●基礎of基礎 その1 タイトルの付け方(一目でどんな小説か分かる具体的かつ長いタイトルにする)
まぁサブタイトルの通りですwww
というのもですね、小説家になろうの読者なら分かると思いますが、
トップページのランキングってタイトル、作者名しか載ってないんですよ。
カテゴリ別のランキングページに入って、
ようやくあらすじが載ってる感じです。
要するに、あらすじや、本文がいくら良質でも、
タイトルで意味不明なら読まれない可能性大ということです。
で、ここでさらに問題発生。
なんと、Android版のランキングでは、
あらすじはワンタップしなければ見られませんwww
小説検索も同様に、Android版では、あらすじはワンタップ
しなければ見る事ができなくなっています。
大変だぁ。(iPhone版の表示の仕様は知りませんが、
多分Android版と同じような感じだと思います)
つまりですよ、あらすじを一所懸命に書いても、
タイトルの段階でスルーされたら終わりなのです。
だって、ワンタップするの面倒ですしwww
タイトルの段階で、あらすじを見たいと思わせなければ、読者と無縁になってしまうのです。
ここで、私のカクヨムでのGoogleアナリティクスのデータを示します。
読者が使用しているデバイスの分布は、
モバイル65.3%、パソコン28.1%、タブレット6.6%らしいです。
要するに、モバイル+タブレットの70%はAndroid(かiPhone)ユーザーなので、
タイトルだけ見てあらすじ以降を読むかどうか決めているわけですね。
多分小説家になろうでも、この割合はそんなに変わらないと思います。
タイトルの付け方は、我々作者が思っている以上に
重要だという事がお分かりいただけたかと思います。
じゃあ、どんなタイトルなら読まれるかというと。
具体的な長めのタイトルにしましょう!
逆に短すぎるタイトルだと内容が分からなくなるので、あまりよろしくないです。
悪い例
・端的すぎて抽象度高い(ex.僕のダンジョン探索物語)
・作者にしか分からない固有名詞を使ってる(ex.アカキキキの指輪)
・無駄に漢字が多すぎる(ex.不死之魔獣、今此処ニ降臨)
良い例
・誰が~なので、●●した。(ex.賢者になったんだけど、魔法が全然使えないから、筋肉で全てを解決します)
・嘆き、叫び系(ex.この聖剣、相合傘が彫られてるんですけどぉ!?)
・タイトル+タイトルの詳細を説明したサブタイトル
(ex.エルフ(♀)に転生っ!~転生先はオークの巣でしたが彼らは紳士的でむしろ人間の方が害悪だった件~)
今回はここまでです。