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ドラゴンさんの大海原観察日記

作者:ピン
私はドラゴンだ。
私がいつ生まれて、どうしてここへやってきたのかはもう覚えていない。
名前も親もなーんにも覚えていない。
私が今覚えているのは初めて今見ている光景を見た時の感動とその感情を残すために日記を書いていて、それが今も続いているということだけだ。
私は当時の様子をより鮮明に思い出すために日記を読み返そうと思う。
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