ある日の一日
❮登場シーン❯
0(無し)
1(ある日)
2(休憩後)
3(某日)
4(終業後)
5(あるプ)
佐田(部長)={1,0,3,0,0}
藤嶋(PL)={1,2,0,4,0}
但馬(主人公)={1,2,3,4,0}
渡部君(後輩)={1,2,3,4,5}
たかし(??)={1,2,0,0,5}
※上位から職位順並び
※PL:プロジェクトリーダー(責任者)
◆この小説では誰もが恐れる但馬と渡部から描く物語です。お手柔らかに
満開な桜が緑へと変わる頃、現場はこの時期になると、人事異動の入替えによって組織内でも替わる役割が普段の緊張感に慌ただしさを増していた。
佐田「明日から君が新入社員の指導係だ!」
但馬「(えーー)まだまだ初心者ですよ」
佐田「君なら面倒見が良いからと課長からの推薦だ、頼んだぞ」
但馬「他にも教え方上手い方いますよ」
佐田「綺麗な若いこらしい」
但馬「(若い女の子か)わかりました。やってみます!」
佐田「おぉ、やる気やん、あとは任せたぞ」
翌日(会議室にて)
藤嶋「昨日から新たにこのプロジェクトチーム発足に至って、新卒採用から一名参加が決まりました。自己紹介を」
渡部君「渡部一成と申します。何卒よろしくお願いします」
但馬「(あれ?男なんだが)渡部君、よろしく」
渡部君「昨日はドキドキして眠れなかったです」
但馬「大丈夫なんかあったら俺を頼ってくれ」
渡部君「はい…」
不安そうに見つめられ、但馬は動いた「午前中の会議終わったら、飯行こうか」
渡部君「分かりました。いいですよ」
休憩後―
藤嶋「但馬、聞いたぞ。ビシバシ指導するって」
但馬「やだなー優しく伝えますよ」
藤嶋「優しき鬼教官かな、ストイックな所が裏目で辞める奴がいるくらいだからなぁ」
但馬「仕方ないですよ。俺、不器用なので」
藤嶋「そのストイックさ、若手の手本になると思うよ」
但馬「褒めないで下さい」
小走りに渡部君の所へと向かう但馬に藤嶋はクスッと笑った
藤嶋「可愛い奴め」
―某日(二人で初めての)
―退社時(休憩コーナー)
たかし君は入社した後輩の渡部を気に掛けていた
たかし君「(あのチームには厳しいで有名な但馬がいるからな心配だな)」と、一服やりながら、思い吹けていた。
たかし「あれ?(渡部君どうしてここに)」
にっこりと会釈した渡部君「佐田さんから話を伺い、一度お会いしたいと思って」
たかし「そうなんだ、(しっかりしてるな。背が高いし)ウワサでは但馬と一緒のチームなんだってな」
渡部君「そうですね」
たかし「どんな感じなん?」
渡部君「とても良い雰囲気で先輩方々も優しく声を掛けてくれました」
たかし「そうなんや」
渡部君「特に但馬先輩は色々、サポートしてくれて」
たかし「(あいつがなぁ)そうか、良かったやん、ぼちぼち帰ろか」
―(駐車場付近)雨雲に覆われていた
渡部君「あっ、雨だ、傘忘れてきた」
たかし「じゃ、またな」
渡部君「傘貸してもらえないですか?」
たかし「すまんな、持ってないわ」
渡部君「そうですか」
…自家用車
渡部君「せんぱい、マイカー通勤なんですね」
たかし「せやで、乗る?」
渡部君「いいですか」
たかし「顔に出てるやん」
渡部君「すいません、駅の途中までよろしいですかね?」
振り向き様にたかしは「かまへんで、行こか」
…
―二人は退社した




