺が錬金術で成り上がる!~
タイトル前半は普通、しかし後半で『全裸スタート』という普通ではないワードが混じっていますww
目を引くための普通ではないワードの作り方ですが、まぁ普通の逆にすればいいです。
昨今の至れり尽くせりスタートとは逆にして、いっそ服も取り上げてしまえって感じです。
例1のAとB、どちらのあらすじを読みたくなりますか?
私ならBのあらすじを読んでみたくなります。
(ちなみに後者のタイトルからハーレムとかスローライフを削った理由ですが。
タイトルのインパクトが減るのでタグやあらすじに入れたらいいと思ったからです)
例1だけだとピンとこないかもしれないので、例2もやってみましょう。
例2-A
・異世界料理王コジロウ~料理スキルがチートすぎるから宮廷料理人も俺の料理には敵わない~
内容は分かりやすいですが、積極的に読んでもらおうとすると、タイトルにパンチが足りませんね。
ひと工夫必要でしょう。
とりあえず、異世界物だとよくドラゴン肉が美味、ゴブリン肉がゲロマズとされているので、例2ではそれを逆にしてみましょうか。
例2-B
・異世界料理王コジロウ~宮廷料理人の作ったドラゴンステーキさえも、俺の作ったゴブリンステーキには敵わない~
どうでしょうか?
例2-Bのタイトルが目に入って、あらすじを読まずにスルー出来ますか?
普通の小説に飽き飽きしている人ほど、つい読んでみたくなります。
まぁ中身が普通ならすぐ読者が離れてしまうので、きちんと中身も普通の逆にしましょうねww
繰り返しになりますが、この普通の逆を取り入れる、は理屈で分かっても難しいです。
でも、これが出来る人になると、小説内でも読者を惹きつけられる、魅力的な作者になれると思います。
今回はここまでです。




